モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

おまけのトライアンフ修理

2022年04月28日 | メンティナンス

パンクを直す。

センスタだけではどうやってもホイールが抜けないので、ジャッキで持ち上げてから抜く事になる。

 

 

 

 

鉄の塊なんで、そこそこ重いです。

 

 

 

チューブを抜くとエアーの漏れる個所があった。

レバーの示す、先から持ってる。

 

 

 

これは釘などが刺さったパンクではないねぇ。

元はビードストッパーがあったと思われる穴付近が錆びてる。

この錆がリムバンドを突き抜けて、チューブに穴をあけたんだろう。

 

 

 

錆をきれいに磨き落として、アルミテープを裏側から貼っておいた。

 

 

次にフロントブレーキスイッチを取り付ける作業。

トライアンフパーツでスイッチ付きのブレーキワイヤーも出てるのだが、SOLDOUTとかでスイッチ無ししか入らないようだ。

そこで何度かやったホンダ用を加工して製作する。

工房には何故かこのスイッチ付きワイヤーが沢山ある(笑

部番からすると、おそらくCB450ポリス用じゃないかな~。

 

このスイッチ部分とワイヤーのインナーを使う。

インナーワイヤーはトラ用より太く、伸びないのでブレーキの利きも良くなる。

元が銀ワイヤーなのでトラには似合わず、ヤマハかなんかの黒アウターを使う。

 

 

 

 

 

アウターが太くなるのでワイヤー調整ネジに入らなくなるから、真鍮で段付きジョイントを旋盤で削り出す。

この作業が案外めんどくさい^^;

レバー側、ブレーキパネル側の二個を作る。

 

 

 

 

ブレーキレバーに入るタイコも真鍮から制作。

ワイヤーとの繋ぎは銀ロウで行う。

ハンダだと少し心配だからなぁ。

 

 

あとは長さを調整して、ブレーキパネル側の加工だ~。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする