チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

三人の王様:ビゴ篇

2006年01月08日 22時33分22秒 | Weblog
日本にいると生活もすっかり日本モードになるわけで、ヨーロッパの風習など忘れておりました。1月6日のことも。

「三人の王様」の日だったことを、1日過ぎてから思い出した。去年はちゃんと、三人の王様パンも(それも何度も)買って楽しんだというのに。

もはや入手は無理かと半ば諦めつつ我々は、芦屋の有名パン屋ビゴの店本店に向かいました。すると、ありがたいことにまだ売っておりました。売れ残ったのか……。それにしても、まだ5つも6つもあったけど。

上の写真は、小サイズ。といっても、結構デカいです。ちゃんと王冠もつけてくれていました。味は、甘さ控えめ、ほんのり栗味と、なかなか上品です。大サイズだったらどんなに大きかったのか、ちょっとコワイ気もします。(小と中が残っていたけど、中もなかなかの大きさでした。)

中にちゃんと「あたり」のしるしも入っていたのですが、王様人形ではなく、不思議と魚の人形、いや魚だから「魚形」か。魚を引き当てると王様ってわけですか。



魚は、古代からキリスト教のシンボルですから、意味がわからないこともありませんが、この形ははじめて見ました。間違って飲み込まないよう、また誤って噛んでしまって歯が欠けたりしないよう、説明の紙もくれたし、口頭でも注意されました。こういうご時世なので、責任を問われでもしたら大変だからでしょう。

今年は、妻が「当たり」を引き当てました。「王様」って言われてもなぁ。すでにそうじゃん。
コメント (8)
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