シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

藝大美術館「藝「大」コレクション パンドラの箱が開いた!」 ぐるっと2017Part2Vol5

2017-07-28 | ぐるっとパス2017

創立130周年記念特別展がサブタイトルの今回。

岡倉天心が美術学校を作ってから、ですかね。

西洋画は黒田清輝が帰国してからだそうで、そこから115年とは今回のキュレーション担当、美術館担当教授の方の弁。

兎も角このタイトルですから、暑い最中とはいえ谷中墓地を抜けて訪問します。

 

なんて、そのことを知った訪問日の朝、

ちょうどその日はオペラシティギャラリーとかで作品を拝見したことのあるO JUNさん、実は藝大"ゆか"(油絵科)の現役教授でもあられるのですね、のギャラリートークもあるとのことでその日の内に、での訪問となったのですが…

着いて早々のそのギャラリートーク、O JUNさんの作品の本当にファンなのか、と思える高齢の方々が前方を占めてお掛けになり、

途中から期待はずれ?かで厚顔なんたらで外に出て行っちゃう^^;

あんなジジイ、ババアにはなりたくないと…

  

こちらが、教授O。

ここへの道中、エレベーターホールでご高齢の客層についてお尋ねすると、有難いことだ、と謙虚なお答え。

上述の美術館担当教授によると130年の間に集積した様々な芸術作品から普段は見られないような作品を、パンドラの箱が開くように紹介するのが狙いとかで、

こも一角は卒業制作、例えば高山辰雄さんの、とかと、

こういった企画の時必ず劈頭を飾る高橋由一「鮭」が卒業制作なのか、と質問する老夫婦がいらしたのには驚きましたが…

そして西洋画科が開設以来始まった自画像などがそれ。

 

O JUNさんのいかにもピカソ風の自画像、提出忘れで期限当日15分で描いた、は本当かどうか分かりませんが、

確かにご自身の特徴である上を向いた鼻、は確認出来ました。

その横は会田誠、文庫本4冊を釘で打ち付けたもの…

その少し横、山口晃は自らを源頼朝に擬し、村上隆は似ても似つかない颯爽としたタンクトップ姿^^;

作品リストを見て興味津々の松井冬子さんは…

やはり美人でした、ストレートには描いてないけど。

 

個人的には狩野芳崖のあの「慈母観音」が見られたこと。

その入場料は800円。これが200円割引となって、ぐるっとパス効果は計3,000円となりました。

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阿寒の森鶴雅リゾート花ゆう華 + 阿寒岳神社

2017-07-28 | 2017梅雨道東

珍しく宣伝みたいな記事タイトル。

アフィリエートとか付くと困るので、まずは到着時女の子がうっとりすると紹介されたロビーの小ささに驚き、

外観も結構古いそれだったことはお伝え致します、車も遠くに停められちゃうしねえ…

 

とまあ、いきなりの出だしですが、全般的にそれほど不満のあった訳では無い今回の宿泊。

温泉は露天こそありません、だって湖側が観光船船着場だもんね^^;、でしたが湯量豊富、源泉掛け流しの単純泉は微妙に鉄の香り、宜しかったです。

阿寒湖畔の観光地としての賑わいの無さが点数を低くしちゃったかな。

チェックイン後、色々観光しての夕食ブッフェ風景ですね。

 

アイヌコタンには姉妹ホテルの方が近く、多分そっちの方が豪華。

こちらの良さは観光船の起点、ボッケ、そして阿寒湖に正対する景色ですかね。

凄え正直だなあ、と呆れたのがこちらのステーキは脂肪分充填の牛肉という表示。

結果朝晩ワカサギを大量摂取したのは内緒の話。

お酒は根室の「北の勝」普通酒をボトルでお願いしました。

 

食事は朝晩ともブッフェ、

既に紹介は翌朝朝食になっていますが…

でもまあ好きなもの、就中野菜中心に頂けるのはグッドニュース。

**************

 

さて、最後の紹介は阿寒岳神社、

社名からご神体はどちらかの阿寒岳、多分雄阿寒岳?

由来は大山祇神社の分霊を請願したとか。

鳥居とか厳しい冬を凌ぐ為でしょうか、スチール製でした。

 

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冷やし麺の夏 2017 Vol2

2017-07-28 | B級?グルメ

梅雨に入って、蒸し暑さが増してくるといよいよ冷やし麺が恋しくなって来ます。

昨年は転勤直後でアキバ周辺のお店事情に疎く、思い付かなかった"あんなお店、こんなお店"で店頭にそんな夏季限定メニュー紹介が出るようになって来ました…

 

1.  「粋な一生」さん  (台東)

 

昭和通りを越えたラーメン専門店の中でも高い人気を誇るこちら。

寒い時期、味噌ラーメンを頂いているのですが、これに先立ち店の前を通った際、それを目にし…

での訪問、12時には大分間がある時間に到着、最後のカウンター席に滑り込みます^^;

 

券売機でポチしたのは、その目にした「塩冷製麺」830円也。

皆さんには普通の塩系が人気の様です。

ランチサービスの小ライスは冷やしとて断り、来ましたよ!

さすがに綺麗なアピアランス、スープ一口、美味しいけど微妙に想像よりは塩味が濃ゆい。

麺の締まってシコシコは冷製ならではでしょう、素晴らしい。

オレガノの掛かったトマト、鶏チャーシュー、シナチク、白髪ネギなどトッピングも美味しく、

途中から入れた柚子胡椒は思った通りのシナジーを生み、大満足でご馳走様でした。

 

2.  「富白」さん  (台東/仲御徒町)

 

続いてもラーメンの人気店、季節限定バージョン。

上記訪問時、帰りがけにこの店の前まで来て確認していたメニューなんですが、

その後1ヶ月位放置^^;しての訪問となりました。

写真の鶏塩が狙いだったのですが、券売機で簡単に見付けられずそこにあった?「辛いつけタンメン」810円也をポチ。

 

どういう風に出てくるのか不明だったのですが、

いつの間にか開花楼謹製の麺はきっちり冷やされ、タンメンスープは通常通り制作、そこに辣油が掛かるという理解で宜しいか?

従い、鶏ベースのスープ以外は基本ベジタリアン。

 

開花楼の細縮れ麺、美味しいですねえ、温かいスープとしっくり来ます。

さっぱり、ズンズン食べ進んで、途中から奥様お勧めの酢をスープに投入。

この味変も妙味、美味しゅうございました。

 

3.  「江戸崎CC」さん  (茨城県稲敷市)

 

江戸崎といえば銘柄かぼちゃ…

そのかぼちゃは1度こちらで、農林省が認定したお居合の時期にかぼちゃの冷麺として頂いています(詳細はアーカイブ編をご覧下さい)が、

この日はこのゴルフ場レストランの名物料理、冷やし中華(1,400円也、税金の扱い不明)を醬油味でお願いしました。

 

ご一緒頂いているメンバーの方から、私も同じコメントだったのですが、昨年は味が落ちたわよね、というコメントあり、

出て来たそれのアピアランス、トッピングが別皿に皆でホーッと言い、

ようやく準備なって一口、まあ宜しいのではないかと。

今年はこれから何回食べるのか、ご馳走様でした。

つけダレも完飲、まだ塩が足りずに常備の塩くれ場に向かいましたとさ。

 

 

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