東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

津万保育園運動会

2012-10-21 20:04:18 | プライベート
 10月20日、雲一つない気持ちの良い秋晴れの中で、津万保育園運動会が行われました。9月半ばから、孫の篤人が、津万保育園にお世話になっています。



2日前の10月18日に、私の長女に第2子が誕生しました。予定日より8日も遅れで心配していましたが、母子とも元気でホッとしています。2990グラムの女の子でした。
 お兄ちゃんになった2歳の篤人は、朝、目を覚ますとママがいなくて泣いていたのですが、「ママは病院」と話すと、事態を少し理解したようで、泣き止みました。お兄ちゃんとしての修業も始りました。



 篤人のパパや妻と一緒に、楽しみに運動会に行ってきました。小さい運動場ですが、保護者の方や私たちのようなお爺ちゃん・お婆ちゃんなど、本当にたくさんの応援団が来られていました。津万保育園は、津万地区立的な面があるため、各村の区長さんたちも全員、来賓として駆けつけておられました。



 津万保育園は、鼓笛の演奏で有名な保育園です。年長さんは、鼓笛の練習で大きく成長していると聞きました。鼓笛の練習の取り組みや子ども達の成長が分かる運動会にする準備のため、他の保育園に比べ、運動会の開催が遅いようです。
 入場行進前の整列や行進中の子どもの姿勢は、とても立派でした。また、子どもたち一人ひとりの成長が分かるサーキット(平行棒、マット、跳び箱、鉄棒等を成長に合わせ取り組む)は、保護者の皆さんにとっても我が子の成長をしっかり目に焼き付けられたと思います。 
年長のすみれ組の竹馬は、すごいなと感心しました。



 孫の篤人は、入園1カ月ですが、徐々に保育所に慣れてきているようでした。運動会の競技中も、ボーと立っている時もありましたが、みんなに合わせて身体を動かそうとしていました。言葉数も多くなり、保育所生活が篤人の成長に大きくプラスに働いているように感じ、嬉しく思いました。
 津万保育園の運動会には、黒田庄中学校時代の教え子や知人の方も数多く来られており、楽しい出会いもありました。運動会の帰りに病院へ行くと、篤人はママにビデオを見ながら一生懸命運動会のことを話しているようでした。
 津万保育園は、現在、楽しい英会話にも取り組まれています。園長先生はじめ先生方が新しいことに挑戦しようとする保育園だと、感じました。
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『生き方の種まき』

2012-10-20 06:16:26 | 教育・子育て
 先日、藤本文俊先生から著書『生き方の種まきーらかん先生のトイレ磨き奮闘記ー』をいただきました。



 藤本先生は、私が宝殿中学校勤務時代、バスケットボール部の指導で競い合った仲でした。当時、北条中学校勤務でした。現在は、加西特別支援学校勤務で、来年3月末で定年退職を迎えます。
 何事にも、一生懸命に取り組まれる先生で、生徒と一緒に毎朝トイレ清掃をすることで有名でした。私も、藤本先生から学び、生徒と一緒にトイレ清掃に取り組んだことを懐かしく思い出しています。



 藤本先生は、学校がやるべきことは、「読み」「書き」「計算」といった基礎学力を身に着けてやること、そして、生活する力を身に着けてやること(=心を育てる)だと捉えておられます。私も、この両面を伸ばし、本当の『生きぬく力』を見につけさせていくのが学校教育の役割だと思っています。
 藤本先生は、尊敬する森信三先生に学び、「掃除、特にトイレ掃除が心を育てる」ことに信念を持って取り組まれました。ご自身が勤務する中学校だけでなく、校区の地域においても、加西市の全体の中でも、やがて、藤本先生の取り組みを学ばれた各学校、地域、会社に広がっていきます。
 著書では、教え子たちの体験談や親子トイレ掃除教室の取り組みの事例などが、大変読みやすく引用されています。トイレ掃除に取り組んだ子どもたちが、やがて大人になった時に、当時の体験が生きていることも紹介されています。  
 バスケットボールという部活動の指導を通して、生徒たちと触れ合った実践も紹介されてあり、藤本先生が真剣な眼差しで生徒たちと対峙していた姿を思い浮かびました。
『生き方の種まきーらかん先生のトイレ磨き奮闘記ー』を読み、子どもたちが成長していく過程がよく分かりました。また、藤本先生自身の人間味あふれる取り組みも、よく伝わってきました。
 短い期間でしたが、藤本先生と共に部活動の指導で切磋琢磨したこと時期を持てたことが、私の人生の大きな糧となっていると思います。ありがとうございました。
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第9回全国公募西脇市サムホール大賞展

2012-10-19 05:39:56 | 文化・スポーツ
 第9回を迎える西脇市サムホール大賞展には、全国から870人、1,712点の作品が応募されました。大分県を除く全国46都道府県から応募があったそうです。昨年に比べると応募数は少なかったようですが、美術関係者の中で、しっかりと根付いてきたなと感じました。



 入賞11点、入選200点の計211点の作品が、10月14日~11月11日の会期で、岡之山美術館に展示されています。



 10月14日の開会の日は、地元の秋祭りと重なったため参加できませんでしたから、10月17日に楽しみに見学に行ってきました。
 私が岡之山美術館を訪れた時、ちょうど梅谷県民文化局長が来館されており、久しぶりにお会いしました。



また、來住しげ樹館長もおられ、大賞に選ばれた出井伸明『4×15㎝』、準大賞に選ばれた山本大也『レーズンのプチパン』、正本晶久『螺子止の女神Ⅰ』の批評や選考の意味を聞かせていただくことができました。



 サムホール大賞展は、22.7×15.8㎝という小さなサムホールサイズの中に、自分の想いを作品として表現されています。絵画あり、写真あり、陶芸あり、立体構成ありと様々な表現方法を取られています。平面とともに立体での表現も入選作品の中に多く見受けられました。サムホール大賞展が、美術・芸術家への道の登竜門だと言われている意味もよく分かりました。



 見学していると、応募者一人ひとりの創意工夫が伝わってきます。選考は大変だったろうと想像します。美術館入り口の壁に、選考の様子を写した写真が張られていました。審査員は、建畠哲氏(京都市立芸術大学長)、横尾忠則氏、來住館長の3名です。
 入選者の中には、地元西脇市の富永信義さん、坂上清さん、土本周平さん、山本昇司さん、辻里美さん、米田八朗さん、古谷みどりさん、石堂重本さん、井之上智世子さんがおられました。
 短い時間でしたが、來住館長の話を伺いながら、サムホール大賞展の持つ意義を考えられる有意義な時間でした。
 一人でも多くの方に、鑑賞していただきたいと願っています。
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私の似顔絵

2012-10-18 05:56:38 | プライベート
 先日、加美区の小林明美さんが、私の似顔絵を届けに事務所に来てくれました。



 小林さんが、昨年に引き続き旧來住家住宅で『鉛筆似顔絵展』を開催された際、「私も似顔絵を描いて欲しい」とお願いしていました。その似顔絵が完成したので、届けに来てくださったのでした。



 自分の似顔絵を見て、思わず吹き出しました。私の特徴を見事にとらえ、それもいい笑顔の顔を描いてくださっていたからでした。そして、小林さんのご主人が作られた立派な額縁に入れてくださっていました。



 以前に私のブログで、紹介した文を再掲します。
 「小林さんは、デジカメに撮られた顔写真をもとに、家で画用紙に向かわれるそうです。その人の様子を思い浮かべながら、描かれているそうです。使用されている鉛筆は、薄い4H~濃い6Bまでのものだそうです。特に変わった鉛筆を使われているのではなく、小林さんの感性がよいので、素晴らしいあんな似顔絵が出来上がっていると思いますそして、小林さんの似顔絵以上に私が感心したのは、似顔絵が入っている額縁です。小林さんのご主人が、自分の趣味で作製されたそうです。様々な種類の自然の木を生かした立派な額縁です。一つ一つの額縁に、味があります。ご主人はサラリーマンだそうですが、職人の出来映えを感じました。」
 私の家宝が、一つ増えました。小林さん、ありがとうございました。
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『ワークセンターすみれ』

2012-10-17 05:25:35 | 福祉・医療
 『りあんず福祉工場』に併設するように、障害者就労継続支援A型事業所『ワークセンターすみれ』の事務所・作業所があります。大変立派な建物ですが、『ワークセンターすみれ』は、リアンズグループの社会福祉法人栄宏福祉会の一員です。



 10月1日の『りあんず福祉工場』オープンに併せ、『ワークセンターすみれ』の事務所も移設されました。
 先日、『ワークセンターすみれ』の管理責任者の荻野さんから詳しくお話を聞くことができ、大変勉強になりました。
 ワークセンターすみれの目的は、すみれでの職業訓練を通じて、障害をお持ちの方が一人の人間として住み慣れた地域の中で普通の生活が送れるようになることです。そのため、入所当初は1日4時間勤務でスタートし、やがて個々人の状態を見て、時間を伸ばしていきます。そして、1日勤務が継続できるようになると、一般就労を目指していくそうです。
すみれの定員は、30名で身体・知的・精神障がい者に対応しています。小野市の方だけでなく、西脇市からも6名の方が通ってこられています。勤務先は、小野市・加西市・加東市で、時給は739円だそうです。



 荻野さんや職員の方の主な仕事は、営業活動だそうです。草刈りや剪定などの外の仕事、ビルや事務所の清掃などの中の仕事、事務所で行う内職の仕事など、障がい者の方のニーズに少しでも合うように仕事を探してこられているそうです。景気低迷の折、大変だろうなと想像します。
 荻野さんのお話を伺っていると、障がい者の方の一般就労に大きな光を感じました。荻野さんは、将来、苔盆栽やプリザードフラワーなどの園芸に取り組んでいきたいと力強く話されました。そのためにも、バックアップしてくれる企業を大切にしないといけないとも付け加えられました。
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『りあんず福祉工場』

2012-10-16 05:43:08 | 福祉・医療
 10月1日、小野市古川町に『りあんず福祉工場』がオープンしました。『りあんず福祉工場』は、リアンズグループが、障がい者雇用をより継続的に進めるために建設されました。



 リアンズグループは、西江井島病院や土井病院を中核に、地域の医療・福祉を推進する「医療法人社団栄宏会」「医療法人双葉会」「社会福祉法人栄宏福祉会」と「株式会社ひまわり」などの企業からなっています。リアンズ(人と人との絆)をテーマに、地域に貢献するオンリーワンの存在を目指しています。



 リアンズグループでは、平成20年12月に障がい者の自立訓練への取り組みとして、障害者就労継続支援A型事業所『ワークセンターすみれ』を開設しました。次いで、平成23年12月に障害者就労継続支援B型事業所『ワークらんど加西』を開設しました。
 そして、「長期に渡る安定した雇用が自立へつながる」との考えから障がい者の一般就労先として、『りあんず福祉工場』を開設しました。




 業務内容は、医療・福祉施設のリネン関係の洗濯・配送業務です。勤務時間は、午前8時半~12時半、午後1時半~5時半、入社時は4時間勤務からスタートして、試用期間(3カ月)後、個々の能力や心身の状況に応じて勤務時間の延長を考えるとのことです。賃金も、最低賃金である時給750円、交通費月3万円が支払われます。
 先日、ご無理を言って工場見学をさせていただきました。工場長の頴川さんや井内さんがお忙しい中、説明をしてくれました。施設から運ばれてきたタオル・シーツ・制服等を工場の入り口で、汚染のひどい物(下用)と簡易な物とに分け、巨大な洗濯機に入れます。工場内では、乾燥機にかけます。タオルやバスタオルは手で伸ばし、袋詰めをします。シーツは半乾きの状態で、機械でしわを伸ばします。制服類は、スチームでアイロンかけをします。整理用の棚も大きく、働きやすいように工夫されていました。




 障がい者の方にも分かりやすく、ライトを取り付けていたり、ラインを分けていたりしていました。現在、午前3名、午後4名、計7名の障害者の方が働かれています。それぞれの部署に職員が配置され、障害者の方を指導しながら一緒に働かれていました。
 『りあんず福祉工場』で、就労体験を積み、最終目標は一般就労することだと話されていました。リアンズグループ全体としての取り組みであり、障がい者就労支援とともにグループの循環型作業工程が大変勉強になりました。ありがとうございました。
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西脇市内の秋祭り

2012-10-15 06:05:45 | 県の行事
 西脇市内の秋祭りは、八幡神社・春日神社等の10月6日・7日と兵主神社等の10月13日・14日に分かれています。
 私の村は、14日午後に秋祭りが行われました。祭りの大きな神輿がありませんが、南・中・北と別れる3種類の子ども神輿があります。3つの子ども神輿は、グランドを出発して村の中を回り、グランドに帰ってきます。途中、隣保ごとに休憩所があり、おにぎりや果物、お菓子の接待を受けます。



 子ども神輿が帰ってきたグランドでは、村中の人が集まります。お目当ては、餅まきと大抽選会が行われます。餅まき用の餅は、村の中の精米会社3社が毎年寄贈していただき、大変な量です。



 今年は、長女が第2子出産で帰省しているため、孫の篤人も祭りに初参加でした。子ども用の法被を着て、楽しそうに歩き回っていました。



 多くの子ども達も両親と一緒に帰省しており、久しぶりに多くの子ども達が元気に神輿を引っ張る姿を見て、嬉しい思いがしました。
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第59回西脇市民体育大会卓球大会

2012-10-14 16:40:38 | 文化・スポーツ
 10月14日、秋晴れのもと、西脇中学校運動場で第59回西脇市民体育大会の総合開会式が開催されました。



 私も西脇市卓球協会の一員として、総合開会式に参加しました。これまで、来賓としてテント前に並んでいましたが、選手の一員として入場行進や挨拶を聞く立場で新鮮でした。選手は、どんな思いで挨拶を聞いたり、開会式の終わりを待っているのかがよく分かりました。
 その後、西脇中学校体育館で行われた卓球大会に参加しました。今年2月から始めた卓球、2回目の試合ですが、自分がどれだけ成長したかを試せる大会だと思っていました。



 大会は、男子の部29チーム、女子の部20チームが参加しました。男子の部は、午前中7ブロックでリーグ戦を行い、午後から1・2部・3部に分かれトーナメントで戦いました。また、1チーム3名編成で、シングルス・ダブルス・シングルスの3試合を5セットマッチで戦います。
 私は、KTTC-Dチーム(黒田庄卓球チームのDチーム)で、若い高尾君、高橋君のチームに入れてもらいました。私たちのチームは、9ブロック4チーム(タワージャズ・西脇卓球チーム・西脇南中学校)に入りました。



 1試合目は、西脇卓球チームと当たりました。往年の名選手の方々ですが、ご高齢です。シングルスの高尾君は3-0で勝ったのですが、その後私と高尾君のダブルス(1-3)、私のシングルス(0-3)で負けてしまいました。次の西脇南中学校戦、タワージャズ戦は1セットとも取れずストレートで負けてしまいました。
 緊張して、サーブミスなどつまらないミスを連発してしまいました。やっと落ち着いて試合ができだしたのが3試合目になってからでした。自分でも情けないと思いました。自分がどれだけ成長したかを確認することが、できませんでした。
 でも、試合をして学ぶことがとても多いということもよく分かりました。午後からの3部でのトーナメント戦は、地元の祭りに参加するため出場できず、高尾君や高橋君に迷惑をかけてしまいました。
 次の大会には、もう少し上達して臨めるように、練習を頑張りたいと思います。
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森脇浩司オリックス新監督

2012-10-14 05:58:39 | 地域行事
 皆さんご存知だと思いますが、プロ野球オリックスの監督に、西脇市黒田庄町小苗出身の森脇浩志さんが就任されました。
 森脇監督は、黒田庄中学校野球部、社高校野球部で活躍し、近鉄バッファローズに入団しました。近鉄から広島カープ、ソフトバンクと変わりましたが、守備の上手な選手として活躍されました。社高校野球部をセンバツでベスト4に導いた社高校野球部の森脇忠之元監督は、実のお兄さんになります。
 ただ、プロ野球選手としての大きな実績は残せませんでしたが、王貞治氏のもとで指導者として有名になりました。王監督が病気で倒れた時には、監督代行として立派に仕事を果たされました。
 また、広島カープ時代の故津田投手との熱い交流は、素晴らしい人物だと定評にもなりました。
 私の弟と同級生ということもあり、私も何度かお会いしましたが、礼儀正しい理論派の野球人でした。森脇監督とお会いすると、野球に対する情熱とともに、選手を人間として育てる熱い想いを聞かせてもらいました。そして、いつか素晴らしい監督になるだろうなと感じたものでした。
 また、黒田庄町長時代には、黒田庄ふれあいスタジアム建設に当たって、アドバイスをいただきました。完成後は、ソフトバンク時代のユニフォームやグローブ等を寄贈していただきました。故郷黒田庄に対する熱い想いも、持たれていました。
 森脇監督が、オリックス監督として大きな実績を残されると私は確信しています。
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小籔実英先生講演会

2012-10-13 05:49:10 | 教育・子育て
 10月12日の夜、西脇南中学校PTA人権講演会が中学校の体育館で開かれました。西脇南中学校校舎の建て替え工事の真っ最中であり、体育館までの道が、少し迷路のように感じました。



 丹波あじさい寺の小籔実英先生と言えば、「心の教育」でとても有名な方で、私もこれまでに2度ほどお話を聞かせていただいたことがあります。また、先生の書かれた「明日を生きる為の日めくり」は、私の事務所にもかけられています。
 小籔先生の話を聞きたいと、西脇南中学校関係者以外の方もしないから多数来られていました。私も、小籔先生の教え子になられる柳川瀬先生から誘っていただき、参加しました。
 『前向きな心』と題された小籔先生のお話は、とても聞きごたえがありました。
 私が特に心に残ったことを列挙すると、
 ○人生の様々な失敗や試練、苦悩や悲しみを経験することが、人を成長させ ていくということ。
 ○熱中してやること、探究心を持ってやることが、人を育て大物の人間をつくるということ。
 ○人間も生き物の一つであり、人間に与えられた摂理を大事にすること。人から学ぶことも大切だが、自然から他の生き物から学ぶことも大  切だということ。
 ○子育てを命がけで行うことが大切だということ。
 また、小籔先生は、尖閣列島問題や竹島問題で、反日デモが行われているが、冷静に対応することが大切だと話されました。『自利利他』(自分を利し、他人を利する)の考えで、対応することだと言われ、なるほどと考えさせられました。



 講演終了後、小籔先生から新しくなる西脇南中学校に、自筆で書かれた『自覚』という詩の大きな額が贈呈されました。
 「自分一人ぐらいと思って
  ゴミを捨てる
  地上に一億あまりの
  ゴミが落ちる
  自分だけでもと思って
  ゴミを拾う
  地上から一億あまりの
  ゴミが消えている」



 教育の真髄を教えてくれる詩だと感じました。
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