迅速な対応

　上比延町から中畑町に入った工場公園入り口の畑谷川沿いの堤防が、一部陥没していましたが、兵庫県北播磨県土整備部多可土木事務所の迅速な対応で住民の方々に大変喜ばれています。
　先日、中畑町での県政懇談会で、区長さんから工場公園入り口の畑谷川沿いの堤防が一部陥没しているので、心配している、子ども達の通学路にもあたるし、特に５月末から蛍を見るために、夜、多くの方が堤防沿いを歩かれるので、早急に対応してもらいたいとの話でした。
　翌日、私も現場を見せていただくと、陥没した周辺が囲われ、入れないようにしていましたが、夜だと誤って落ちないとも限らないと思いました。そのため、多可土木所長に話すと、現場を見て早急に対応しますとのことでした。そして、その翌日、所長から、「子ども達の安全が第一ですから早速、対応しました。」との連絡をいただきました。子ども達や住民の安全を第一に考えてくれていることに、大変嬉しくい思いました。早速、区長さんや懇談会に来られた方からお礼の連絡がありました。

　
　↑　工事前の現場（中畑町）

　
　↑　工事後の現場（中畑町）

昨年、鹿野町の住民の方から、鹿野大橋から塚口町入り口までの県道が痛んでおり、大型車が通ると家の中まで振動するので舗装をして欲しいとの要望がありました。また、高齢者の方が、路側帯の白線やセンターラインが消えかかっているため、夕方になると見えにくいとの苦情が寄せられました。そのため、多可土木前所長（４月に転勤されました）に話すと、地元の藤本市会議員さんも前から働きかけていただいていたこともあり、現場を見て早速対応してくれました。住民の方々が喜ばれたことは、言うまでもありません。
現在、県財政が厳しい中、道路や河川の維持管理費についても、なかなか確保しにくい現状があります。しかし、住民生活に密着した要望について、迅速に対応することが、県政に対する県民の信頼につながっていきます。私も、県議会議員として住民の方々からの要望については、迅速に対応し、出来ないことがあればその理由を説明する責任があると考えています。