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中野真典作絵本『りんごちゃん』

2013-02-28 05:57:53 | 教育・子育て
 皆さんは、絵本『りんごちゃん』を読まれたことはありますか?



 読み終わると、「くるりんパッ!みんなきょうからりんごちゃん」と笑顔になる絵本です。
 私の知り合いの方の親戚の青年が、絵本を出版されたと聞きました。楽しみにしていたのですが、先日、『りんごちゃん』を手にして、高齢者の方々に読む機会を得ました。
 著者の中野真典さんは、小野市出身で、現在30代の青年です。大阪芸術大学卒業後、保育士として保育所に勤務した後、作家活動に入られたそうです。自作の絵本としては、『りんごちゃん』が初めてだそうです。



 絵本のあらすじは、ある所に大きなりんごのあり、たくさんのりんごがなっていました。一羽のカラスがやってきて、一番大きなりんごをコツコツとついばみ始めました。そこへ、泣きながら女の子が木の下にやってきました。すると、突然、りんごがヒューンと落ちてきて、パカッと女の子の顔に収まりました。泣き止んだ女の子は、「くるりんパッ!でりんごちゃん」と踊りだします。真っ赤なりんごを通しての、楽しい絵本です。



 絵本を聞いていた、高齢者の方々の顔も、笑顔でいっぱいになっていました。子ども達も、きっと大喜びする絵本だと感じました。子どもの目線や子どもの気持ちを大切にした絵本です。
 本屋さんに尋ねると、『りんごちゃん』を手にする若いお母さんが多いということでした。
 中野さんの2作目も期待したいと思います。
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