シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

大徳寺聚光院: 特別公開「狩野永徳 花鳥図」

2016-12-23 | 2016晩秋京都紅葉

今年の紅葉時期は京都に行くぞ✊

と心に決めたのは出発の4ヶ月ほど前。

最終的には旅行会社から予約完了の知らせがないと、ではありましたが、

その道中、この特別展示を知っちゃったので、2ヶ月前から予約開始のその日朝3時に予約完了しました。

朝PC開けたら、 もう満席だったのは本当の話!!!

 

 

こちらは千利休の菩提寺、創建は1566年三好義継が父長慶応の菩提を弔うため。

隣接の総見院と合わせて利休が秀吉に切腹を申し付けられた原因とも言われているそうな。

 ここ庫裏は山門入って直ぐ、敷地的には広くない。

そしてそれに沿って進むとこの入り口、そしてそこからお庭が見られます。

 

このサイトから予約を行い、今回現地でリアルのパンフを入手したのですが、

なかなかに優れもののサイトです。

 

そして、目玉は狩野永徳「花鳥図」(国宝)、普段は京都国立博物館に寄託しているもの。

今回は改修なったおうちで久しぶりの開陳。

なんとも言えずの迫力、元々あったそう広くない空間に置かれたそれは素晴らしい。

京都まで行った甲斐がありました。

おまけは千住博さんの「滝」

ですが、まあこれは綺麗ということで… 

 

 

 

 

 

 

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大徳寺總見院、信長墓所

2016-12-22 | 2016晩秋京都紅葉

信長公、

そして長男信孝始め一門のお墓が並ぶこちら。

秀吉が信長追善供養のため建立した塔頭です。

 

家康の東照宮は言わずもがな、芝増上寺や上野寛永寺にある徳川家歴代のお墓などから見ると意外と地味です。

 

 

 

よしてその混雑、居ない筈のピートにスコッチ党務を効いて、

 

 

二日目の朝4など紹介を行いつつ紹介開始しましたが、

この日は秋の特別公開、塔頭3か所にて開催中。

メインイベントは次の記事、ですが、

そこまで15分位時間があったので、秀吉奉納の木造織田信長公坐像(重文)を拝見しに伺いました。こちらは事前予約とか不要なのね。

二体作られ、一体は葬儀の最荼毘に付された、といいますから、間違いなく生前の姿に近いことでしょう…

 

詳しくはこのパンフレットをクリックアップしてご覧ください。

 

 

 

 

最後に本堂前お庭のご紹介。

3枚目は鐘楼を塀越しに。ここには受賞逯

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大徳寺

2016-12-21 | 2016晩秋京都紅葉

今宮神社、

そして驚きのお茶屋さんを後に今回の旅行クライマックスの大徳寺さんに向かいます。

丁度裏側から回って横から入るイメージですかね。

この道銀杏の黄色が綺麗、

何故かこの先、ミニスカートを腰まで上げてタイツを直しているケバイ女性3人組が居ましたが、

公序良俗の観点からいま今回カットいたします。

 

一番日の入りが早い時分、

松の木の間を歩いて行くと目的地の塔頭とか先に通り過ぎるのですが、

今回はスキップして山門。

 

 

そして本堂のご紹介。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*************

(付録)

 

最後、大徳寺を後にする前見えたのは「興臨院」、これも有名なモミジの名所。

って、後から知ったのは内緒の話。

ライトアップの時間までいられれば、良かったのにね。

 

 

 

 

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今宮神社

2016-12-20 | 2016晩秋京都紅葉

今回の京都旅行、紅葉狩りに加えての目的はこの南にある大徳寺の特別公開。

その前、時間があったので地図で見たこちらに…

こ、こんなに立派だったのか!!

 

当社地には平安建都以前より疫神(えきしん)を祀る社があったといわれる。建都ののち平安京が都市として栄える一方で、人々はうち続く疫病や災厄に悩まされ、これを鎮めるため神泉苑、御霊社、祗園社など各地で盛んに御霊会(ごりょうえ)が営まれた。今宮社の紫野御霊会もその一つである。すなわち、一条天皇の御代正暦五年(994)六月、当社地の疫神を二基の神輿に齋いこめて船岡山に安置し、神慮を慰め奉って悪疫退散を祈った。これが紫野御霊会であり今宮祭の起源である。

だそうで、

これは拝殿。


 

長保三年(1001)ご霊夢によって疫神は船岡山から再び現在の当社地に奉遷され、新たに設けられた神殿三宇ともども今宮社と名づけられた。

 で、厄神も祀られているんですね…

摂社が「厄社」、祭神は素戔嗚尊。

 写真は楼門から織田稲荷社。

 

ここが本殿回り??だと思ったのですが、

神社HPによると、これが疫社です。 

そして八社(多分)、大黒社…8つの神様の合祀です。

 

ここでのお祭りは「やすらい祭」、

民俗無形文化財の指定を受け、「太秦の牛祭」「鞍馬の火祭」とともに、京の三奇祭の一つとされている。また京都の春の祭りのさきがけをなす祭でもありこの日が好天に恵まれるとその年の京の祭はすべて晴れると言われている。

凄いね…

 

最後に…

境内横の鳥居から出たところには複数軒のお茶屋、

そして何故かこんな場所で大混雑!

「あぶり餅」で有名だそうな。

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わら天神 (京都北山連れ)

2016-12-19 | 2016晩秋京都紅葉

場所を感覚的に言うと平野神社と金閣寺の間、ですかね。

この日、嵐山鉄道終点おの北野白梅町駅から金閣の方に向かって歩き出し、

最終目的地の大徳寺到着予定時間には微妙にゆとりがあり、

でも金閣は間違いなく大混雑だよね、などと家人と話しつつ、

これまでお邪魔したことのない神社仏閣を動線上で探し、

 訪問致しました。

 

 天長八年(831年)この地に氷室が設けられ、その夫役が加賀の国より移住し、その地で崇敬していた菅生石部神の分霊を勧請して、子々孫々の氏神とすべく、北山の神の西隣に祀って、祭神を菅生石部神の御母木花開耶姫命と定めました。

 が由来とご祭神。

 

 

どうです、この鳥居ユニークですよね。

 稲藁が安産御守の本体であり、そのわらに節があれば男児・節がなければ女児誕生との古くよりのめずらしい信仰が人々の人気を集めている。

だそうで、本来の神社名は敷地神社。

安産も神様、霊験あらたかは引っ切り無しにお詣りにくる夫婦2人連れ(奥さんのお腹大きい)と、赤ちゃんを抱っこした家族連れの様子で良くわかる。

我々他所者には観光ブックなどで分からない神社ですが、交通機関に頼らないで歩いて目的地に向かうとこんなサイドベネフィットがあるんですね。

 

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清涼寺

2016-12-18 | 2016晩秋京都紅葉

今回の偶々の”発見”、

何て言うと失礼に当たりますが、鳥居本/化野から(大混雑の)嵐山に戻る気もせずバスで中心部に近いところまで戻ろうかと思い、

でも時間があるから取り合えず前の方に向かって、バスの時間になる停留所で乗ろうかと…

で、ここまで来てみたら、横に入る道の向こうに山門が見える。

行ってみますか、バスの時間まで10分位あるし。

 

 

 

 

 

これですわ、立派なお寺。

別名は嵯峨釈迦堂、一説では光源氏のモデルと言われる源融の別荘が死後お寺になったのだとか。

 

 

この立派な本堂は1701年五代将軍綱吉と桂昌院発起で建てられたもの。

本尊の釈迦如来像は国宝、その他重文数多です。

 

 

最後に…

こちらの門前、多分豆腐屋さんのこのDGR!

恐らく有名なのでありましょう。

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嵯峨野鳥居本

2016-12-17 | 2016晩秋京都紅葉

京都市内で自動販売機に貼られた三姉妹…

何やら終戦直後の”元祖三姉妹”の名前を模しているようなのでありますが、

どうもドリンク自動販売機のキャラらしいのですが?

 

などと始めちゃった本記事…

 

 

 

 

実際はこちら、愛宕神社の一の鳥居に奥は「つたや」さん。

そして手前は鮎料理であまりに有名は「平野屋」さんです。

 

 

 

 

 

 

化野念仏寺から緩やかな上り坂を行き、

この集落に行き着きます。

今日の人々の埋葬の地でもあった訳です。

 

今は重要伝統的建造物群保存地域。

今度はゆっくり湯豆腐でも、鮎はお高いので…^^;

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化野念仏寺

2016-12-16 | 2016晩秋京都紅葉

今回の旅行で相当意識していたこちら。

伺えば小学生の時以来ですから50年振り。

その時の記憶、小さなお地蔵さんかなあ、が並んでいるシーン…

 

 

 

 

 

 

 

 

前回って記憶に朧げなのはやむを得ず、

今回は足と公共交通機関を使って、でしたが、

意外と嵐山から近いのね…

 での山門。

 

 

今回の京都旅行、紅葉の見ごろから微妙に遅かった、は知るところとなたのですが、

でも、赤い絨毯、って思いもしなかった美しい景色。

 

このスツーパ上の構造物、不明でしたが、

とにかく静謐な時間と空気、

そして明るい日差しと紅葉、最高でした。

 

さて、全く記憶の無い、墓地上の方に上がってみましょうか…

素晴らしい竹林、

そして、

 

切り開かれた墓地、ですかね。

供養塔などあり、なかなか立派。

某宗教法人の碑などもありました。

 

戻ってきて、本堂付近。

暖かい日が当たって、実は寒いんですが写真では良い感じでしょ。

 

中心部をもう一度、

そして鳥居本の方に向かいました。

 

 

 

 

 

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落柿舎〰二尊院 2016晩秋

2016-12-15 | 2016晩秋京都紅葉

殆ど一発ネタ…

嵯峨野落柿舎、晩秋。

ちゃんと木に柿が残っています、

のご紹介。

 これが落ちれば…はベタですね^^;

 

 

 

 

 

 

そして二尊院門前、

山門付近のみ紅葉残っているとの看板これあり、

 

入山料は控えて、

のご紹介。

 

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常寂光寺 2016晩秋

2016-12-14 | 2016晩秋京都紅葉

紅葉と言えば…

今年春にも訪問のこちら、その際は意外と少ない桜に、

って知ってたんですけどね^^;

 

 

でも半年経った今回の訪問、こちらは目玉、

の筈…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は墓地上層部までは行かないと決めて、

でもここの特徴は嵐山から京都中心部まで見えるところ。

 

 

 

この辺だと日当たりも良く、赤みが残っている、

はまあまあだった感想。

特にこの辺り、綺麗でした。

 

 

境内流れる水に浮かぶもみじ/かえでも美しく、

 

 

 

春には苔が綺麗だった斜面、

この日はモミジの落ち葉で緑ならぬ赤い絨毯。

美しいです。

 

いいよなあ、日本。

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