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とりがら時事放談『コラム新喜劇』



政治は国益を考えて行わなければらなず、政治家は個人の感情や利益に左右されてはならない。

そういう意味に於いて、亀井静香のおっちゃんは政治家とはとうてい認めることはできず、どちらかというと「男おばさん」、男のくせに「お局さん」みたいな政治屋なのであった。

郵政民営化で小泉純一郎と意見を異にして自民党を離脱、というか追放。
その恨みを晴らすために機会を伺っていたのだが、民主党が政権を奪取して「議席数が足りない」ことにつけ込んで、自らが率いる政党を組み込ませた。
なんとなく小沢一郎の手法と似ているのが面白い。
面白いが小沢がすることが小さいのと同じように、亀井静香もすることが小さい。

郵政も混乱の中ようやく民営化への起動が乗り出したところに、民営化取り消しを画策したのは、どうみても「復讐」「いやがらせ」以外のなにものでも無いことは国民の目には明らか。
それを民主党も感じないわけがなく、どうせ社民党も離れたのだから国民新党なんかもどうでもいい、となったのが今回の「先送り」なのだろう。

この男お局亀井のおっちゃんは全日空がパートタイマーの客室乗務員を導入しようとした時もイチャモンを付け、「そんなの危ない」となんの根拠もなく運輸大臣の立場を悪用。
私企業の合理化政策に嘴を挟んだことがある。
もしかすると日本航空の現在の借金の片棒を担いだのはこのおっさちゃんかもわからず、その男お局が民主党との連立政権から「バイバイ」するのは歓迎すべきものに違いない。

退場!亀井大臣。



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