名古屋フィルハーモニー交響楽団の
サマー・スペシャル・ポップスコンサートに行ってきました。
指揮者の藤野浩一さんが真赤なタキシードで登場。
第一部は映画音楽名曲選
バック・トゥ・ザ・フューチャー に ピンクパンサーのテーマ
圧巻だったのはジェームス・ボンド007のテーマ
エレキギターが ティティティティン ティティティン
ホーンセクションがパラッパ~ラ パラ~パ
サビの パラッパパラパ パラッパパラパ 太鼓がダン・ダダン
オーケストラの生演奏は毛穴から沁みていくようでやっぱいいですね。
藤野さんの指揮もボブさんに負けず劣らず情熱的 左手のラリアットに吹き飛ばされそうでした。
曲の間にはジョークを交えたお話を、和気あいあいとした雰囲気のなかで一部が終了しました。
二部は今日の名フィルに来た人は、こちらが目当てか。。
ポップオペラの貴公子 藤澤ノリマサのヴォーカル + オーケストラ。
クラッシックのコンサートにはあり得ない、藤澤の登場
何と客席奥から 「君の瞳に恋してる」 を歌い お客さんとタッチしながらステージに登場。
手拍子、手拍子で 普段のオーケストラのコンサートにはない盛り上がりでした。
サンタ・ルチア や オー・ソレ・ミオ などのカンッオーネメドレーを抜群の声量で
歌い上げ。
最後の曲は 藤澤の代表曲 「ビンチェロ」
オーケストラをバックにのびのびと 気持ち良さそうに歌っていました。
普通のクラッシックコンサートだったら 拍手喝采 指揮者が拍手に応え何度か
ステージに登場となるところが。。。
拍手鳴り止まず 藤澤のアンコールとなりました。
最後の最後は 『希望の歌~ 交響曲第九番』
知っている人は スタンディングで大きな声で歌っていました。
夏の暑さを吹き飛ばすような爽快なコンサートでした。