goo blog サービス終了のお知らせ 

 東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

第12回全国公募西脇市サムホール大賞展

2022-12-19 06:11:31 | 文化・スポーツ

 小さなまちの小さな美術館のコンペ『第12回全国公募西脇市サムホール大賞展』に、全国から1200点を超える作品が集まりました。世界的美術家である横尾忠則さんらによる厳正な審査の結果、大賞は小林美貴さん(東広島市)の作品に決定しました。



 大賞・入賞・入選作品211点は、11月13日~12月10日の会期で、岡之山美術館に展示されています。



 サムホールサイズは、22.7㎝×15.8㎝×厚さ6㎝以内です。サムホールサイズに描かれた作品は、製作者(作家)が様々な想いで描き造ったことがよくわかります。作家のセンスが、よく表現できるサイズのように思います。「小さくても輝く」西脇市岡之山美術館ならではの取り組みだと考えています。



 コロナ禍で延期になっていた第12回全国公募西脇市サムホール大賞展の大賞に輝いたのは、小林美貴さん(東広島市)の「慈童Ⅰ」です。観ていて、さすが大賞を受賞した作品だと感心しました。横尾忠則さんは、作品批評の中で、「コロナや戦争のせいか、世相をそのまま反映したのか、もうひとつ元気な作品がないような暗い作品の中で、大賞になった小林美貴さんの作品はメルヘン的な楽しい作品として、また支持体を立体的に見せた遊びの要素があって救われた気持ちになりました。」と述べられていました。



 準大賞には山中綾子さん(栃木県下都賀郡)の「あなふさぎ4」と清杉知宏さん(臼杵市)の「REMEMBER」、優秀賞には穂波梅太郎さん(吹田市)の「取り繕う」、松本邦文さん(東松山市)の「美容院」、金山智哉さん(淡路市)の「抱母子」、瀧川真紀子さん(平川市)の「stitch map 012」、室内彰志さん(米子市)の「ブルーリボン」です。
 ぜひ、多くの皆さんに観ていただきたい第12回全国公募西脇市サムホール大賞展です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 定例会前の議会運営委員会 | トップ | 朗読劇『青空』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文化・スポーツ」カテゴリの最新記事