斜里から網走へ
3日目朝、オホーツク流氷列車に乗るため斜里駅へ。
列車は満席。流氷人気の高さを改めて知る。
間もなく海が見えてきた。
ところが、海岸に流氷はなく、波がザンブリコ。
車内アナウンスで「流氷は見えません、目をこらせば沖合にわずかに見える・・・かも知れません・・・」とか。
ノロッコ号(北浜駅)
知床方面には流氷がたまっていたものの、それ以北は接岸していない。一同がっかり。
しかしツアー添乗員が問い合わせた情報では、破氷船オーロラ号で、沖合にて流氷群に出会えるとのこと。
なんと、ぼくらは船に乗って流氷群を追いかけ、その中に入ろうというわけだ。
一同、再びハイに。
流氷クルージング
さて、出航。
15分も航行したころか、氷が見え始めてきた。
一同「アッ、流氷や流氷や!」と喜ぶ。あちこちで中国語も飛び交う。
さらに進むと、氷はますます増え、一面流氷の海となった。
ぼくらがパンフレットなどで想像していたものに比べると、かなり氷は薄い。厚さは5センチくらいまでだろうか。
が、この流氷クルージング。
最近では流氷に出会えるのは幸運らしい。
同じツアーで大阪から来た夫婦。「3度目の正直です。これまで2回来ていますが、2回ともだめでしたわ」。
「で、そのときはどうされたんですか?」
「ただのクルージングでしたわ」
『(うーん、気の毒・・・)』
流氷は年々少なくなっており、2030年頃には接岸は期待できなくなる、というバスガイドの話。
層雲峡温泉へ
そこから一路、内陸上川の層雲峡温泉へ。
この段階で、添乗員もツアー参加者に流氷を見せることができ、肩の荷を降ろしたという安堵の表情。
「次は寒いですよ」と念押し。
層雲閣グランドホテル着。
夜はこの地域の観光「氷瀑まつり」。
まつりはどうでもいいが、歩きに行こうと会場へ。
(会場への道 朝撮影)
ところが、突風の連続。そのたびに地表の雪が巻き上げられ、容赦なく全身に吹き付ける。「これが地吹雪というやつか!」と初体験にワクワク。
是非この地吹雪を撮影しようとカメラを構える。しかし、電池切れマーク(低温では電池が働かないらしい)。
「??」とやっているうちに手がしびれてきた。痛くてたまらない。
撮影をあきらめ、手袋をはめ、また歩く。しかし、突風が吹いてくると眉間が痛い。メガネの金属フレームが凍ってくるのだ。
反転して、やっとホテルにたどり着く。
ホテルの玄関は二重扉。
その表扉に雪が吹き付けられ、扉が動かなくなる。そこで従業員がせっせと雪を外に運んでいた。
(ホテル玄関 朝撮影)
なんとすごいところ。
気温を尋ねると氷点下十何度とか。
厳寒期の北海道。
初めてながら、こんな体験、うれしいかぎり・・・と子どもになったような気分。
明日は最終日、帯広へ。
3日目朝、オホーツク流氷列車に乗るため斜里駅へ。
列車は満席。流氷人気の高さを改めて知る。
間もなく海が見えてきた。
ところが、海岸に流氷はなく、波がザンブリコ。
車内アナウンスで「流氷は見えません、目をこらせば沖合にわずかに見える・・・かも知れません・・・」とか。
ノロッコ号(北浜駅)
知床方面には流氷がたまっていたものの、それ以北は接岸していない。一同がっかり。
しかしツアー添乗員が問い合わせた情報では、破氷船オーロラ号で、沖合にて流氷群に出会えるとのこと。
なんと、ぼくらは船に乗って流氷群を追いかけ、その中に入ろうというわけだ。
一同、再びハイに。
流氷クルージング
さて、出航。
15分も航行したころか、氷が見え始めてきた。
一同「アッ、流氷や流氷や!」と喜ぶ。あちこちで中国語も飛び交う。
さらに進むと、氷はますます増え、一面流氷の海となった。
ぼくらがパンフレットなどで想像していたものに比べると、かなり氷は薄い。厚さは5センチくらいまでだろうか。
が、この流氷クルージング。
最近では流氷に出会えるのは幸運らしい。
同じツアーで大阪から来た夫婦。「3度目の正直です。これまで2回来ていますが、2回ともだめでしたわ」。
「で、そのときはどうされたんですか?」
「ただのクルージングでしたわ」
『(うーん、気の毒・・・)』
流氷は年々少なくなっており、2030年頃には接岸は期待できなくなる、というバスガイドの話。
層雲峡温泉へ
そこから一路、内陸上川の層雲峡温泉へ。
この段階で、添乗員もツアー参加者に流氷を見せることができ、肩の荷を降ろしたという安堵の表情。
「次は寒いですよ」と念押し。
層雲閣グランドホテル着。
夜はこの地域の観光「氷瀑まつり」。
まつりはどうでもいいが、歩きに行こうと会場へ。
(会場への道 朝撮影)
ところが、突風の連続。そのたびに地表の雪が巻き上げられ、容赦なく全身に吹き付ける。「これが地吹雪というやつか!」と初体験にワクワク。
是非この地吹雪を撮影しようとカメラを構える。しかし、電池切れマーク(低温では電池が働かないらしい)。
「??」とやっているうちに手がしびれてきた。痛くてたまらない。
撮影をあきらめ、手袋をはめ、また歩く。しかし、突風が吹いてくると眉間が痛い。メガネの金属フレームが凍ってくるのだ。
反転して、やっとホテルにたどり着く。
ホテルの玄関は二重扉。
その表扉に雪が吹き付けられ、扉が動かなくなる。そこで従業員がせっせと雪を外に運んでいた。
(ホテル玄関 朝撮影)
なんとすごいところ。
気温を尋ねると氷点下十何度とか。
厳寒期の北海道。
初めてながら、こんな体験、うれしいかぎり・・・と子どもになったような気分。
明日は最終日、帯広へ。
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