25日(月)は国公立の個別入試(いわゆる2次試験)前期日程の試験日でした。ということで、試験監督にかり出されてきました。入試監督といえば2月第1週と相場が決まっていた大学にずっといましたから、今頃試験監督が当たると、なんか損した気分です(2月第1週は何もしてなかったけど)。
総合科学部というのは、文系と理系が同居しているので、入試はそれぞれ別に行われます。理系は朝早くから始まって、2時半頃終了。逆に文系は12時始まりで夕方5時20分まで。文系の監督に当たっていた私は、集合時間が遅くて助かりましたが、帰る頃には西の空に太陽が沈んでいました。
試験は2科目。小論文と外国語です。なんと小論文は2時間半、外国語は2時間。それだけの時間、教室に拘束されるのは何と辛いことか。試験を受けている人たちのほうがもちろん大変でしょうが、することもなく(なくはないけど)教室で一緒に過ごすというのもなかなかの試練です。動き回ると受験生から苦情が出かねないし(過去に出た例があるそうな)、じっとしていると、午後の早い時間なんて、睡魔との闘いがタイヘン。これまで100分以上の試験監督はやったことがなかったので、どうなることかと思いました。何もしないのに疲れるなんておかしいけど、やっぱり疲れます。
ふと受験生を見ると、時計を二つ置いている人が何人かいます。一つ故障したときのための予防でしょう。だけど気になって仕方ありません。二つの時計が違う時刻を指したとき、この人はどっちを信用するのだろう、と。
そうかと思うと、時計が壊れたので貸してくれ、と申し出てきた女子高生が一人。一緒に監督をしていた教授が親切にも自分の時計を貸してあげていました。(その時計は時間が合っていたのでしょうか?)
監督にあたった部屋には、受験生は60人しかいません。が監督者は3名。全部教員です。前任校では、監督者全員が教員、なんて危ない措置はとっていなかったので(必ず職員や補佐がついていた)、なんだか心配になってきました。が、非常に優秀でてきぱきとした若手教員が一人入っていたので無事最後までお務めできました。途中で、気分が悪くなって退室した受験生が一人いましたが、それも、この若手同僚のおかげでうまく対応。事なきを得ました。
試験場に行ってから知ったのですが、この部屋の監督者代表は私だったのです。一番年輩者でもなく、一番勤務歴が長いわけでもない人間を代表にあてるなんて、どうにかしてます。この大学。
総合科学部というのは、文系と理系が同居しているので、入試はそれぞれ別に行われます。理系は朝早くから始まって、2時半頃終了。逆に文系は12時始まりで夕方5時20分まで。文系の監督に当たっていた私は、集合時間が遅くて助かりましたが、帰る頃には西の空に太陽が沈んでいました。
試験は2科目。小論文と外国語です。なんと小論文は2時間半、外国語は2時間。それだけの時間、教室に拘束されるのは何と辛いことか。試験を受けている人たちのほうがもちろん大変でしょうが、することもなく(なくはないけど)教室で一緒に過ごすというのもなかなかの試練です。動き回ると受験生から苦情が出かねないし(過去に出た例があるそうな)、じっとしていると、午後の早い時間なんて、睡魔との闘いがタイヘン。これまで100分以上の試験監督はやったことがなかったので、どうなることかと思いました。何もしないのに疲れるなんておかしいけど、やっぱり疲れます。
ふと受験生を見ると、時計を二つ置いている人が何人かいます。一つ故障したときのための予防でしょう。だけど気になって仕方ありません。二つの時計が違う時刻を指したとき、この人はどっちを信用するのだろう、と。
そうかと思うと、時計が壊れたので貸してくれ、と申し出てきた女子高生が一人。一緒に監督をしていた教授が親切にも自分の時計を貸してあげていました。(その時計は時間が合っていたのでしょうか?)
監督にあたった部屋には、受験生は60人しかいません。が監督者は3名。全部教員です。前任校では、監督者全員が教員、なんて危ない措置はとっていなかったので(必ず職員や補佐がついていた)、なんだか心配になってきました。が、非常に優秀でてきぱきとした若手教員が一人入っていたので無事最後までお務めできました。途中で、気分が悪くなって退室した受験生が一人いましたが、それも、この若手同僚のおかげでうまく対応。事なきを得ました。
試験場に行ってから知ったのですが、この部屋の監督者代表は私だったのです。一番年輩者でもなく、一番勤務歴が長いわけでもない人間を代表にあてるなんて、どうにかしてます。この大学。