稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

北陸新幹線ルートの綱引きから

2016年10月28日 | 日々
「1900年代の話、『裏日本』といわれのない言い方・・・(そのたびに)怒りがこ
みあげて、いつか見ておれ・・・」と切りだしたのは、昨日の北陸新幹線延伸で
舞鶴ルートを推す決起集会での石破議員。

 そういえば、子どもの頃「表日本・裏日本」という言い方があった。
 なつかしくも、今はすっかり死語として使われなくなったけれど。

 それはともかく、この集会には島根を地盤とする細田議員も。

 いったい急に何が起こったのか?

 その意図は舞鶴を起点に、新幹線をさらに西に伸ばすという遠大な見通しにあるらしい。

     

 いやはや、政治家というもの、当たり前のことながら、その発想が実に政治的だと実
感する。

 が、鉄道をめぐる政治家たちの過去の歴史。
 ドロドロしたイメージはぬぐえない。

 その背景には、観光、建設、土木・・・さまざまな職業にたずさわる人々の思惑。
 それが地元自治体を動かし、さらには議員を動かすという構図なのか。

 寄ってたかって食い物にされるような公共の事業ならゴメンやね。
 庶民へのツケ回しだけはやめといてヨ。
コメント
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