東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

西脇小学校5年生『認知症サポーター養成講座』

2014-10-10 07:27:53 | 福祉・医療
 10月9日の午後、西脇小学校5年生2クラス80名を対象に、西脇市キャラバン・メイト主催の『認知症サポーター養成講座』が行われました。学校としては、高齢者理解事業として取り組んでいただきました。



 西脇市では、現在、認知症についての理解を深めていただこうと『認知症サポーター養成講座』を自治会はじめ各種団体、職場、学校で取り組んでいます。私も、6月議会で提案したこともあり、西脇キャラバン・メイトの一員として、協力しています。
 私たちのキャラバン・メイトのチームは、介護施設関係で働かれている川崎さん、猪藤さん、吉田さん、子ども見守り隊や自然学校で指導員として活躍されている坂本さん、私の5名のチームです。
 5時限の授業(13時45分~14時半の45分)を活用して、養成講座を行いました。私が導入部分を担当し、3名の方がパワーポイントを使っての認知症の説明、まとめを坂本さんという役割分担でした。そして、最後に多可町が作成した『きっと ありがとう』を全員で合唱しようと決めていました。



 私は、西脇小学校の森本校長が西脇高校時代の同級生ということもあり、森本校長の話に併せ、認知症が脳の病気で起こること、オレンジリングが認知症で困っている方を助ける人のリングとして全国で広がっていること、みんなもその仲間入りをしてほしいことを話しました。子ども達の前で話をするのは久しぶりだったので、少し緊張しました。
 3名の方のパワーポイントを使っての認知症の説明は、とても上手でした。子ども達に質問もしながら、臨機応変で分かりやすく説明をされていました。坂本さんは、5年生の子どもたちをよく知っており、胴にいったまとめでした。子ども達の感想、先生方の感想も認知症の理解を深める内容でした。



 最後の『きっと ありがとう』の全員合唱、前もって音楽の先生が指導してくれていたこともあり、とても上手でした。子ども達の高音の澄んだ声がとてもきれいでした。私も歌っていて、胸が熱くなりました。
 5年生の聞く姿勢は、とてもよく、しっかりと話している人の目を見て聞いていましたし、しっかりと自分の意見を積極的に発表しようという姿勢もありました。先生方の日頃の指導力を見る思いがしました。オレンジリンゴを付けて。集合写真を撮った時の子ども達の生き生きした顔が、とても素敵でした。



 「初めてにしては、良いサポーター養成講座だったね。」と5名それぞれが、口をそろえて言いました。また、次の機会があれば、頑張りましょうと話しました。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする