パンクを直す。
センスタだけではどうやってもホイールが抜けないので、ジャッキで持ち上げてから抜く事になる。
鉄の塊なんで、そこそこ重いです。
チューブを抜くとエアーの漏れる個所があった。
レバーの示す、先から持ってる。
これは釘などが刺さったパンクではないねぇ。
元はビードストッパーがあったと思われる穴付近が錆びてる。
この錆がリムバンドを突き抜けて、チューブに穴をあけたんだろう。
錆をきれいに磨き落として、アルミテープを裏側から貼っておいた。
次にフロントブレーキスイッチを取り付ける作業。
トライアンフパーツでスイッチ付きのブレーキワイヤーも出てるのだが、SOLDOUTとかでスイッチ無ししか入らないようだ。
そこで何度かやったホンダ用を加工して製作する。
工房には何故かこのスイッチ付きワイヤーが沢山ある(笑
部番からすると、おそらくCB450ポリス用じゃないかな~。
このスイッチ部分とワイヤーのインナーを使う。
インナーワイヤーはトラ用より太く、伸びないのでブレーキの利きも良くなる。
元が銀ワイヤーなのでトラには似合わず、ヤマハかなんかの黒アウターを使う。
アウターが太くなるのでワイヤー調整ネジに入らなくなるから、真鍮で段付きジョイントを旋盤で削り出す。
この作業が案外めんどくさい^^;
レバー側、ブレーキパネル側の二個を作る。
ブレーキレバーに入るタイコも真鍮から制作。
ワイヤーとの繋ぎは銀ロウで行う。
ハンダだと少し心配だからなぁ。
あとは長さを調整して、ブレーキパネル側の加工だ~。