シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

損保ジャパン東郷青児美術館 (22)

2009-02-28 | ぐるっとパス2008

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まだ日本経済がバブルの絶頂だったころ、NYのロックフェラーセンター買収などと共に、その象徴とも言えるニュースの一つが、損保ジャパンの前身、安田火災がゴッホの「ひまわり」を1987年3月に3,992万1,750ドル(当時のレートで約58億円)で購入、でした。

それ以来、この作品は新宿副都心の中でも最初の頃建設された同本社ビル42Fに常設されていますが、達人の訪問は初めて。

元永定正氏の同美術館大賞受賞記念の展示会を開いていました。勿論、常設の東郷青児さんの作品数点に加え、あの”ひまわり”の他、モネ、ゴーギャンの作品も見ることが出来ます。

この元永さん、現在77歳だそうですが、前衛的な作品ですねえ。ただし抽象というより、綺麗な色で幾つかのパターンを一連の作品として生み出す、乃至は絵の具の流れを楽しむ、といったもので、形状としては意図がはっきりしたものです。美術界での評価は不明ですが、綺麗だ、というのは第一印象として皆さん持つのではないでしょうか。

ゴッホの”ひまわり”は初めてです。種のところを絵具を積み上げて表現しているなど、実物を見ないと分からないこと、ありますね。

会場から新宿駅方面、新宿御苑などの景色も楽しめ、常設が常設ですから数は少ないもののかなりのプラス要素。お得な場所だと思います。

この展示会の入場料500円が100円割引となって、ぐるっとパスのメリット、計10,345円。

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2008ぐるっとパス総集編はこちら

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シモキタUpdate 早春

2009-02-27 | まち歩き

P2210025 こんな店が一番街に出来ていました。”はらドーナッツ”という可愛らしい店で、Webによると、”神戸に本店があるお店なのだそうですが、小麦粉や卵などの素材にこだわり、そのドーナツもおから&豆乳やお野菜などヘルシーなものがほとんど。”とのことです。今度買ってみよう。

あ、そうそう、それと下北沢演劇祭の旗にもご注目を。今月一杯(ということは、もう終わりか…;)で本多劇場始め、我らがシモキタの幾つかの箱で諸々のイベントがあったんですねえ。

2月14日のバレンタイン・デー、本多劇場の横にNHKの中継車が停まっていたんですが、この日同劇場での出し物は、「パラダイス一座最終公演 「続々オールド・バンチ~カルメン戦場に帰る~」」というもの。この一座は平均年齢80歳の高齢者劇団だそうです。

最終週、この土日は「東京ヴォードヴィルショー(主宰・佐藤B作)」ですねえ。もうチケットないだろうなあ…

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アシスト・グラス

2009-02-26 | 健康・病気

P2210022 今年、バレンタイン・デー1日後夜半の惨劇…まあ、花粉が大飛散した、ということですが、これに対抗すべくWebサーフィンをして見つけたのが左のギア。

東急ハンズのサイトで一押しだったアシスト・グラス。前後、高さ、鼻ガードなど色々なところがアジャスト可能。如何にも花粉用、という感じじゃないのがいいです。普通にジョギングにも使えますね。

透明とUVカット99%の2枚のグラスが付いて交換可能もポイント追加の価格3,150円でした。

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週末のジョギング 21-22/02/09

2009-02-26 | せたがや百景

余りに同じタイトルが続くので、日付をタイトルにindexingすることにしました。ついでにカテゴリーも新設しました^^

P2210047 土曜のジョギングは前週羽根木公園の梅祭りに行った、という職場の同僚2人(偶然出会ったとか)を聞いて、カメラを持っての西方向へ。寒い時期、上下のトレーニング・ウエアを着る気候でないとカメラ携帯は無理。

シモキタ一番街を抜けて、環七→世田谷代田を抜けて羽根木公園へ。その後あちこち走った様子は色々別記事を書くつもりです。それ以外の残りの写真はこちらで紹介、ということでこの写真は世田谷城址。豪徳寺の傍ですから、この辺りが次に出て来る駅=地名も含めて世田谷エリアの昔からの中心だった、ということでしょう。

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これは世田谷線2連発。何回も”世田谷”と住所も含め書かなくてはならない場所です。”世田谷区世田谷にある、東急世田谷線の世田谷駅”なんてね…ふっー。

この付近には世田谷区役所その他諸々のお役所があります。古い建物なんですが、余計な行政コストを掛けていない、という点では、住民税を払う身として評価出来ます。けど、世田谷区のそれって高いですよね;;以前住んでいた足立区から引っ越してきた時翌年ショックでしたからね。

P2210051左は世田谷線、松陰神社前の駅から直ぐにあるラーメン屋さん。辰醤油、というのが有名だそうですが、未食ですm(_)m

色んなリポートでは週末開店前から行列、とありますが、この写真を撮ったのは11時10分。開店は50分頃、と書いてありましたので、この辺を行かれる方は参考に。シャッターには”もやし32kgお願いします”という八百屋さんへのメッセージが貼ってありました。二郎インスパイア系、とのことですから想像に難くないものの、量は凄かったなあ;;

と、羽根木公園の後は世田谷区役所、というか東急世田谷線の辺りをうろうろ走り回り、最後は代田神社で環七渡ってシモキタを突っ切り帰宅。距離は分からないですねえ…10kmは行っていないでしょう。

日曜は花粉大飛散との予報に、ジョギングを中止。これもぐるっとパスを購入する理由でしたので、それを持ち、メガネとマスクで武装して半蔵門駅へ。そこからほぼ九段下に行ってから番町→四谷→外苑→原宿駅と長距離歩行。訪問先は別リポートで。でもね、やっぱり翌日は鼻ぐじゅぐじゅになっちゃいました。4時間外でほっつき歩きではねえ、同じこと;;

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羽根木公園-せたがや梅祭り

2009-02-25 | ジョギング/街巡り

P2210030 いつ行ったかは写真が物語っていますが、この日の週末ジョギング、先ずはこちらを目指しました。先週末、シノギの同僚2人がばったり会ったとか、という話を聞いて、ああ、梅の花の時期だよなあ、と思い立ったから。

シモキタ一番街を抜けて行ったんですが、途中で店の人達も羽根木公園の話をしていまたから、世田谷東部の人間にとっては時節を感じるイベントとなっていますね。大原を抜けて環七を渡れば直ぐに羽根木公園です。この日は世田谷代田の駅前で環七を越えました。

池ノ上からですと2kmを超える程度にしか離れていません。10km程度走るにはこの後どうしようか、と考えながらのタウン・ウォッチング走り。玄関先に綺麗な花を咲かせているお宅がそこらここらにありました。達人、沈丁花の香り、って大好きです。

P2210031 P2210032

さて、公園について梅の花の方に向かってゆっくり走っていくと、こんな出し物が目に付きました。落語とか花即売で、へえ、こんなアレンジもしているんですね。食べ物を供するテントも幾つか出ていて、初春天気が良かったら外に出てみませんか的イベントとしてなかなかに力が入っています。

さて、肝心な梅はどうだったか、というと…

P2210035 まあ、これはましな方で、ピークは過ぎてしまっていました。ここから9日間運営委員会はまだ頑張るんでしょうね、ご苦労様です。記憶が正しければ3月1日(日)が最終日です。

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世田谷美術館 (21)

2009-02-24 | ぐるっとパス2008

P2140023 21番目になると、丸の中に数字を入れるFontがないんだ、と気が付いた今回。五島美術館を出て、環八を北上、ほどなく東名入口を左折、高速には入らず、その先にあるこちらの駐車場を目指しました。

ぐるっとパスで世田谷美術館の名前を見て、HPでイギリス美術の企画展をやっているのを知り、2月中でなくては終わっちゃう、が暖かくて花粉まい散るという気候条件に加えて、シモキタの西、世田谷区横断を選んだ理由です。

「十二の旅」と題して、ターナーとかムーアとか、良く知られたイギリス人の美術作品を集めた今回。英国大使館も後援していたようですが、結果としてはちょっと残念かなあ…

最近の抽象的なものでは、作家が日本に滞在して作ったものが多かったですね。それだけに、イギリスという国土、風土とはちょっと違うものが出て来て、勿論その背景にはイギリス人の作家であることから来る何か、はあるのでしょうが、よく分からなかったです。

そういった意味ではターナーとかコンスタンブルの、あ、絵というより、それをテーマとしたエッチングが良かったですねえ。これらはイギリスの風景そのもの。技術も素晴らしく、これは唸りました。

帰るとき、掲示を見たら「もう一つの十二の旅」と称して、1月中の土曜日4回、エッチング教室を開いていたとか。事前に知っていたら、と残念でした。日経に入ってくる世田谷区の広報紙をよく読むことにしようっと。

今回の企画展、入場料1,000円。これがぐるっとパスで割引200円、計10,145245円!とついに1万円越え。

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I am here because of film(s)

2009-02-24 | ニュース

先ずは「おくりびと」、アカデミー賞外国映画賞受賞おめでとうございます。

とはいえ、受賞スピーチは幾ら英語に慣れていないとはいえ短い時間ですし、それに対する質問とかない一方的コミュニケーションですから、もう少し何とかならなかったかなあ。しかも自分が嬉しいことだけ。

特にタイトルで書いたところ。”この映画のお陰でアカデミー賞の表彰式に来ることが出来た”というのが日本語で言いたかったことだと推測します。けどね、こんな英語になっちゃうと会場中がポカン?と空気中に?マークが飛び交ったのも頷けます。

英語のコンテクストだと、なんであんな当り前のことを、ですよね。ショーン・ペーン並みとまで行かないまでも、その他の候補作に対する敬意、とか日本代表などと口にするなら言及すべきでしょう。

プレゼンテーションの最後の方は、会場皆失笑。経済成長期の日本人のまま、田舎者丸出し、と思っただろうなあ。某前財務相もそうですが、周囲のスタッフって大切ですね。

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五島美術館 ⑳

2009-02-23 | ぐるっとパス2008

P2140022 異様、かつ記録破りの暖かさだったバレンタインの土曜日、花粉飛び交う中、車の移動で行ける場所をぐるっとパス対象の施設の中から選びました。こちらと世田谷美術館、共にシモキタからは遠くなりますが、それでも同じ世田谷区の中。ナビの距離も6kmかそこらを指していました。

さて、こちらは戦後期の大実業家の1人、五島慶太さんのコレクションを展示するところ。達人は大学時代のクラブ活動では息子の昇さん(勿論、我々からはずっとシニア)→東急グループに色々お世話になっていたんですが、この美術館の存在は今回初めて知りました。

小堀遠州とか千利休とかの茶釜やらその他小道具、筆跡など、あ、そうそう秀吉が茶々に宛てた手紙なんてのも展示されていました。お茶そのものには造詣がないので良く分からなかったんですが、それでもいいものであることは感じ取れました。

恐らく、戦後間も無い時代、お金に困った方々が売りに出したのを、”ご(う)とう・けいた”の異名を取った慶太氏が買い集めた、というところでしょう。まあ、逆に言えば、こういった美術・工芸品が散逸しないで、今もコレクションとして見られるのですから、感謝すべきかな。

2009_0214_038_22009_0214_037こちら、行かれた方はご存じでしょうが、美術館よりもお庭が立派。庭園だけで100円だったかな、入場料を取って公開しています。西、富士の方向に向かっての広大な斜面が庭を形成、そこいら中に石像とか置いてあって、まあ見事としか言い様がありません。代官山の朝倉家住宅跡もそうですが、東京西部では富士を借景とするように西向き斜面の高台、というのがお屋敷の一つの条件かも知れません。

但し、残念だったのがカラスの白い糞がそこらどころでなく全面に展開、落ちていたこと。まあ、メインテナンスの方も全てを掃除するのは無理なんでしょう。繁殖期、ということもあるのか、この日も無数のカラスが飛び交って怖い位でした。

後、東急電車が近くを通り過ぎていくのはお約束ですね^^。あ、お邪魔した日の異様な暖かさのせいか、庭になんと蝿が飛んでいました。何時頃まで生き残ったかな?

こちらの入場料700円が200円割引になり、ぐるっとパス効果は計9,94510,045円。まもなく早くも5桁入りです^^

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ぐるっとパス 2009

2009-02-23 | ぐるっとパス2009

2月12日付のお知らせで、本ブログで紹介中のぐるっとパス、2009年版の発売が決定した旨、発表されました。

http://www.museum.or.jp/grutto/

へえ、2008の61か所が2009では66か所に増えるんですねえ。

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安芸もみじ亭 Vol2

2009-02-22 | 食・レシピ

今週末のシモキタ・ランチ。よし、お好み焼き、だけどHirokiさんは多分列、ということでこちらへ。

カウンターに並んで無事着席。頼んだのは豚バラ、韮+キムチの広島風1,050円也。

かぶりつきで次々作られるお好み焼きを面白く見られました。今回は前回気になったキャベツもしんなり生地になじんで、おいしゅうございましたでかなりの満足。

箱が広い分、バックアップには好適なお店ですね。

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