朝は(雨降りそう)と思うほどだったけれど、なんとか持ちこたえた。
弟、姪っ子が来たので親父の提案で道の駅納品から足を伸ばし、鳴子温泉。
道の駅は朝から強烈な人出。
直売所前、社長の肝いり「おまつり広場」では看板スターになりつつあるカルバンディーナ、
今日も軽妙なトークを交えながら熱唱してました。
昼の温泉は最高で、たっぷり入った後は一同「シーン」とするほど、、、睡魔に襲われ静かに。
目覚ましに「なるこりん」のジェラートを食べ、おーとりで昼飯食って帰りました。
もうヤル気が、、、失せそうになりながら山へ。
温泉帰りでせっかくのさっぱりBODYも汗だく。
カミさんと集中し、一級品のみ大量に堀りました。
ところで美味しいたけのこの見分け方を。
基本はずんぐりむっくりしたのが、節が詰まってうまい。
こういう「たけのこならでは」なのを食べるとたけのこ食った気になりますが、
ずんぐりむっくりタイプは茹でてもこういう風に節が詰まって根っこ付近にある旨味が多く、
クセになるうまさはここにあり、という感じです。
関西では地中から顔を出すか出さないか、のうちに堀上げますが、なんでかと言えば、上に芽が出始まったら成長が早いので、根っこにある旨味がどんどん逃げてしまうから。
そして、たけのこ農家が通称<メス>と呼ぶのが左、<オス>が右。
メスは地上に頭が出ても根の位置が地中深いのでちょっと紫がかってます。
特徴は先端から根っこまで、とにかく「やわらかい」。
少々伸びちゃっても平気。スーパーとかで買うなら時間が経ってても美味しく食べれるこっちを選びましょう。根の方が潰れ気味に見えるのがメス。
タケノコ林を育てるキーになるのもこっちです。
オスは「タケノコといやぁ~歯ごたえが欲しいよ!」という人にオススメ。
掘り立てで処理すればもちろん柔いです。
根っこがまん丸に近いのが特徴で、節の成長が遅いので、根っこの旨味はこっちの方があるかも。
と、以上はあくまでこれまでの経験則と見聞摺り合わせの<よっちゃん的タケノコ論>ですが、あながち間違いではないと思うので参考までに。
今西側の塀が壊れてきたので、完全に解体しているのですが、そこに咲く<山吹>がとても綺麗。