10月4日と5日の2日間、西脇市内4ヶ所(中学校校区単位)で「西脇市就学前教育・保育の推進に関する説明会」(これからの幼稚園・保育所についての説明会)が開催されました。
私も、教育委員会と福祉生活部の市行政がどのような説明をするのか、市民の皆さんの意見はどんな意見なのかを知りたいと思い、黒っこプラザで行われた説明会に参加しました。説明会は、神戸新聞に報道されたこともあり、若い多くの市民の皆さん、保育所・幼稚園関係者の皆さんが参加されていました。
新しい法律に基づき「子ども・子育て支援新制度」が、来年4月から始まります。この新制度をどのように生かしていくのかが、それぞれの地方自治体で問われています。西脇市では、市内にある保育所・幼稚園の老朽化が進み、幼保一元化の課題と併せ、どのように対応するのかが問われていました。
今年8月、「西脇市就学前教育・保育の推進に関する基本方針」が策定されました。その基本方針によると、西脇市としては、法人・民営化施設の「認定こども園」を推進し、市内8園ある公立幼稚園を平成29年4月から1園にし、平成35年3月に完全に廃止することを決めました。
説明会では、パワーポイントを使い、「平成27年4月から子ども・子育て支援新制度が始まります!」を前面に出し、基本方針を説明するものでした。西脇市の幼稚園教育が果たしてきた役割、「西脇市の宝」である子ども達をどのように保育・教育していくのかが語られなかったのがとても残念でした。
黒田庄保育園の保育士の方から、黒田庄保育園としては認定こども園になるための自前の基金がなく、このままで行くと黒田庄地区には幼稚園教育を担う施設が無くなることが訴えられました。市の行政の取り組みが大変遅いとの指摘もありました。保護者の方々から、結論ありきで今後どうなるのか不安だとの声が多く出されました。
合併前の黒田庄町では、就学前1年間の幼稚園教育が就学前教育として大切であることを、行政も先生方、保護者の皆さんも共通に抑えていました。
結論ありきではなく、「西脇市就学前教育・保育の推進に関する基本方針」が、西脇市の子育て支援を大きく前進させ、子ども達の就学前教育にも大きな成果を挙げることを、時間をかけて説明していただきたいと感じました。
市内の他の3ヶ所での説明会では、どんな意見が出たのか知りたいとも思いました。また、現在子育て中の保護者の皆さんの率直な意見を聞かせて欲しいと思いました。
私も、教育委員会と福祉生活部の市行政がどのような説明をするのか、市民の皆さんの意見はどんな意見なのかを知りたいと思い、黒っこプラザで行われた説明会に参加しました。説明会は、神戸新聞に報道されたこともあり、若い多くの市民の皆さん、保育所・幼稚園関係者の皆さんが参加されていました。
新しい法律に基づき「子ども・子育て支援新制度」が、来年4月から始まります。この新制度をどのように生かしていくのかが、それぞれの地方自治体で問われています。西脇市では、市内にある保育所・幼稚園の老朽化が進み、幼保一元化の課題と併せ、どのように対応するのかが問われていました。
今年8月、「西脇市就学前教育・保育の推進に関する基本方針」が策定されました。その基本方針によると、西脇市としては、法人・民営化施設の「認定こども園」を推進し、市内8園ある公立幼稚園を平成29年4月から1園にし、平成35年3月に完全に廃止することを決めました。
説明会では、パワーポイントを使い、「平成27年4月から子ども・子育て支援新制度が始まります!」を前面に出し、基本方針を説明するものでした。西脇市の幼稚園教育が果たしてきた役割、「西脇市の宝」である子ども達をどのように保育・教育していくのかが語られなかったのがとても残念でした。
黒田庄保育園の保育士の方から、黒田庄保育園としては認定こども園になるための自前の基金がなく、このままで行くと黒田庄地区には幼稚園教育を担う施設が無くなることが訴えられました。市の行政の取り組みが大変遅いとの指摘もありました。保護者の方々から、結論ありきで今後どうなるのか不安だとの声が多く出されました。
合併前の黒田庄町では、就学前1年間の幼稚園教育が就学前教育として大切であることを、行政も先生方、保護者の皆さんも共通に抑えていました。
結論ありきではなく、「西脇市就学前教育・保育の推進に関する基本方針」が、西脇市の子育て支援を大きく前進させ、子ども達の就学前教育にも大きな成果を挙げることを、時間をかけて説明していただきたいと感じました。
市内の他の3ヶ所での説明会では、どんな意見が出たのか知りたいとも思いました。また、現在子育て中の保護者の皆さんの率直な意見を聞かせて欲しいと思いました。