チューリヒ、そして広島

スイス・チューリヒに住んで(た時)の雑感と帰国後のスイス関連話題。2007年4月からは広島移住。タイトルも変えました。

【お知らせ】公開講演会@大阪

2011年05月22日 00時17分01秒 | Weblog
大阪で学会主催の公開講演会をやります。

関西新約聖書学会 公開講演会
「学派」か意見の対立か――第二パウロ書簡という現象

関西新約聖書学会では昨年より、年次学会開催に際して、学会員の一人が公開講演を行うことになりました。

今年は私の担当で、コロサイ書間、エフェソ書簡、第二テサロニケ書簡、牧会書簡(第一・第二テモテ書簡およびテトス書間)といった、いわゆる「第二パウロ書簡」(パウロの名前を使って書かれた偽名書簡)が生み出された理由について考えたいと思っています。

学会での講演ですが、このプログラムは一般公開で、どなたでもご来場いただけます。無料。新約聖書に関心のある大阪近辺の方(遠くからでもいいですが)、お時間があればよろしくお願い致します。

日時:6月13日(月)14:00~15:30
場所:日本フリーメソジスト教団 大阪日本橋キリスト教会(リンクをクリックすると賛美歌が流れますのでご注意)
(地下鉄堺筋線・千日前線「日本橋」、近鉄「日本橋」5番出口から南へ1分。御堂筋線「難波」からは徒歩東へ6分)

あっちゃ~!

2011年05月20日 22時26分11秒 | Weblog
牛田にある広島女学院大学へと向かう午後のこと。広島駅を南から北へと渡る道へと入る交差点に、バイクでさしかかると……



あっちゃ~、交通事故。ワンボックスと商用車の衝突みたいです。ワンボックスの方は完全に横転。乗っていた人が担架に乗せられて、救急車へと運ばれていくところでした。

広島での運転は怖いです。というのも、右折の仕方が全く関西と違うから。

広島では、右折信号が終わっても、右折車が延々と、前の車に金魚のフンのごとく連なっていくことが珍しくない。ですから、自分の側の信号が青になっても慌てて出て行ってはいけません。この点が、フライング気味のスタートを是とする関西とは真逆です。何度これで危ない目に遭ったことか。

また、対向車が結構近くまで迫っているのに無理矢理右折する車も結構よく目にします。対向車が何秒後に交差点入ってくるかを読むのが下手というか、向こう見ずというか。写真の事故もおそらくは、無理矢理右折したのが原因でしょう。

それから、無理矢理の割り込みも日常茶飯事です。関西なら絶対入ってこないタイミングで割り込んでくる車の多いこと。関西ならクラクションブーブーものなのですが、広島の車は結構親切(?)に割り込ませてくれるのです。その分、自分も厚かましく割り込むということなのでしょう。「マナー」の定義がどうやら違うらしい。

金魚のフン右折は、ある意味広島的慣習と考えることもできますが、ギリギリ右折だけはやめた方が、と思うのは外様ドライバーだけなのでしょうか。

FF2011:ケバップ3連発

2011年05月06日 22時49分47秒 | Weblog
今年もやってきた、フラワーフェスティバル。

パレードにステージにと、日本最大級のお祭りだけあってそれは賑やかなのですが、我々夫婦のお目当ては、ただただ、ケバップ(ドネルケバブというやつですね。でもドイツ語圏でこれを知った我々にはやはり「ケバップ」)。

昨年の経験から、だいたいの場所を見当付けて出かけた我々、まずはカレーの屋台で軽く準備運動(?)です。



路面電車を中電前で降り、東側へ。平和大通りの南側、去年と同じ区画を探していくと、ありました。



まずは1軒目。


ビーフとチキンがありましたが、食べまくることを予想して、あっさり味(であろう)チキンをチョイス。(チキンの方が100円安かったということもありますが。)

スイスで食べていたものより二回りくらい小さいので、軽くいけます。スイスで食べていたケバップは、一つ食べればもう満腹でしたから。

で、2軒目。


2軒目のものの方が、肉の味付けがしっかりしていて、よりケバップらしい感じでした。

さて、


3軒目。どうしてこんなに、同じ区画に同じ種類の店が固まっているのか?



さすがに三つ食べるとお腹もいっぱい。他のものを食べる気は失せました。

平和大通りを北へ渡り、路面電車の電停へ向かって歩いていると、



鯉のぼりを東北に届けた広島の酒屋さんたちが、現地で仕入れた酒を持って帰り、FFで売っていたのです。

500円で利き酒。


2本、頂戴して帰りました。東北支援などと偉そうなことは言いますまい。美味しいから買ったんです。