チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

蕎麦を求めて

2010年04月17日 20時42分17秒 | Weblog
久しぶりに気温も上がるという話。朝から天気も良いので、ちょっと遠出をしてみようということになりました。広島にいればこそ行ける場所、それも昼前から出かけていける場所、ということで、目指すは北広島、日本一の蕎麦をうつという高橋名人の蕎麦が食べられる豊平の達磨

地図をちょっと見たところ、山陽道から中国道へ入り、加計を回っていけば近そうだったので、11時半頃に広島市内の自宅を出発。加計には1時間弱で着きました。地図上ではそこから15分程度で着きそうだったのですが、これがとんだ見込み違い。途中の「国道」はなんと、車1台がやっと通れる程度の(確かに舗装はされているが)脅威の山道。登山道かと見間違うほど。ちょっとハンドルを切り間違うと大事故という緊張感でハンドルを右に左に。加計を経由していったのが失敗でした。

すっかり運転疲れした果てにやっと着いた達磨。



土日は開店とネットにあったので、期待しつつ門へ向かってみると……




ショック。

仕方ないので、外回りの写真だけ。実に粋な作りです。



期待していた蕎麦にありつけなかった我々は、これまた予め調べておいた「豊平どんぐり村」へ行くことに。そこでも手打ち蕎麦が食べられるというので。どんぐり村のページはこちら



蕎麦屋「どんぐり庵」の中には、「豊平そば道場」があり、蕎麦の打ち方を教えてもらうことができます。



早速、ざる蕎麦を注文(630円)。昼をだいぶ過ぎていたこともあり、お客も少なかったのですが、注文ごとにきちんと茹でているというだけあって、少々待たされた後、出てきたお蕎麦は



歯ごたえも喉越しも実にいい、一口一口よく噛んで食べたくなるおいしさです。

店の壁には、あの高橋名人の写真が。なるほど、名人の味に学んでいるわけですね。



ここどんぐり村は道の駅ですが、野球グラウンドも体育館も揃った立派な施設です。なんと宿泊も、宴会もできるようです。



家庭菜園用の苗もたくさん売っていました。が、残念ながら我が家は日当たりに難あり。


広島市内から1時間ちょっとで、こんなに癒される風景があるなんて。いいところです。

広島女学院、久しぶり

2010年04月14日 20時49分22秒 | Weblog
この4月から、1年ぶりに広島女学院大学でも授業を担当することになり、牛田の山にあるキャンパスにやって来ました。

午前の授業を終え、弁当を食べてから、「キリスト教の時間」が始まるまでの間、しばしキャンパスを散歩。

広島女学院大学のキャンパスは急な坂に建物が並んでいるので、行き来が大変ですが、その坂を利用して、綺麗な景色を演出しています。広島大学の東広島キャンパスが、「要するに自然」とでも言うか、ただただ自然の中にある、という感じなのに対して、見たときに癒されるような優しい雰囲気をうまく醸し出しているのがこのキャンパスです(国立と私立の違いを象徴しているような気もします)。

人なつっこい学生さんが多くて、授業も楽しくやれそうですが、この美しいキャンパスに触れることができるのは、これから毎週火曜日の楽しみです。

広島の桜は昼間に限る

2010年04月07日 21時42分43秒 | Weblog
あちらでもこちらでも桜の便り。広島でも綺麗です。



京橋川沿いの桜。散歩するのが楽しくなります。

ならばきっと夜桜も美しいに違いないということで、家族揃って、平和記念公園へ繰り出しました。ところが……



真っ暗。いつもの灯りしかついてないので、桜がよく見えません。

花見客は確かにいるんだけど、みんな薄暗い中で飲み食いしてて、なんだか侘しい感じ。不景気!って感じがモロに出てます。

桜をライトアップしてやれば、さぞかし楽しくなるでしょうに。あまりに暗くて、見ていてもつまらないので、早々に引き揚げるハメになりました。

広島市ももうひと工夫してくれたらいいのですが。電気代の節約?