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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

串本 アジングがガシリングに

2012年10月13日 | 
 釣れないメッキはお休みして夜のアジングへ。

 しかし、土曜の夜、人が出ている。
 サビキストも多数。

 しかたなくマイナーな場所へ。

 アジはかろうじて1匹。
 その後は沈黙。

 が、ようやく待望のヒット。
『これは重い!』
 やっぱりガッシー。

 2.5ポンドでは到底上がらず。
 近くでエギングをしていた高校生に応援を頼むと、すかさず漁船の網を拝借して助けてくれた。



 お礼を言い、その釣り場所を譲って、やや離れたところでアジング再開。

 ところがまたまた重い!

 再び高校生の救世主が駆けつけ。
 窮地を救ってくれた。



 どうもぼくにはアジングのセンスがなさそう。

 本日 ア ジ1匹(17cm)
     ガシラ2匹(23~26cm)
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釣れないメッキ

2012年10月12日 | 
 今日も夕刻、古座のメッキねらい。

 が、セイゴのばらしだけ。



 知り合った地元の若い釣り人。
「一昨年はよかったんですがねえ。昨年はダメ、今年もどうも期待できそうにありませんねえ」

 元気なのはボラだけ。
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古座のメッキは?

2012年09月07日 | 
 夕闇せまるなか、古座のメッキねらいに。

 トップ・ウォーターで何度か「バシャッ」
 けど、のらない。

 食いはずしではなく、どうも消極的な雰囲気。

 ならば!とディープ・ダイヴァーに切り替え。
 何度かメッキが後を追ってはきたのだが・・・。

 やっとヒットしたのは。

 

 セイゴ(18cm)

 この日目にしたメッキはすべて1匹。
 群れではなかった。

 まだ早いのか。
 それとも単に時機が合っていなかったのか。

 明日は雨。
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初メッキ

2012年08月29日 | 
 もうそろそろメッキも出るはず。
 と、夕暮れどき、バイクで串本港へ。

 タックルは、竿にトップウォータープラグ(ポッパー)1個。

 キャストを繰り返すがシーン。

 何投目かでルアーを巻き上げたとき、コンッと手ごたえ。

 「何?この魚?」

 金魚のようだが、メッキではないか!



 小さい!
 9cm。

 5.5cmのプラグがデカく見えてしまう。
 それでも生意気に「グワグワ」。



 でも間違いなくメッキ。

 今年は成長が遅いのか?

 少し場所を移動。

 キャスト、ポッパーをガボッ、ガボッ。

 急にまわりが波立つ。

『来た来た来たア』

 ゴボッという音とともにヒット。

 

 この後、ポッパーの周りが波立つものの、食わず。

 楽しい季節の始まり。

 本日 メッキ2匹(9cm~17cm)
コメント (2)
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串本の漁師たち

2012年08月09日 | 
 上半身裸で毎晩夕涼み。
 夜のアジングでよく会う人だ。

 茶髪なので若い人かと思ったら、もう四十過ぎくらいのおいやん。

 漁師だという。

 このおいやんに最近の漁師のことを尋ねてみた。
「もう漁師はおらんようになるよ。
 今どきの漁師と言うたら、兼業ばっかりや」



『何との兼業ですか?』
「年金やよ。年金もらいもて漁師しやるんや。つまり年寄りばっかりや。
 ここ最近、燃料代の高騰で採算とれん。若いモンが後を継げんのや。
 漁獲量も減るばっかり。
いや、必ずしも魚が減ったわけやない。大手の大型漁船はようけとりやるよ。
 けど、零細の漁師のとれる魚は減るばっかりや。」



『おいやん、子どもさんは?』
「うちの子どもはまだ中学生や。お父さんの仕事をやりたい、言うけど、継がせとうはないのう。」

 ぼくの小学生時代。
 親が漁師という同級生がいっぱいいた。
 串本から漁師が消えていく。
 なんとも哀しい時代。

 今夜のアジング。
 港内はさっぱり。

 河口に足をのばし、ウグイ2匹にアジ1匹。
 が、このアジ、22cmのまるまる。



 こんなアジだとおもしろいのだが。
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串本 花火大会

2012年08月06日 | 
 8月6日、再々延期の花火大会決行。

8時から9時すぎまでのたっぷり1時間。



 なんと言っても、ぼくには歩いて串本港まで見に行けるのがいい。
 宇治川や琵琶湖の花火大会ならこうはいかない。



 終わってからまたまたアジングへ。

 今夜は1本のワームで26匹も釣れた。
 できすぎ!
 アジ君たちも花火で興奮しているのか?

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串本港 アジング

2012年08月05日 | 
 悪天候。
 古座川調査は行けず、花火大会もまたまた延期。

 で、また夜のアジングへ。

 20:00着。
 ライズは少なかったが、20:30頃から活発に。

 今日もカマスが混じった。

 

 アジはワームの種類を含め、釣り方を変えるとスレにくい。
 数はまだあまり釣れないが、修行あるのみ。

 22時 納竿。

 本日 アジ 18匹
    カマス 1匹(25cm)
 
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串本港アジング カマスも

2012年08月04日 | 
 夜の串本港でアジング。
 今夜は台風の影響で強風に波しぶき。



 誰もいない。

 アジのライズは活発。
 表層にしぼってワームを流す。
 最初からあたり。
 やっぱり表層。

 

 6月はじめころから豆アジと言われたが、だんだん大きくなってきた。
 今日、長さを計ると14cm。

 後半で「重い!」と思ったらカマス君。



 アジングは楽し。

 本日 アジ 13匹
    カマス 1匹(26cm)


 
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河口のアジング

2012年07月24日 | 
 豆アジの季節でも、河口のは大きい、と聞く。
 そこで夜の河口へ。



 が、ライズも魚影も見えない。

 あきらめかけていたとき、「コンッ」 
 合わせる。 
 これは重い!
 なかなか姿を見せない。
 アジとはあきらかに違う。

 ドラグをゆるめながら、やっと銀色の魚影。
 『やっぱりセイゴか』
 が、体高がありすぎ。
 『チヌや!』

 しかし、2.5ポンド。
 上がらない。
 チヌを水面に出したまま、ゆっくりテクテクと引き上げ場所を探す。
 しかし、ない!
 20メートル後ろにはカゴらしきものがあるのだが、竿を置いたままでは・・・。

 こうなったら通行人を待とう。

 やがて、バケツを持ったおばちゃん。
 「渡りに舟」とバケツを借りる。

 上がった!
 


 キビレ、41cm。

 ひん曲がったジグヘッド。
 『よう上がった』とため息。

 本日はこれで終了。

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串本港のアジ釣り いまむかし

2012年07月20日 | 
 アジの一本釣り

 小学生の頃、郷里串本の夏。
 下校後よくアジを釣りに行った。
 
 友と連れ立ち、桟橋、漁協、防波堤を回る。
 アジの群れを見つけ、そこに座り込んで釣り開始。
 が、たいていは先に来た子どもらが群がっていた。

     
     (ある日の串本港桟橋)

 エサは生魚の切り身。
 漁協に行けば落ちていた。

 竹竿に通しの糸、おもり1個に釣り針という簡単な仕掛け。

 ギラギラする水面下、まばたきもせず、じっと目をこらしてはアジを誘い、合わせに備えたもの。

「偏光グラスでもあったら楽やったやろなあ」などと今さらに。
 
 アジはなかなか食ってはくれなかった。
 エサに近づいては迷ってか、離れる。この繰り返し。
 それでも突然くわえ込む。このときすかさず合わせる。

    

 水面から上がってくるアジは金色に光っていた。
 竹カゴに入れると、しばらくバタバタ。
 その音に満足しながら次をねらう。

 いつも不思議だった。
 アジはハリについたエサはなかなか食わないが、ハリから外れ落ちたエサは争って食った。
 子どもの間では、「ハリが見えているから警戒しているのだ」とハリを隠すようにエサをていねいにつけた。
 それでも結果は同じだった。

    
    (おばあさんアジ釣り師)

 サビキ釣りを見て

 ぼくが初めてサビキ釣りを見たのはいつだったろう。
 成人して、すでに釣りはしなくなっていたが、驚きだった。
 「こんな釣り方があったんか!」というくらいによく釣れていた。

    
     (おばあさんのサビキにかかったアジ君)

 「サビキ」や「オキアミ」、ぼくらが子どもの頃、見たことも聞いたこともなかった。
 サビキで釣れるときは、ひっきりなしに竿が曲がる。

    
      (おばあさん、ふたを開けて見せてくれた)

 これは釣りなのか?
 まるで漁!

 ぼくらの一本釣りの苦心は何だったのか?
 といった感想。

 ソフトルアー・アジング

 思いもかけず、この歳になってアジ釣り再開。
 腕はなかなか上がらない。

 が、ポツポツ上がってくるアジの金色の輝き。
 それを見るたびに心はいつしか小学生に。

 ただ、驚きはアジが一年を通して港内にいるのを知ったこと。

 子どもの頃、晩秋には港からアジの姿は見えなくなった。
 ぼくら子ども仲間の間では、「アジはもう外へ出て行った。また来年夏に来るんやでヨ」と信じられていた。

 それにしても、昔のように子どもが釣りをする姿はさっぱり見かけない。
 じいさん、ばあさんばかりだ。

     
      (大阪方面から来た子どもたち 5月)

 遠方から車で乗り付ける家族連れは別として、今の子どもたちはどこで何をしているんだろうと不思議。

 半ズボンにランニングシャツ、麦わら帽子・・・。

 遠い日のぼくらの姿、今やまぼろし。

 あの頃のみんな、今はどうしているのだろう。
 
コメント (2)
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