東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

第84回メーデー北播地区統一大会

2013-05-02 05:35:23 | 産業・労働・雇用
 5月1日、第84回メーデー北播地区統一大会が西脇市総合市民センター(カルチャーセンター)で行われました。全国メーデーをはじめ多くの地区メーデーが4月28日で行われたのに対し、北播地区統一大会がメーデーの伝統を守って5月1日に行われたのが少し誇らしく嬉しく感じました。



 主催者を代表して、長谷川実行委員長が、現在の日本経済の円安と株高と勤労者の所得(格差の拡大)について話されました。「アベノミクスの3本の矢が放たれ、円安と株価の上向きで一部の人たちのふところは暖かくなってきています。しかし、長引くデフレ経済の中、格差・貧困問題・不安定雇用など働く環境は厳しい状況のままです。すべての労働者の賃金・労働条件の底上げが現実となるにはまだまだ先の話のようです。また、1,270万人の方が年収200万円以下の低所得者で生活保護世帯も155万人もいる現状です。」



 今年のメーデー宣言では、東日本大震災の被災地との絆を深め復興と再生に向けて全力を尽くすこと。働くもの・生活者の立場からの政策の実現を強く求める。「傷んだ雇用と労働条件」の復元に全力で取り組む。核兵器廃絶と人権侵害救済に力を尽くし行動する。そして、『「働くことを軸とする安心社会」を実現することを、今ここに宣言する』と締めくくられました。
 私も働く者が主役となる社会を目指して、少しでも役に立てるように頑張っていきたいと思いました。
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