よっちゃん農場のドタバタ日記

「よっちゃん農場」の日常。
 ~いち農家から小さなブランド作りの奮闘記~~

メンテの日。

2015年02月13日 | Weblog


晴れ のち 夜は猛雪猛吹雪に変わった日。

今日は一旦山仕事お休み。

カラダも疲れて足場も悪いので、休んで道具のメンテナンス。


ここに来て割っといた薪が底をつき、午前はカミさんと薪準備。










竹を倒すのにのこぎりではやってらんないのでチェンソーを使ってる。

専用ソーチェンではないので、繊維の硬い竹にすぐに刃がヘタる。

毎回研いではいるが、念入りに。



ナタも切れなくなってきたのでしっかり研ぎ直し。



これでまたスパスパとイケる。


一般に雑木も竹も、倒せるのは生長の止まってるあと一ヶ月ほど。

どこまでやれるかわかんないが、地味だけれど時期をハズせないものなんで、やれるうちが勝負。

今年は無理だけれど来年は「たけのこまつり」をやりたい。




そろそろなんばん(唐辛子)苗の事も考え始めないと。

春は待ち遠しいけれど、逆にアタマンナカとカラダも一斉に忙しくなってくる。











白菜づけうまい。よっちゃんHP

2015年02月12日 | Weblog




今年の冬は白菜たっぷり食ってる。

豊作で出荷しても売れず、ならとことん食おうと鍋だの味噌汁だの。。。

中でも親父が漬けてる漬け物がすごく美味しい。
これだけでメシがすすむ。

売ってるのは甘ったるくて食べれない。





午前中リードサイン庄司くん来訪し打合せ。

よっちゃんHP。

頂いたサンプルをもとに、何を伝えたいのか、どうしたら表現出来るのか、意見出し合い。

すると話のなかで、畦地さん率いる四万十地域の

”四万十川に負担をかけないモノづくり”

というコピーは素晴らしいなー、という話になりました。


なんとか3月に完成出来るようにはしたい。








午後は山へ。

昨日に引き続き、きつ~い作業。

斜面ギリギリのところなので、谷側に倒れ落ちた竹と雑木を玉切りし、
そこからの引き上げ作業がなんともキツイ。

二人して大声で唸りながらの作業。


今日もこってりと3時間。

このところのハードワークになんぼか痩せたかと体重計にのってみると、

なんと、増量している・・・・。

昨日も家にあった小エビから天ぷらが喰いたくなり色々揚げたらば、

激しく動いているもんだからうまくてうまくて、ご飯特盛2杯食っちまった・・・。


参った。





間伐ライザップ。ほっかぶり新年会。

2015年02月11日 | Weblog




昨晩は魔女ママ仕切りでほっかぶり新年会。

各自呑みたいもの持ち寄り、

料理一品持ち寄りにクレインねーさまのオードブルで食べきれないほど豪華。


いんやぁ~、、呑んで喰って、バカ話満載で楽しい一夜でした。

にぎわい作り、が、ほっかぶり軍団の目的。

裏を返せば売上とかカリカリするところは其々でしっかりやって、

その上でまんずほっかぶりの輪を楽しもうではないの、というコンセプト。

雑談がてらあれこれ出たアイデアもあるので、カタチになったらば面白いな。




あけて今日は夫婦揃ってアタマが重く起きた。


午前に納品用足しして午後はコッテリと竹の間伐。

先日からはカミさんも加わって、やっぱりはかどる速さが違う。

かなりキツイと思うんだけれど頑張ってくれています。



今日は現場に着くと、2匹のタヌキが竹林の中を走り回っていた。
(写真中央)

お!としばし見とれる。

一匹は巣らしき場所に消えたので、雪がとけたら捜索してみよう。



ご覧のとおり藪状態なので竹が隙間無く倒れて滑るところを、タヌキは器用に走り回るんだけど、

遅れて気付いたチョビが張り切って追いかけようとするんだけども、
滑る竹に足を取られて斜面を滑り落ちながら見失う姿には笑った。




だんだん進んでくると、混み具合が改善という以上に空気というのか雰囲気も違ってくる。うれしい変化。

今入ってるところ雑木林なんだけど、竹の侵食が凄かった。

竹を間伐すると、こんなに雑木の本数があったことに驚き。


今日はことさら枯れたナラやサクラを倒して片付け、が多かったのでカラダに効いた。


昨夜もライザップのCMが面白いという話になったけれど、春まで続けたらよっちゃん夫婦も締まってイメージ変わるかもしれません(笑)

おたのしみに。








陽 光

2015年02月06日 | Weblog


雪もちらついたけれどあったかい 日。

竹の間伐。









単に「藪」を「林」に変えたいとか、

裏山保全とかでやってるわけではなく、

当然、自分が農家として食べて行くための資産作りだという目的でやっている。


農業という職業の多様性。

どんどんその幅は広がってきていて、

これからますます面白くなるだろうとは思う。

法人化などの大規模な産業を目指すやりかた、

6次産業とよばれる分野で勝負する、

有機野菜というのもありだろう。


将来どの方向を選んでいくか。

これはずっと考えていることで、

するとやっぱり自分がここに住んでる苦労も楽しさも含めてこれまで作ってきた、これから作っていく風景が、

自分がやりたい価値づくりだろう。

その過程が、一般論ではどこに当てはまるのかは別として。


農業というと一括りな分野のようにかんじるけれど、

人も違えば地形も天気も違う。

そんな意味での多様性がもっとあってもいいじゃないかと思う。





それはそれとして別の機会にまた書くとして、


こんでる竹も一本一本倒して処理して片付けて、、、100本にもなると、

これまで混みあった枝が陽光を遮り、で四季を通じて陽が当たらなかった地面にも、

太陽のあったかい光が落ちるようになるんです。

今日はこってりでかなり身体はぐったりだけども、

こういう結果が見えてくると、うれしい。

頑張れる、想像も膨らむ。

何よりも、こういう小さなことをちゃんと自分で汗かいてやってかないと、

自分がつくりたい価値にはつながらないんだろうな、と思うのです



失せもの みつかる。

2015年02月04日 | Weblog


立春。

とはいえ、いつもこっからトドメの寒さと雪、というパターンなんだけれど、

景色、特に雪を見る感じだと「このまま春になっちゃいましょうか?」という雰囲気もある。


午前で加工場を終え、午後は山へ竹の間伐に。

雪があり、年季物の安全靴は水が染みるので行きたくなかったんだけれど、

先日お気に入りの「ナタ」をなくしてしまい、どーしても入りたくて。

無事に、見つかった。

作業範囲がちっちゃかったからこその奇跡。

ホームセンターの量産品なんだけど、長年使って切れ味もよく、何より馴染んでるのもある。


山は不思議なもので、いったん「あれ?」となると見つかる確率はひくい。

一昨年は、結構いい値段したスチールの片手トビという木を引っ掛ける道具を紛失。

色はオレンジで目立つはず、なんだけど、

何十回おんなじところを、目を皿のようにして探したのに未だ見つけられず。

山の自然に同化する不思議。





Sくんからよっちゃん農場ホームページのイメージ画像が届いた。

いい。とてもいい感じ。

楽しみだ。