チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

東京往復(だが関西は通らず)

2009年05月24日 12時38分14秒 | Weblog
東京に1泊で出かけてきました。もちろん仕事です。
所員にしてもらっている日本聖書学研究所の5月例会で研究発表をするのがメインの用事で、ついでに出版社訪問もしてきました。

往路は月曜日。午前中に大学で二つ授業をして、その足で空港へ。大学からは、まずJR西条駅までバス、西条から白市までJR、そして白市から空港まで再びバス、という経路で、待ち時間がほとんどないこともあって(事前に接続をよ~く調べておく必要はあります。でないとエラい目に遭うことは必然)、1時間弱でたどり着きました。西条から白市までのJRは10分足らずで、居眠りする間もありませんが、大学から西条、白市から空港までのバスではいずれも、真っ昼間から眠りこけてしまい、気がついたら目的地という有様。朝5時半起きだったのが響いたようです。

飛行機は1時40分発なので、出発まで小1時間あるから空港で昼飯でも、と思っていたら、なんと出発便大幅遅延のお知らせ。2時半まで飛ばないというのです。東京の会場に5時に着かないといけないので、ちょっと焦ってきました。しかし、遅れるものは仕方ありません。

それにしてもなぁ、2時間もどうしろと言うのか、と思っていたら、この便に乗る予定の人には1000円分のミールクーポン(なんてカタカナでなく、汚職事件、いやお食事券と言ってたけど)を出します、との案内が。もらいましょうとも!

このお食事券で食べたのが、写真のお好み焼き。みっちゃん広島空港店(ここの「みっちゃん」はいわゆる「いせや系」だそうです。オタフクソースでなく、カープソースを使っているのが特徴とか)です。3階のフードコート内にありますが、焼きたてを席まで持ってきてくれる親切さ。一人で外食するのはあまり好きでないのですが、このお好み焼きはおいしくいただきました。

2時半発のJAL機内でも、お腹いっぱいになったこともあり、再び爆睡。飲物サービスもとうとう逃すハメに。
羽田からは、京浜急行と山手線を乗継いで、目白にある日本聖書神学校へ。日本聖書学研究所はいまここに間借りしています。到着したのは5時過ぎ。すでに旧約の部の発表が始まっていました。

自分の発表は6時半から。新約聖書に収められている偽名書簡(いわゆる第二パウロ書簡)について50分喋り、その後40分ほどの質疑応答。25名ほどの参加者がありましたが、皆さんのイマジネーションを刺激したのか、想像力豊かな質問が続き、大いに楽しいひとときとなりました。

8時に終了した後、目白駅近くの店で打ち上げ。酔いも一気に回り、10時半ごろホテルについたらもうクタクタで、シャワーを浴びてすぐに寝入ってしまいました。

翌日は朝から出版社を訪れ、それからいろいろと資料も仕入れ、夕方の飛行機で広島へ。


今回は飛行機で往復したので、偶然にも、新型インフルエンザで大騒ぎの関西を通らずに東京往復することになりました。広島に戻って、翌日大学に行くと、関西人だというだけで疑惑の目を向けられ、東京に行っていたというと、さらに怪訝そうな顔をされるという被害に。

新球場初見参(3)

2009年05月04日 14時04分36秒 | Weblog
そしていよいよゲーム開始。平日のナイトゲームにもかかわらず、タイガース戦ということも手伝って結構な出足です。(でもやっぱりご老人が多い気がする。)

ライトに照らされた内外野の芝生がとても綺麗です。



旧市民球場時代に比べると、ビールやジュースの売り子も数が多くなりました。生ビールのタンクとサーバーをかついで歩き回るのは大変でしょう。(しかし、商品の代金を書いてないのはちょっとよろしくない。)

面白いのは、5回になると、売り子がかついでいた商品を突然置いて、YMCAを踊り始めることです。我々の目の前では、若干メタボ気味のお兄さんが。



広島ファンが最初とも言われる風船飛ばし。7回表のタイガース攻撃時に飛んだ風船は、数が少なくて、うまく写真に写りません。

新球場では、レフト場外に飛び出た風船がJRの架線に引っ掛かることがないよう、「飛ばない風船」(形容矛盾っぽいが)を開発したそうです。これを使うよう、しきりに場内アナウンスしていました。(以前の風船を持ってきているお客も当然いるはずだから。)


対して、こちらは7回裏。1塁側内野席には赤い風船が鈴なりに。


カープの応援歌と共に夜空に舞い上がっておりました。

(この項終わり)