東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

煌音主催「弦楽アンサンブル」

2011-12-27 07:54:18 | 文化・スポーツ
 12月24日、クリスマスイブの日でしたが、皆さんはどうお過ごされましたか?
私は、妻と一緒にアピカホールで開かれた煌音(KIRA)主催の東京芸大の精鋭16人による「弦楽アンサンブル」を聴きに行ってきました。
 「クリスマスイブの午後を素敵に」と題された演奏会でしたが、その呼びかけの通りとても素敵な演奏でした。バイオリンを中心に、ビオラ、チェロ、コントラバスの「管弦アンサンブル」のオープニングは、誰もがよく知っているバッハ作曲の『G線上のマリア』でした。グリーク作曲の『ホルベルク組曲』、モーツアルト作曲の『第3楽章』、マネス作曲の『タイスの瞑想曲』、ビゼー作曲の『アルルの女』と続きましたが、どの曲も耳にしたことのある曲で、とても聞きやすかったです。1部の最後にクリスマス曲がメドレーで演奏されました。
 2部は、ビバルディの有名な『四季』の春・夏・秋・冬の演奏でした。イタリアに留学中の鈴木舞さんが、ビバルディの生い立ちや『四季』の曲の説明をしてくれました。ビバルディは、今から300年前のイタリアの聖職者でしたが、喘息を患ったため、聖職を辞め、孤児院の教師として子供たちに音楽を教える傍ら、多くの曲を生み出したそうです。春の場面の小鳥のさえずりや犬の鳴き声、夏の場面のハエの羽音など、説明を聞いてから演奏を聴くととてもよくわかりました。演奏も素晴らしく、さすが日本の音楽を代表する東京芸大の4回生たちだと思いました。
 この演奏会を主催した煌音(KIRA)は、クラッシック音楽を市民に親しんでいただこうと立ち上がった市民の有志の集まりです。今年で、結成12周年になるそうです。私の同級生の笹倉さんや岸本君もメンバーの一員です。演奏会の企画立案からチケット販売、当日の運営と大変な苦労をされながらも、クラッシックを西脇市民に広げてくださっています。その功績に、心より賛辞を贈ります。
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