西脇市旧來住家住宅では、新春最初の作品展である『佐々木由美子鉛筆画展』と『子ども書初め大会作品展』が、1月6日~29日の会期で開催されています。
佐々木さんは加東市在住の方ですが、佐々木さんの鉛筆画展をこれまでも見せていただいたことがあります。ドウジアムで開催された5人の作家による『鉛筆画グループ展』です。佐々木さんの猫などの小動物を丁寧に描かれていた鉛筆画が、とても強く印象に残っています。 佐々木さんは、5年前頃から独学で鉛筆画を描き続けてこられたそうです。濃淡の表現をよりハッキリと出すために、現在では10Hから10Bまで22種類の鉛筆を使い分けておられるとのことでした。
佐々木さんの作品の多くは、猫や犬等の小動物が多いですが、オードリーヘップバーンやトム・クルーズ等の人物画の作品も出展されていました。また、私は、会場入り口に展示されていた『妻籠宿』の大作に驚かされました。写真の実物を見るような精密さ、制作に一体何日かかったのだろうという感心した思いがしてきました。『すごい!!』という表現がピッタリでした。
私が会場を訪れた時、鉛筆画グループの西山知輝君、藤原貴実代さんも来られていました。鉛筆画について、色々と話しを伺うことができました。お互いに刺激をしあって、鉛筆画の技能を高めていっていただきたいと思います。
旧來住家住宅の離れには、新春書初め大会での子どもたちの作品が展示されていました。
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