先日、西脇病院の広報誌である『Heart to Heart』№43が届きました。西脇病院広報誌『Heart to Heart』(はーとtoはーと)には、は、西脇病院の取り組みをより多くの市民に知っていただこうと年2回発行されています。
『Heart to Heart』№43の1面は、いつものように岩井病院長の笑顔の写真とあいさつ文です。私は、岩井病院長のあいさつ文をいつも楽しみに読ませていただいています。今回のテーマは、『思えば遠くへ来たもんだ』です。岩井病院長は34歳の時に、西脇病院の内科医員として勤務するために引っ越してこられたそうです。そして、西脇市で住居を構えられ、子育てをする西脇市民として定住いただいています。
今、患者さんの診察もされながら西脇病院経営のトップとして頑張っておられます。「医療のことしかわからない人間が経営を考えるのは大変である。しかし病院が成り立たなくなれば、それは結局、患者さんに大きな影響を与えることになる。高齢化の進むこの地域の人たちが、今よりさらに遠い病院を受診せねばならず、その結果、そこに多くの患者さんが集中し混乱することになるだろう。」と思われ、西脇病院を守るために先頭に立って頑張っておられます。
『Heart to Heart』には、特集として「DMATについて」書かれています。DMATとは災害医療派遣チームのことで、DMATを有している病院は北播磨地域唯一の災害拠点病院と認定されています。DMATは、医師・看護師・業務調整員で構成され、大規模災害が発生した時、現場へ急行し医療活動を行います。西脇病院のDMATのチームは、これまで東日本大震災や熊本地震、能登地震等へ派遣されています。
また、『Heart to Heart』には、手話研修や接遇研修を全職員を対象に行われたことも掲載されていました。西脇病院の職員には、様々な職種の方々がおられます。医師・看護師・検査技師・事務職員・受付・清掃等の仕事に従事されている方々など。職種は違っても、患者さん目線で連携を取り、職責を全うしていただきたいと強く願っています。
>先生おはようございます岩井院長は私が昔入院した頃良くお見かけしましたいつも患者さ... への返信
靖子さん、さすがに観察力が鋭いですね。岩井病院長のことをよく理解されているようです。患者さん本位で治療にこれまで当たってくださってきていますし、西脇市のことを一番に考えてくれています。