東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

第27回兵庫県ろうあ者大会

2008-09-28 14:30:43 | 福祉・医療
9月28日の午後、西脇市市民会館で「第27回兵庫県ろうあ者大会」が開催され、大変楽しみに出席させていただきました。この大会は、毎年県下市町の持ち回りで、来年は姫路市で行われます。
 この大会の案内を私の事務所に持ってきていただいたのは、黒田庄町の森脇さんでした。森脇さんは、和歌山県から嫁いで来られているのですが、私の大学時代の親友の和歌山聾学校での教え子でした。その親友が黒田庄に来たとき、自分の教え子がいるんだと言って紹介してくれたのが森脇さんでした。ご主人が黒田庄役場の職員ということもあり、それ以来仲良くさせていただいています。障害を持ちながらも、明るく2人の子ども育て、子育て学習センターの活動や福祉ボランティアと積極的に活動されています。
 オープニングイベントは、神戸ろう和太鼓集団「鼓神」の勇壮な太鼓でした。大会実行委員長は、林友和君で、私の教え子のお兄さんでした。仕事が上手くいかなく荒れた時期もありましたが、立派な青年になっていました。開会式で来賓紹介があったのですが、「私の名前は、東野としひろです。今日は、おめでとうございます。」と覚えたての手話であいさつしました。手話を覚えたいなと思いながらも、今日まで本格的に習ったことはありませんでした。そのため、友人のお姉さんに急きょ教えていただきました。知事代理の山本障害福祉局長が、手話で上手にあいさつされました。



 大会運営には、手話通訳者の方をはじめ様々な方が関わっておられ、立派に運営されていました。平成18年には、聴覚障害者の皆さんの大きな願いであった聴覚障害者の方の特別養護老人ホーム「淡路ふくろうの郷」が開所しました。粘り強い運動の成果を感じる今日の大会でした。
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加美区観月会

2008-09-28 11:34:12 | 地域行事
 9月27日の夜、多可町加美区第3回「観月会」に、加美区の方に誘われて妻と一緒に参加しました。「観月会」ですから、夜空を眺めながらの会だと考えていましたが、加美体育館での芸能発表会が中心でした。
 ステージには、中秋の名月の絵が飾られてあり、月見うどんや団子を食べながら芸能を鑑賞できるという催しでした。加美区が誇る少女太鼓グループ「千ヶ峰太鼓」で幕が開け、大正琴や邦楽同好会の演奏と続きました。多可少年少女合唱団は、八千代区中心の小学生の合唱でしたが、手話を交えた「ビリーブ」が印象的でした。中町北小学校播州歌舞伎クラブが演じる「寿式三番叟」は、きれいに化粧をした小学生が見事に演じていました。農村の伝統芸能が小学生に引き継がれていることを嬉しく思いました。そして、高橋昌山社中の津軽三味線は大変見(聴き)応えがありました。中学生の吉川君の三味線独奏には、うっとりとしました。吉川君のことはよく知っていたのですが、演奏を聴くのは初めてでした。



 公民館前では、野外ライブが行われていました。少し寒かったせいか、観客は少なかったのですが、若者達が熱唱していました。
 加美区観月会は、合併してからは3回目ですが、旧加美町時代から町の大切な行事として続けられてきたそうです。運営する文化協会やスタッフの皆さんには大変なご苦労だと思いますが、続けていただきたい行事だと感じました。
 今日の午前中は、日野保育園と北はりま特別支援学校の運動会に行って来ました。日野保育園の竹内園長先生は、私の中学校時代の恩師で70歳を超えておられますが、大変お元気で、今日も運動場を走り回っておられました。私の教え子も3人保育士としてお世話になっており、楽しい一時を過ごさせていただきました。



 北はりま特別支援学校の運動会は、先生方が一人ひとりの子ども達の能力に合わせ、プログラムを組まれていました。車椅子の子どもも走ることが得意な子もそれぞれ、「輝く出番」を演出されていました。特に、高等部の「ドラゴンダンスby北はりま龍士団」の演技は大変素晴らしく、この演技のために今年度初めから準備をされてきたそうです。「兵庫音頭」を参加者全員で踊ったのですが、恥ずかしながらそんな音頭があることさえ私は知りませんでした。県議会議員として、少し情けなかったです。


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