ノイハウスでチョコレートを購入したら、急にチョコレートのことが気になって、それで足を向けたのが「チョコレート博物館」(Musée du Cacao et Chocolat)。上の写真が入口です。グラン・プラスに面した市庁舎の右手の路地を入ってすぐのところにありました。
入場料は5ユーロ50だったのですが、あいにく小銭の持ち合わせが5ユーロしかなかったので、20ユーロの紙幣を出したら、向こうもお釣り用の50セントがなかったらしく、困ったあげくに、その50セントを負けてくれました。(はじめから5ユーロとか6ユーロとか、釣りの出にくい金額にしておけばよさそうなものですが。)
中はこんな様子です。
奥の部屋では、いかにも職人といった風貌の初老男性がチョコレート作りを実演しています。ベルギーの伝統的なチョコレート製法や、様々な形のチョコレートをどのようにして形作るのかなどを、実際にやって見せてくれるので、大変面白く聴けます。イギリスからのお客がいたせいでしょうか、私が見たときは、英語とフランス語を操りながら説明してくれました。これで入場料5ユーロ50を高いと思うかどうかは、ちょっと微妙ですが。
二つ目は、「ビール博物館」。これは、市庁舎の左隣にあるギルドハウス(下)地下1階。
(ビール職人のギルドハウスらしい)
入口の看板。
ここでは、ビールの製法についてビデオやポスターで説明しています。
びっくりしたのは、なぜか日本での催しについての案内ポスターが(もちろん日本語で)貼ってあったことです。
地下の博物館から再び地上のグラン・プラスへ。
そろそろ空港へ向かう時間が近づいてきたので、駅へと戻りかかったその途上、やっぱり気になって訪れたのが、駅前に立っているマドレーヌ礼拝堂(La Chapelle de la Madeleine)。
近寄ってみるとこんな感じです。現在の建物は15世紀に遡るとのこと。カルヴァンによる宗教改革時代はプロテスタントの礼拝堂にもなりましたが(1579-85)、その後再びカトリックの手に戻りました。
会堂の中。
驚いたことに、ここにもダミアン神父の像が。
上の2枚は、イエスが十字架を背負ってゴルゴタまで歩く情景を描いたものですが、よく見ると、十字架が「T」字架になっています。十字架は歴史的にはTの字だったと考えられるという、最近では知られるようになってきた学説の反映でしょうか?
教会の前には、こんな案内図も。ブリュッセル中心部の教会を紹介したものです。
こうして半日ブリュッセルで動き回ったので、いささか疲れましたが、それでも元気に空港へと向かいました。ベルギーでの残り少ない時間を惜しみながら。
入場料は5ユーロ50だったのですが、あいにく小銭の持ち合わせが5ユーロしかなかったので、20ユーロの紙幣を出したら、向こうもお釣り用の50セントがなかったらしく、困ったあげくに、その50セントを負けてくれました。(はじめから5ユーロとか6ユーロとか、釣りの出にくい金額にしておけばよさそうなものですが。)
中はこんな様子です。
奥の部屋では、いかにも職人といった風貌の初老男性がチョコレート作りを実演しています。ベルギーの伝統的なチョコレート製法や、様々な形のチョコレートをどのようにして形作るのかなどを、実際にやって見せてくれるので、大変面白く聴けます。イギリスからのお客がいたせいでしょうか、私が見たときは、英語とフランス語を操りながら説明してくれました。これで入場料5ユーロ50を高いと思うかどうかは、ちょっと微妙ですが。
二つ目は、「ビール博物館」。これは、市庁舎の左隣にあるギルドハウス(下)地下1階。
(ビール職人のギルドハウスらしい)
入口の看板。
ここでは、ビールの製法についてビデオやポスターで説明しています。
びっくりしたのは、なぜか日本での催しについての案内ポスターが(もちろん日本語で)貼ってあったことです。
地下の博物館から再び地上のグラン・プラスへ。
そろそろ空港へ向かう時間が近づいてきたので、駅へと戻りかかったその途上、やっぱり気になって訪れたのが、駅前に立っているマドレーヌ礼拝堂(La Chapelle de la Madeleine)。
近寄ってみるとこんな感じです。現在の建物は15世紀に遡るとのこと。カルヴァンによる宗教改革時代はプロテスタントの礼拝堂にもなりましたが(1579-85)、その後再びカトリックの手に戻りました。
会堂の中。
驚いたことに、ここにもダミアン神父の像が。
上の2枚は、イエスが十字架を背負ってゴルゴタまで歩く情景を描いたものですが、よく見ると、十字架が「T」字架になっています。十字架は歴史的にはTの字だったと考えられるという、最近では知られるようになってきた学説の反映でしょうか?
教会の前には、こんな案内図も。ブリュッセル中心部の教会を紹介したものです。
こうして半日ブリュッセルで動き回ったので、いささか疲れましたが、それでも元気に空港へと向かいました。ベルギーでの残り少ない時間を惜しみながら。