東野としひろ活動NEWS

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見事準優勝!西脇工業高校男子陸上部

2012-12-25 05:26:15 | 文化・スポーツ
 12月23日、全国高校駅伝競走大会が京都(都大路)で行われました。
 私は、12年前に黒田庄中学校の教え子の吉山君が西脇工業高校陸上部の一員として都大路を走った時以来、息子の時も含め、毎年応援に京都へ駆けつけていました。今年は、北はりま第九合唱団の公演と重なり、応援に行くことができませんでした。
 西脇市内には、「必勝!西脇工業高校男子陸上部!」「西脇工業高校陸上競技部、全国高校駅伝競走大会出場!」と書かれた幟が、各所で掲げられていました。また、NHKの放送番組で、西脇工業高校陸上部の特集番組が放映されました。市内の交差点には、優勝した場合、優勝パレードが行われるとの立て看板も掲げられました。そのため、23日に近づくにつれ、10年ぶりの優勝、V9を期待する声が、大きくなっていきました。足立監督や学校関係者、選手には、大きなプレッシャーになったのかもしれません。
 12時20分、西京極陸上競技場をスタートした1区の中谷選手(7位)、2区の浅川選手(6位)は、十分自分の力を発揮することができなかったように思います。しかし、3区の藤原選手、4区の廣田選手が追い上げ、2位になると、5区の磯口選手、6区の村上選手、7区の牧浦選手が2位を守り、優勝はできませんでしたが、豊川高校に次ぐ準優勝の見事な成績でした。
 今年の豊川高校は、特別に強かったと思います。今年、仙台育英高校陸上部が解散したことに伴い、所属の選手が大量に豊川高校に転校しました。そのため、強力になった豊川高校が、豊川工業高校を破って愛知県代表として初出場をし、初出場初優勝まで成し遂げました。
 西脇工業高校の優勝を期待していた人にとっては、残念な結果かもしれませんが、私はよく頑張ったとほめてあげたいと思います。西脇市民に大きな夢と感動を与えてくれ、西脇市の誇りも蘇らせてくれました。
 来年は、男子と共に女子も全国大会に出場し、男女アベック優勝を目指してほしいと願っています。
 また、女子は、立命館宇治高校が優勝しました。大柄の監督として有名な荻野監督は、西脇市黒田庄町田高出身で、西脇工業高校陸上部の卒業生です。2000年に初優勝をした際、黒田庄町喜多の秋谷に優勝の記念植樹もしてくださいました。2度目の優勝、おめでとうございました。
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