モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

Nortonキックリターンスプリング折れ

2015年11月18日 | メンティナンス
前に一度ミッション修理で入車した事のあるNorton。

今回はキックアームが戻らないとの事。

原因はリターンスプリング折れ。

旧い英車パーツ専門の方に問い合わせてみたけど、どうも入手は難しいようだ。

入らないなら製作してもらう。

一応2個作って頂いた。




折れる前の写真 こんな感じで取り付く。

下側の黒いカバーでスプリングが外れないようにホールドしている。




ただ今回作ったスプリングを入れると、どうかすると外れてしまう。

黒いカバーの内径が微妙に大きくなってるようだ。


そこでリング状のホルダーを製作、外れないようにはめ込んでから黒いカバーを付ける。





バッチリです。





そのほかで

ライトが点かないとの事、見てみるとレンズ内にバルブが落ちてる。

外してみると、現行PH7バルブのリングを外して組んであるようだ。

出っ張り二箇所が無いため落下したと思われる。





バルブは、このバルブホルダーに付けて。




ライトユニットに合体する。





バルブを交換しようと探したけど、トラなどで使うルーカスのバルブでは金具が太すぎる。

原付PH7の金具サイズで。ツバが無く6V25/25のライト球?探したけど見付からない。
御存知の方がいらしたら教えて下さい。


夜走る事は無いだろうけどまた落下するのも嫌だし、国産のバルブが使えるホルダーを作ってみた。

アルミでこんなのを作って




転がっていたコイツを合体




コレをライトに




純正部品に加工はしてないから、すぐにノーマルにも戻せる。


アンメーターが+に振らないのは、ダイナモの清掃で直った。

コンミュテーターの清掃とブラシのチェック

古いバイクは色々と手がかかりますね~









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