坂本の街並みの中心地にある 「滋賀院門跡」 を見学してきました。
逆ルートから来たら、慈眼堂(滋賀県指定文化財・江戸初期) の裏に出ました。
灯篭のある小径は独特の雰囲気。
そこから大きなお屋敷が見えます。
慈眼堂周辺は紅葉が美しいところ。
目的の滋賀院門跡に着きました。
滋賀院は延暦寺の本坊で、江戸時代末期まで天台座主の居所だったところ。
客殿には狩野派の障壁画や、甲冑・最高級の籠などが展示してあります。
由来 ↑
※建物内部、展示物は撮影禁止。
庭園は小堀遠州作として有名。
大きな枝垂れ桜、大きなサルスベリなど 木が立派な庭。
お屋敷の内側には池を配した庭があります。
池泉鑑賞式庭園と呼ばれています。
この景色を見て心を安らげていたんでしょうね。
この庭のバックにもモミジがあります。 (紅葉期いいだろうな~)
部屋からはこんな景色、無の境地になれそう。。。
門の内側にも大きなモミジ
穴太石積みの上に白壁、白壁には5本線、5本線はお寺関係で最高の格式。
坂本で立ち寄るところはいろいろありますが、ここは外せないところです。