西脇市旧來住家住宅では、『足立敏郎・竹細工作品展』が9月17日㈰~29日(金)に日程で開催されています。
足立敏郎さんは、多可町加美区在住の方で、手先がとても器用で竹細工づくりにいそしんでこられました。私も以前から懇意にしていただいており、足立さんに正月用の門松を創っていただいたことがあります。現在は、ボランティアグループ「竹とんぼの会」の代表を勤められています。足立さんに竹細工を学ぼうと約30名の方が集われ、竹細工づくりに励まれています。
今回の作品展には、生徒さんの作品を中心に約30点が出展されていました。1回生・2回生・3回生と年数が上がるたびに、竹細工がより成功になっているように思います。教師仲間だった小林秀実先生の作品も展示されていました、。手作業で作られるコースター、カゴ、壁掛け、提灯など種類は様々です。先生の足立さんの作品は、プロを思わせる精巧な竹細工の製品です。玄関や奥の間に飾る趣のある製品もありました。商品として十分に通用する製品ばかりでした。
足立さんは60才を越えて仕事をリタイヤされてから、小野にある竹細工教室で3年間学ばれたそうです。小さな頃から竹馬、水鉄砲を作るのが大好きなでしたので、再び毎日を楽しく人生を過ごしたいと思われ竹細工を作りを本格的に始められました。そして、現在は「竹細工」の文化を残したいと思い、足立さんをしたって来られる方々に熱心に教えておられるそうです。
会場入り口には竹細工と健康茶の即売会もあり、記帳された方には竹トンボか風車のプレゼントがもらえます。私は、孫に風車をいただきました。
老いても益々元気に活動されている足立さん、奥さんと一緒にさらに頑張っていただきたいと願っています。私も、足立さんの生き方を見習いたいと思っています。
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