海の手と山の手。

いよいよ間近！
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2011/5/28（土）　
よっちゃん農場 ＋　復興プロジェクトチーム「海の手山の手ネットワーク」で上京します！
at GAIA！詳細はこちら。
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イベントの2日目。
悩みに悩みに悩んだ末、看板娘２人に全てを託し、私は家に残る事に。

東京行きの準備も佳境。
鳴子を回り、三陸商品を集め廻り、話をし、
Sさん宅へ、餅切りのアルバイトの若い２名避難者を送り届ける。

ここに来て毎日が目まぐるしい。
それは「山の手」の我々の想いが、
ようやく「海の手」である南三陸の避難者に届き始めて来たからだ。
ようやく「海の手」が自分の意思で一歩を踏み出し始めたからだ。

少しずつではあるけれど、その和が内部に波紋を呼んで、広がっているのも感じる。
支援される事は受け身。
けれど、我々と動く以上、受け身では付き合えない。
我々も「もう一度前にゼロから前に進んでみよう」という気持ちが無い人たちは相手に出来ない。
我々も必死で、そんな余裕はないから。

自然に囲まれ、自然を相手に糧を得ている我々だからこそ出来る復興支援。
それは一方通行ではなく、相互通行。
山の手だけでは出来ないし、海の手だけでも出来ない。
だから「海の手山の手ネットワーク」

「手」
今出来る事は手仕事しか無い。全てを失ったから。
原始的かもしれないけれど、手でしか出来ないものに価値がある。
それを忘れた今、このタイミングで発信出来るものがある。



とにかく土曜に一歩進む。それに集中！