8日目の朝、バスでデルフィからメテオラに向け250キロの走行。
メテオラ
メテオラというところ、奇岩の上に修道院があるという。
メテオラの街に入ると、その奇岩が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e1/ba3f679724e91c2125677849f949b448.jpg)
なんとも異様な光景だ。
10世紀ごろ、修道僧が岩によじのぼり、岩のすきまで修業を始めたのが最初らしい。
その後、資材が運び込まれ、鎖やロープでよじ登るように。
さらにその後は階段も整備されて今に至っているそうな。
ぼくらは今6カ所残っている修道院のひとつを訪問。
この岩山をまじかに見ると砂岩のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6e/f1f750f3aa4fbf8adb6bc612208a4368.jpg)
細かい砂や砂利が押し固めらている。
海底から隆起し、その後風雨で浸食されたのかもしれない。
「よう、まあこんなところで」と感心するばかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ef/dd66a6661b9f17f50dc7cd879999b0a2.jpg)
ギリシャの川
ヨーロッパはフライ・フィッシングが盛んなところ。
ギリシャもその例にはもれないだろうと思いこんでいた。
ところが、旅行してすぐ気付いたのはこの国では川らしい川を見ないこと。
道中で初めて目にして車窓から撮影したのがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/46/12e652aeff7f0262c2e1b6091367a780.jpg)
ところが、このメテオラではるか向こうに白い一筋を発見!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ab/030c28b49e862fdabb345392b32070c5.jpg)
ほとんど枯れた川だが、砂地の真ん中に水らしきものが細く見える。
大井川のような様相だ。
今は雨の少ない季節だからこうなのか。
いずれにしても渓流釣りなどは望めそうにない。
ギリシャ語
夕刻、奇岩の見えるホテルに投宿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/10/35b897af92b064d955e96b3ec2efdf56.jpg)
こじんまりしたホテル。
ぼくらはプールに入って楽しいひととき。
さて、ぼくはこの旅行を申し込んでからギリシャ語をかじった。
せめて看板や標識くらいは読めるように・・・と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/2e/9b3e70fbe522b927b368b2391c4ea582.jpg)
ところがギリシャ語の発音には約束ごとが多い。
母音Iでも五通り近くもある。
これはあかんとあきらめ、カタコトのギリシャ語をメモするだけにした。
案内書によると、ギリシャ人はギリシャ語は世界一むずかしいと信じているという。
だから、ギリシャ語を覚えようとする者には親近感を持つと。
観光客が普通、英語のあいさつをするところ、ぼくはギリシャ語で通した。
カリメーラ(おはようございます)、ヤーサス(こんにちは)。
覚えにくいのはエフカリストー(ありがとう)。
が、これを言うと、ギリシャ人はニコリとし、パラカロー(どういたしまして)と返してくれる。
これが楽しい。
アクセントや抑揚についてはわからない。
それを尋ねると、喜んで教えてくれる。
次いで従業員から「Welcome」は日本語でどういうのかという質問。
「いらっしゃいませ」と答えると「・・・」。
むずかしいらしい。
で、「ようこそ」と教えると、「ヨーコソ」。
「ネー(Yes)」
この従業員、それからあちこちのテーブルで「ヨーコソ」。
異国の言葉を異国の人と交え合うのは実におもしろい。
メテオラ
メテオラというところ、奇岩の上に修道院があるという。
メテオラの街に入ると、その奇岩が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/e1/ba3f679724e91c2125677849f949b448.jpg)
なんとも異様な光景だ。
10世紀ごろ、修道僧が岩によじのぼり、岩のすきまで修業を始めたのが最初らしい。
その後、資材が運び込まれ、鎖やロープでよじ登るように。
さらにその後は階段も整備されて今に至っているそうな。
ぼくらは今6カ所残っている修道院のひとつを訪問。
この岩山をまじかに見ると砂岩のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/6e/f1f750f3aa4fbf8adb6bc612208a4368.jpg)
細かい砂や砂利が押し固めらている。
海底から隆起し、その後風雨で浸食されたのかもしれない。
「よう、まあこんなところで」と感心するばかり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ef/dd66a6661b9f17f50dc7cd879999b0a2.jpg)
ギリシャの川
ヨーロッパはフライ・フィッシングが盛んなところ。
ギリシャもその例にはもれないだろうと思いこんでいた。
ところが、旅行してすぐ気付いたのはこの国では川らしい川を見ないこと。
道中で初めて目にして車窓から撮影したのがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/46/12e652aeff7f0262c2e1b6091367a780.jpg)
ところが、このメテオラではるか向こうに白い一筋を発見!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ab/030c28b49e862fdabb345392b32070c5.jpg)
ほとんど枯れた川だが、砂地の真ん中に水らしきものが細く見える。
大井川のような様相だ。
今は雨の少ない季節だからこうなのか。
いずれにしても渓流釣りなどは望めそうにない。
ギリシャ語
夕刻、奇岩の見えるホテルに投宿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/10/35b897af92b064d955e96b3ec2efdf56.jpg)
こじんまりしたホテル。
ぼくらはプールに入って楽しいひととき。
さて、ぼくはこの旅行を申し込んでからギリシャ語をかじった。
せめて看板や標識くらいは読めるように・・・と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/2e/9b3e70fbe522b927b368b2391c4ea582.jpg)
ところがギリシャ語の発音には約束ごとが多い。
母音Iでも五通り近くもある。
これはあかんとあきらめ、カタコトのギリシャ語をメモするだけにした。
案内書によると、ギリシャ人はギリシャ語は世界一むずかしいと信じているという。
だから、ギリシャ語を覚えようとする者には親近感を持つと。
観光客が普通、英語のあいさつをするところ、ぼくはギリシャ語で通した。
カリメーラ(おはようございます)、ヤーサス(こんにちは)。
覚えにくいのはエフカリストー(ありがとう)。
が、これを言うと、ギリシャ人はニコリとし、パラカロー(どういたしまして)と返してくれる。
これが楽しい。
アクセントや抑揚についてはわからない。
それを尋ねると、喜んで教えてくれる。
次いで従業員から「Welcome」は日本語でどういうのかという質問。
「いらっしゃいませ」と答えると「・・・」。
むずかしいらしい。
で、「ようこそ」と教えると、「ヨーコソ」。
「ネー(Yes)」
この従業員、それからあちこちのテーブルで「ヨーコソ」。
異国の言葉を異国の人と交え合うのは実におもしろい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/c8/ffaecd5d792d2cf3dcecea49458c2cca.jpg)
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