先日、多可町中区にある㈱清水環境を訪問させていただきました。
㈱清水環境は、コンクリート等の製品を扱うこと主な仕事とされていましたが、この度、木屑等の産業廃棄物の中間処理業も併せて行なわれるようになりました。特に、間伐材の利活用と建築廃材の利活用を主な仕事とされています。
森林の保護の一環として、一定の林齢になった森林の間伐を行うことが必要です。特に、5年前の台風23号襲来時の大量の風倒木が起き、間伐を定期的に行い、森林を守ることの重要性が国・県においても確認されました。そのため、間伐の対象となる林齢に達した森林の間伐の費用は、国51%、県24,5%、市町24,5%の助成で行われるようになりました。搬出についても、林道までであれば、全額公費負担となります。
このようにして搬出された間伐材を、建築材として利用できるもの、細かく砕きチップ材として利用できるもの、木屑として木材バイオマスエネルギーとして利用できるものに分けます。同じように、建築廃材を集め、木々等の金属類や不純物を取り除き、再利用できる状態に持っていきます。大変な作業ですが、このことが森林保護や地球環境を考える上で重要となってきます。
北播磨地域は、よく産業廃棄物の不法投棄が多い地域といわれていますが、㈱清水環境のように、中間処理をしっかり行なう業者の方が出てくることで、不法投棄の減少にもつながると考えます。
㈱清水建設の施設を見学させていただきましたが、材木を破砕する大型機械も導入されており、大変立派な施設でした。今後の運営が大変だろうと思いますが、頑張っていただきたいと願っています。
㈱清水環境は、コンクリート等の製品を扱うこと主な仕事とされていましたが、この度、木屑等の産業廃棄物の中間処理業も併せて行なわれるようになりました。特に、間伐材の利活用と建築廃材の利活用を主な仕事とされています。
森林の保護の一環として、一定の林齢になった森林の間伐を行うことが必要です。特に、5年前の台風23号襲来時の大量の風倒木が起き、間伐を定期的に行い、森林を守ることの重要性が国・県においても確認されました。そのため、間伐の対象となる林齢に達した森林の間伐の費用は、国51%、県24,5%、市町24,5%の助成で行われるようになりました。搬出についても、林道までであれば、全額公費負担となります。
このようにして搬出された間伐材を、建築材として利用できるもの、細かく砕きチップ材として利用できるもの、木屑として木材バイオマスエネルギーとして利用できるものに分けます。同じように、建築廃材を集め、木々等の金属類や不純物を取り除き、再利用できる状態に持っていきます。大変な作業ですが、このことが森林保護や地球環境を考える上で重要となってきます。
北播磨地域は、よく産業廃棄物の不法投棄が多い地域といわれていますが、㈱清水環境のように、中間処理をしっかり行なう業者の方が出てくることで、不法投棄の減少にもつながると考えます。
㈱清水建設の施設を見学させていただきましたが、材木を破砕する大型機械も導入されており、大変立派な施設でした。今後の運営が大変だろうと思いますが、頑張っていただきたいと願っています。