チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

加計(かけ)にお出かけ

2012年04月29日 17時09分59秒 | Weblog
お買い得品、\70,000って言われてもなぁ……。

買っても置き場所に困りそうなこの木彫りを売っていたのは、広島から県北部へ向かって車で40分ほどでしょうか、中国自動車道加計スマートICから5分弱のところにある、「ぷらっとホームつなみ」(山県郡安芸太田町津浪)です。いわゆる「道の駅」の一種。かつてここにはJR可部線の「津浪駅」がありましたが、非電化区間(可部~三段峡間)が廃線になったことに伴い、この駅も消滅しました。そこにこのお店ができたそうです。「つなみ」は津浪と書きますが、地滑り=山津波に由来するとのこと。

お店では食事が出来るほか、野菜や果物なども販売しているのですが、こういうものも一緒に売られているというわけです。この顔を見て尻込み、値段を見て再度尻込み、って感じもしますが、でもそのくらいの価値のある木彫りなのでしょう。

広島には読み方の珍しい地名が結構ありますが、加計(かけ)もその一つでしょう。かつては山県郡加計町という町名が存在したのですが、2004年10月に山県郡戸河内町及び筒賀村と合併し、山県郡安芸太田町となりました。

子どもの部活動の関係で加計にはちょくちょく出かけるのですが、加計に行くたびに買ってくるのがこれです。(ちょっとピンぼけですが)



鯛焼屋よしお」の鯛焼き。周辺部分の「余り」皮が一緒になっていて、四角いのが特徴。加計で一番有名と言ってもいいのではないかと思うくらいで、休日には店の前に自動車が並び(駐車場はあるのですが、収まりきらないので)、鯛焼きを買い求める人が次々にやってきます。今回我が家は11匹買いました。

加計までの道は自然いっぱいの光景で、本当に見ていて心が休まります。緑の山々を見ながら鯛焼きを食べるのも楽しいものです。休日のドライブにお勧めの町、加計。

三次(みよし)に行ってみよし

2012年04月22日 00時03分37秒 | Weblog
ムスコが出場するバレーボール大会の応援に、夫婦で三次へ出かけてきました。

三次市は広島県北部の中心都市。隣接する庄原市と共に、「備北地方」と呼ばれます。人口は約5万6000人。広島市内からは、山陽自動車道→広島自動車道→中国自動車道と経由して、1時間半の旅程です(JRだともっとかかります)。

三次ICを降りた我々は、国道164号線を東へ。のどかな田園風景がしばらく続いた後に現れた民家風の建物は


2階に大きく「佐々木豆腐店」の看板。確かに豆腐店ですが、しかしそこは豆腐料理の店「豆遊」でもあるのです。

お勧めは「福福膳」(1575円)。豆腐や湯葉の料理が豊富に並び、見た目ヘルシー、お腹いっぱい。


豆腐製品の通販もあります(上のリンクから入れます)。12時過ぎにお店に着くと、すでに店の外にお待ちの人たちが。我々も15分くらい待ったでしょうか。駐車場も広々としています。

満腹してお店を後にしたはずの我々が次に向かったのは、そこから車で数分のところにあるパン屋さん「麦麦」。「地元で収穫された三良坂小麦を使用して伝統的なパン作りを行っております」(ウェブサイトから)とのこと。


お店入口。


店の向かいには「厚生センターNOKYO」という、ストレートな建物が。理髪店が入っていましたが。

麦麦で買ったデニッシュです。お店の前のテーブルで食べました。




もうすこし西に行った三次町にはカフェもあるそうです。今度行ってみることにしましょう。

さて、おいしい豆腐料理とデニッシュをいただいた後、試合会場へと向かうその途上、道の右側に見つけたのは、卵の自動販売機。



サイズ別に分けられて、20個単位で区画に入れられています。



 

購入方法。


20個500円のLLサイズを買ってみました。本当にデカい。そして新鮮。



これでオムレツを作ったら、本当に大きいのが出来そうです。卵かけご飯だと、茶碗から卵がこぼれそう。


三次の楽しさがちょっとわかってきました。また行ってみることにします。

宇品西を歩く

2012年04月08日 21時30分40秒 | Weblog
ある晴れた日の午後、広島港近く、宇品西を1時間ほど散歩しました。


港が近いと、マンホールにもこんなデザインが。




宇品西にある、広島都市学園大学。2009年に大学として発足した、4年生の看護大学です。確かに、病院のような造りになっています。




宇品西はこのような高層マンションが建ち並んでいます。市内中心部に通勤するには便利な場所なので、新しい住居が次々に出来ています。




住宅街を歩いているといきなり見つかる、甘味処「梅丸」。あまりに普通の家っぽいので、看板がなければ決して店だとは思わないでしょう。




京橋川沿いにあるのは、鉄板焼き屋の「こうさか」。いつも店の前を通りながら、まだ一度も入店したことなし。車でないといけない場所なので、お酒が飲めないため二の足を踏んでいます。

この後、京橋川の堤の上を歩いて自宅へと戻りました。