各町で行っている県政懇談会も、ほぼ峠を越えました。1月30日から2月3日まで連夜の懇談会には、さすがに疲れました。予定を立てた自分が悪いのですが。それでも、各町の区長さんを中心に呼びかけていただき、様々な要望を聞かせていただくことが大変勉強になっていますし、参加者の方が帰られるとき、「身体に気をつけて西脇市のために頑張ってや」と言われると疲れが吹っ飛びます。
西脇市内での要望の多くは、3年前の台風23号の水害の経験から加古川・杉原川・野間川の河川整備に関する要望が多く出されます。現在5カ年計画で行われている激甚災害対策緊急事業(激特事業)は、整備範囲が決められています。加古川本流は、堀町の中郷橋下流から旧滝野町の境まで、野間川は、みぎわ園下流から加古川との合流点まで、杉原川は、西脇大橋下流から加古川合流点までとなっています。その範囲での河床の切り下げ、堆積土砂の撤去、堤防の強化、橋の架け替え等が行われます。予算も確保されています。また、水害の際、堤防が決壊した箇所や被害が大きかったところについては、現在も計画的に県工事として行われています。ただし、それ以外の部分の工事については、激特事業の進捗にあわせ、川の流れを見ながら危険箇所を順次下流部から整備したいとの報告を県土整備部から聞いています。ただ、もともと道路予算に比べ、河川整備費は少なく、さらに県行革での予算削減もあります。
道路特定財源の議論が国会で行われていますが、地方にとって道路整備は、まだまだ必要な箇所が多くあります。またそれ以上に、住民の生命、財産を守るためにも、河川整備や治山工事が必要であり、住民の方々の要望も強いということも訴えていかないといけないと感じています。
今日は、県政懇談会で出された要望箇所を地元の区長さんの案内で、午前中に前島町を、午後は八日町、上丘町を見せていただきました。現場を見ることでその重要性もよく分かります。役員の皆さん、ありがとうございました。
西脇市内での要望の多くは、3年前の台風23号の水害の経験から加古川・杉原川・野間川の河川整備に関する要望が多く出されます。現在5カ年計画で行われている激甚災害対策緊急事業(激特事業)は、整備範囲が決められています。加古川本流は、堀町の中郷橋下流から旧滝野町の境まで、野間川は、みぎわ園下流から加古川との合流点まで、杉原川は、西脇大橋下流から加古川合流点までとなっています。その範囲での河床の切り下げ、堆積土砂の撤去、堤防の強化、橋の架け替え等が行われます。予算も確保されています。また、水害の際、堤防が決壊した箇所や被害が大きかったところについては、現在も計画的に県工事として行われています。ただし、それ以外の部分の工事については、激特事業の進捗にあわせ、川の流れを見ながら危険箇所を順次下流部から整備したいとの報告を県土整備部から聞いています。ただ、もともと道路予算に比べ、河川整備費は少なく、さらに県行革での予算削減もあります。
道路特定財源の議論が国会で行われていますが、地方にとって道路整備は、まだまだ必要な箇所が多くあります。またそれ以上に、住民の生命、財産を守るためにも、河川整備や治山工事が必要であり、住民の方々の要望も強いということも訴えていかないといけないと感じています。
今日は、県政懇談会で出された要望箇所を地元の区長さんの案内で、午前中に前島町を、午後は八日町、上丘町を見せていただきました。現場を見ることでその重要性もよく分かります。役員の皆さん、ありがとうございました。