稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

喪中はがき考

2019年12月16日 | 日々
 今年も喪中はがきが届いた。

 最近思うのは喪中はがきの届くのが早くなったこと。

 以前は12月上旬頃だったが、最近は11月の早くから届き始める。

 相手への配慮からなのだろうが、それにしても早い。

 ところで、その喪中はがきで、喪に服していることだけを伝えるものがあった。

     

 普通なら「○○が○月○日、○○歳で・・・」という文面だ。

 なるほど、亡くなった人のことは
第三者には特段知らせる必要はないということなのだろう。

 これからはこういう喪中はがきが増えてくるのかもしれない。

 思えば、亡くなった人に関わりのない人々が葬儀に大勢押し寄せ、
家族が応対に追われて故人をしのぶどころではないなどということから、
家族、親族たちだけで行われることが増えてきた、そんな流れと同じだ。 

 時代はゆっくり確実に変わっている。
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