チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

やっぱりアルペン

2006年02月20日 23時10分54秒 | Weblog
トリノオリンピックも後半に入りました。

日本がメダルを取れないというので巷は騒がしいようですが、我が家の注目は何と言っても、


アルペンスキーですよ。

アルペンを見ていると、スイスで何度も過ごした冬が思い出されて仕方がない。週末にやることがなくて、自宅でひたすらスキーを見ていたものです。おかげでずいぶん詳しくなりました。

もう15年も前になる、最初の留学時には、スイスチームも強力で、なかでもフレニ・シュナイダーの活躍には大注目。毎週テレビに釘付けでした。そして、何と言ってもあの、アルベルト・トンバ。再度のベルン滞在時も、そして2004/5年のチューリヒ滞在でも、冬の週末といえばスキー観戦。今から思えば、一度くらいは現地に出かけてみるべきでした。

トリノ五輪の中継も、一生懸命見ているのはひたすらアルペン。スノーボードもジャンプも目じゃない。今日も男子大回転(ドイツ語では Riesenslalom って言うんですね。ちなみに滑降は Abfahrt)を食い入るように見ていると、



なんとあのトンバが見に来ているではありませんか。いやー、懐かしい!

驚いたのは、最初にスキーを見始めたときからずっと現役、って人が結構いることです。スーパーGで金メダルを取ったオーモットなんて、本当、永遠の現役って感じです。こちらも年をとってくると、ベテラン選手の活躍がことのほか嬉しく思えます。大回転で銅メダルを取ったヘルマン・マイヤーも、まだまだ頑張ってほしい一人です。



昨年の世界選手権では一つもメダルを取れずに大恥をかいたスイスチームも今回は何とか健闘してくれていて、安心しました。個人的には、女子フィギュアスケートよりも気になるアルペンスキー、いよいよ技術系の種目に入ってきたので、テレビから目が離せません。ネットで放送予定をチェックする毎日です。スイス生活の副産物ともいえるこのスキー観戦趣味、オリンピックで遺憾なく発揮されております。

頑張れ、スイスチーム!