ここからは「美濃路」散策になります。
西枇杷島町西六軒にある 『問屋記念館』 休憩がてら立ち寄りました
木造の建物は 入ってみると意外に涼しい
宿場の建物特有の奥に長い造り
中を見学させていただきました
帳場の奥に部屋 中庭があり また部屋があり 奥にも庭
床の間には杷島町のシンボル「にしび大根」の像がありました。
入口の土間に当時の青果問屋を再現 写真パネルや街道のジオラマ、にしび大根の
モデルとなっている絵(絵の一部に描かれている)があります。
『みずとぴぁ庄内』(清須市庄内川水防センター)
枇杷島周辺に甚大な被害をもたらした平成12年の東海豪雨のあと、地域の防災
活動(水害)の拠点として、平成18年に建てられた国土交通省の施設です。
河川決壊を食い止めるための土砂やブロック、ヘリポートなどいざというとき
の備えがしてあります。
その他の目的として、地域のふれあいの場ともなっており、美濃路界隈の名所の
紹介や、庄内川の自然を紹介し環境問題のついて考える学習会などが開かれて
いたり、日曜朝市の会場ともなっています。
建物の中には小さな「アクアリウム」があります。
庄内川にも色々な種類の魚が生息しています。 アユもいます。
再び街道に戻ると、屋根神様が祀られている古い建物「一休庵」があります。
もともと青果店を営んでいたお宅で、今は美濃路観光者用に地元の素朴な
お菓子などを販売しています。 (2007年オープン)
築110年の町屋造りです。
振り返ってみると美濃路 昔はどんな風景だったのだろう。。。
それを知ることができるのが昨年オープンした『飴茶庵』です。
入ってみると、駄菓子屋さん 子どもたちの人気の場所となっていて
小銭を握りしめ何を買おうか思案中だったり、クジを引いたり楽しそう。
その建物の地下に西枇杷島の昔の風景写真が展示してあるスペースがあります。
人で溢れていた頃の街道の様子を垣間見ることができます。
新川の橋まで来ました。
ゴールまであと少し。