東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

兵庫県立図書館

2008-05-13 18:09:12 | 文化・スポーツ
 皆さんは、兵庫県立図書館がどこにあるかご存知でしょうか?明石城がある明石公園の中にあります。北播磨の方には、県立図書館に行く機会が少ないのではないでしょうか。私も、大学3・4回生の時、卒業論文を書くための資料集めに寄らせて頂いてから、30年ぶりになります。私の著書『架け橋』を寄贈するために寄ったのですが、下野館長、門前次長が親切に対応してくれました。また、私の西脇高校の同級生、廣田さんも職員として働いており、久しぶりに出会うことができました。
 兵庫県立図書館は、昭和49年10月開設で、47都道府県で最も遅くできたそうです。設立当初から、市町立図書館と県立図書館との役割の違いを明確に運営されてきたようです。一般向けの図書をそろえるのではなく、市町立の図書館にない専門書や郷土資料の収集を行い、調査の相談業務を行ってきました。一般の貸し出しも5年前までは行わず、「図書館の図書館」として役割を果たしてきました。
 利用案内によると、県立図書館の3つの役割として、
(1) 相互協力センターとしての役割
市町の図書館への資料貸し出し、図書館のない地域への支援を行う。
(2) 調査相談センターとしての役割
利用者に対する調査相談の手伝い、県内図書館に対する調査相談の支援を行う。
(3)資料保存センターとしての役割
専門書や郷土資料などを積極的に集め、保存を行う。
 皆さんが、県立図書館に直接行かなくても、県立図書館を利用することができます。それは、市町の図書館・公民館図書室を通して、県立図書館の資料を取り寄せることができます。また、調査相談や本のコピーは、郵便でも受け付けてくれます。機会があれば、明石公園の散策をかね、県立図書館を訪ねられたらと思います。

兵庫県立図書館HPはこちら
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