チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

ビジネスホテル樹樹

2008年05月28日 12時38分17秒 | Weblog
前回の続きです。コメントにお応えして、八本松駅前のホテル樹樹をご紹介しましょう。

写真で見ると普通のビジネスホテルです。が、これが駅前の小さなロータリーの前にぽつんと立っているから不思議。1階はレストランになっている模様。

ホテルの左側を山陽本線が走っています。

*訂正(5月29日)
近くでよく見たら、「樹々」ではなくて「樹樹」でしたので訂正します。

八本松駅はめっちゃローカル

2008年05月23日 23時08分05秒 | Weblog
大学の最寄りJR駅は一応「西条」ということになっています。ここからは、1時間に3本から4本、大学行きのバスが出ており、ほとんどの関係者はこの駅を利用しています。

しかし、バスに乗る時間が短いという点では、もう一つ広島寄りにある「八本松」(はっぽんまつ、と言いたくなるところですが、はちほんまつ、と読みます)のほうが「最寄り」ではないかと思います。路線距離はおそらく大学-西条よりも大学-八本松の方が長いのでしょう。バス料金は西条から行くより50円高いですから。しかし、途中で停車することが非常に少なく、道も狭いところを猛スピードで突っ走るため(でしょう)、実際の所要時間は八本松の方が少なくてすみます。

しかしこの八本松駅、本当に本当の「田舎駅」なのです。駅前の風景が実に寂しい。


ほら。

駅前に一応ロータリーもあるのですが、西条のそれと比べると、実にこじんまりとしていて、のどかなものです。ロータリーから駅のほうを見ると、


こんな感じです。「タクシー配車センター」の小屋が泣かせます。

駅と大学の間を行き来するバスは一日たった数本。うまく時間が合えば、西条よりも八本松を経由したほうが少し早く行けるのですが、田舎道をぶっ飛ばすバスに乗っていると、西条からの大通りでは味わえない軽い車酔いを経験することになります。

今週はじめて気づいたのですが、駅前に小さなビジネスホテルがありました。JRの線路沿いなので、列車が通るとさぞかしうるさいのではないかと思うのですが。どんな人が泊まるのか、興味をひかれます。

健康診断

2008年05月16日 09時57分07秒 | Weblog
大学の定期健康診断に行ってきました。前の職場では秋に行われていましたが、ここでは春に実施されています。

受診の時間予約をネットで行うあたり、さすがに大所帯の大学です。問診票もネット上で記入。

当日、予約した時間に行ってみたら、すでに長蛇の列。医者は、予約した時間より早めに行くものだという教訓は、ここでも活きていました。列の長い割には、スムーズに流れて行きはしましたが。

受付を済ませ、胸部X線、そして検尿。その場で尿の検査を行なって、受診票に結果を書き込んでくれるのは初めて見ました。事前に尿を持参したら早く済みますよ、と案内が来ていたにもかかわらず、ほとんどの人が持参せず、その場で採尿していたあたりは、さすがに大学人の集まりです(事前に採尿の器具を保健管理センターへもらいに行かないといけなかったので、それが面倒だったに違いありません)。僕は、早く済ませたかったので、前の日にもらっておきました。おかげで数人を追い越して次の過程へ。

メタボ対策とやらで、今年から腹囲の測定が診断に加わっています。身長・体重測定に続いてお腹周りを測ってもらうと、基準値より少しだけ下で、セーフ。でも、お腹はほとんど出ていないのです。この基準値、体格の大小に関係なく決めているようですが、これだと身体の大きい人間が不利では?

視力検査はセルフサービス(?)。画面を覗き込み、ゲーム機のコントローラーのようなものを、○の空いている向きに動かすという仕組み。しばらくすると、検査結果がプリントアウトされます。聴力検査はさすがにセルフとは行かず、検査の人がついていました。しまった、前の日に耳掃除しておくんだった、と思いましたが、事無きを得ました。

心電図は3人並んで測定(間仕切りはもちろんあります)。なんか、流れ作業のベルトコンベアーにでも乗っているような気がしなくもない...。しかし、一度に大人数の検査をこなさないといけない看護士さんも大変です。

血液検査、内科医の検査が終ると、いよいよ最後の胃レントゲン。前任校では、保健館の中に検査機械がありましたが、ここには設備がないらしく、検査機器を積んだ大型バスが建物の前に止まっていました。中に乗り込むと、まるで潜水艦内部のよう。バリウムを撹拌する装置がウィンウィンと音を立てています。

発泡剤を口に含み、それをバリウムで流し込むのですが、このバリウムの味、僕は嫌いではありません。続けて2杯飲めと言われても飲めるでしょう。以前は、検査中に何度か飲まされたと思うのですが、ここでは最初に1回だけ飲めばOKでした。

検査のやり方も前任校の時とは違っていました。検査台の上で自分でくるっと1回転しろだとか、両手を上げてバンザイしろだとか、ヘンな要求が多い。もちろん従いましたが、短時間にもかかわらず、ヘンな姿勢を続けたのでどっと疲れました。

バリウムは、飲むよりも出す方がタイヘン。その日は一日中、お腹が重たい気分でした。授業もあまり調子が出なかったように思います。

胃レントゲンや血液等の検査結果は後日来るわけですが、出来の悪い試験の成績表をもらうような気分で、イヤなものです。

カルディで見つけたドリンク(その3)

2008年05月11日 13時21分33秒 | Weblog
久々に、「ゆめタウン広島」内のカルディコーヒーファームへ出陣。お目当てはもちろん、珍しいドリンクです。

今回仕入れたのは2種類。まずは「ドクターペッパー・ダイエット」から。

ドクターペッパーは日本ではコカコーラが取り扱っていますが、その「正規ルート」には乗っていない輸入品がこの「ドクターペッパー・ダイエット」。日本でも20年近く前に、「ドクターペッパーライト」という商品が売られていたことがあるようですが、それとも別物です(そういえば、コカコーラにも、「ダイエットコーク」と「コカコーラライト」がありますね。どう違うのかよくわかりませんが。趣旨は同じでしょうに)。

早速、風呂上りにムスコと試飲。甘みの薄いドクターペッパーという感じで、とくに可もなく不可もなく、って味です。ドクターペッパーを飲もうなんて人が、ダイエットを気にするのか?という疑問は湧きますが、アメリカにはきっといるんでしょう。それくらいアメリカではよく飲まれているということか。

ドクターペッパー好きのムスコは喜んで飲んでいました。ダイエットの必要はない痩せ型ですが。

図書館閉館日

2008年05月08日 14時00分20秒 | Weblog
他大学から借りた図書を受け取りに行こうと、西図書館まで出かけてみると...何と閉館日でした。

この、学期中の週日ど真ん中に図書館が閉館するという習慣にはいまだに馴染めません。なぜか、僕が行くときに限って閉館しているというか、よくこの閉館日に図書館に行ってしまうのです。(図書館まで足を運べる曜日というのはたいてい決まっていますから。)

中央・西・東と分かれている図書館にはそれぞれ、日曜日や連休以外に月1度の閉館日が設けられています。中央図書館は日曜日も開いているので、まぁ仕方ないかなと思わなくもありませんが、西・東図書館は、日曜日プラスこの閉館日です。

ふだんは朝8時半から、夜は9時や10時まで開けてくれているので(といっても、夜にこの人里離れたキャンパスにいたら、その日のうちに家に帰れなくなる)、決してサボっているとは思いませんが、授業期間の週日に堂々と一日中閉めてしまうってのはいかがなものかと思ってしまうわけです。

前任校ではそんな閉館日などなかったので、ついつい閉館日を前もって調べないままに出かけてしまい、「あ、閉まってる」という憂き目に遭うことになります。

西が閉まってるから東で代用、というわけにはいかないので、お願いだから学期中は毎日開けておいてほしいです。

しかし、いいことももちろんあります。ここの図書館には、前任校にはなかったありがたいサービスが。他大学に文献複写依頼を出したとき、送られてきたコピーをわざわざ取りに行かなくても、講座事務室まで学内便で送ってくれるのです。

そのくらいの労を惜しむべきではないと言われたらそれまでですが、忙しくしているときには非常にありがたいものです。他方、そのおかげで、図書館の人と仲良くなるチャンスには恵まれませんが。この大学で知り合いが増えない原因の一端は、こういうサービスの良さ(というか、システム化?)にもありそうです。