8月11日、県庁へ西脇市・多可町の7中学校のPTA会長さんが来られ、県教育委員会に対して、来年度県立高校募集定員についての陳情会が行われました。
県教育委員会の伊藤教育次長、阿山学事課長、高見高校教育課長等に、対応していただき、熱心に意見交換ができました。
谷位連合PTA会長(八千代中)から伊藤次長に「平成22年度西脇市並びに多可郡内の県立高等学校における陳情書」が手渡されました。陳情内容は、①平成22年度の西脇市並びに多可郡内の県立高校における募集定員を増員し、平成20年度の状態に戻していただきたい。②県立西脇工業高校の推薦入学枠の拡充を図っていただきたいこと。の2点でした。
阿山課長から、県立高校の募集定員は中卒者数の増減を基本に判断していること、ただし、通学の交通事情等の地域の実情も加味していること、北播学区では、今年の入学者で62名もの定員割れが起きたこと、来年15名の中卒者の減が起こることの報告がありました。高見課長からは、職業科の推薦入試の現状について報告がありました。
その後、各中学校のPTA会長さんから、それぞれの立場から要望が出されました。山上西脇東中会長からは、西脇工業高校が地域に密着しており、多くの卒業生が卒業後地元に残り、地域のために頑張っていること。内橋西脇南中会長からも、西脇工業高校も推薦枠の拡大の強い要望が出されました。谷位会長からは、通学の便など地域の実情を十分考慮して欲しいこと。藤原西中会長からは、西脇工業高校を全県のモデルとして考えられないか。小西中町中会長からは、多可高校が地域で果たしている役割の大きさについて話されました。日高加美中会長からは、加美区から通学できる高校が少ない地域の実情が訴えられました。田渕黒田庄中会長からは、看護士や介護士等を養成する魅力ある高校を創って欲しいとの要望が出されました。最後に、藤原西中会長から、全日制高校で、欠員枠の再募集はできないかとの問題提起が出されました。
それぞれのPTA会長さんは、各中学校の実情をふまえて、積極的に発言されていました。県教育委員会も、それぞれの質問・要望に対して、的確に応えてくれました。終始和やか中で、西脇・多可地域の実情が浮き彫りにされたと感じました。
来春卒業する西脇・多可地域の中学3年生は、今年に比べ25名増加します。PTAの皆さんの要望が実現できるよう、厳しい状況はありますが、私も積極的に働きかけていきたいと考えています。
県教育委員会の伊藤教育次長、阿山学事課長、高見高校教育課長等に、対応していただき、熱心に意見交換ができました。
谷位連合PTA会長(八千代中)から伊藤次長に「平成22年度西脇市並びに多可郡内の県立高等学校における陳情書」が手渡されました。陳情内容は、①平成22年度の西脇市並びに多可郡内の県立高校における募集定員を増員し、平成20年度の状態に戻していただきたい。②県立西脇工業高校の推薦入学枠の拡充を図っていただきたいこと。の2点でした。
阿山課長から、県立高校の募集定員は中卒者数の増減を基本に判断していること、ただし、通学の交通事情等の地域の実情も加味していること、北播学区では、今年の入学者で62名もの定員割れが起きたこと、来年15名の中卒者の減が起こることの報告がありました。高見課長からは、職業科の推薦入試の現状について報告がありました。
その後、各中学校のPTA会長さんから、それぞれの立場から要望が出されました。山上西脇東中会長からは、西脇工業高校が地域に密着しており、多くの卒業生が卒業後地元に残り、地域のために頑張っていること。内橋西脇南中会長からも、西脇工業高校も推薦枠の拡大の強い要望が出されました。谷位会長からは、通学の便など地域の実情を十分考慮して欲しいこと。藤原西中会長からは、西脇工業高校を全県のモデルとして考えられないか。小西中町中会長からは、多可高校が地域で果たしている役割の大きさについて話されました。日高加美中会長からは、加美区から通学できる高校が少ない地域の実情が訴えられました。田渕黒田庄中会長からは、看護士や介護士等を養成する魅力ある高校を創って欲しいとの要望が出されました。最後に、藤原西中会長から、全日制高校で、欠員枠の再募集はできないかとの問題提起が出されました。
それぞれのPTA会長さんは、各中学校の実情をふまえて、積極的に発言されていました。県教育委員会も、それぞれの質問・要望に対して、的確に応えてくれました。終始和やか中で、西脇・多可地域の実情が浮き彫りにされたと感じました。
来春卒業する西脇・多可地域の中学3年生は、今年に比べ25名増加します。PTAの皆さんの要望が実現できるよう、厳しい状況はありますが、私も積極的に働きかけていきたいと考えています。
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