東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

加古川漁業協同組合

2008-05-21 15:22:32 | 企業訪問
 今日は、企業訪問の一環で、加古川漁業協同組合(加古川漁協)を訪問しました。加古川漁協の事務所は野村町にありますが、加古川市在住の池嶋組合長さんにご無理を言い、対応していただきました。
加古川漁協は、昭和50年に4漁協が合併してできました。加古川本流はもちろん、加古川に注ぐすべての支流も対象になっています。篠山川、佐治川も含まれるそうです。現在、組合員数は約1500名ほどで、毎年100名程度脱退されているようです。多いときには、3000名もおられたようです。漁協には、漁業権が認められていますが、反対に魚の放流が義務づけられています。平成18年度に実施した放流は、アユ8,000キロ、フナ10,000尾、ウナギ340キロ、アマゴ25,500尾、ニジマス4,500尾、ワカサギ300万粒、モクズガニ18,000尾、モロコ1,000尾で、約2740万円余を費用として使っています。
魚のすみやすい加古川の清流化を目指されており、年1回は組合員総出で清掃活動を行っているようです。現在行われている加古川の河川改修工事については、工事業者に川をむやみに濁らせないように指導をして欲しいとの要望もいただきました。釣り人口は減少気味で、全体としてマナーはよくなってきているが、一部ゴミを放ったままにしてあったり、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚を放流している場合があるとのことでした。
川の水は、下流部の方にとっては大切な飲料水であるとの認識を持って欲しいことを強く言われました。
コメント (7)
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