シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

南部亭 (日比谷公園内)

2012-06-30 | 昔行った場所

P6160003 以前日比谷図書館と呼ばれていた建物に、企画展を見に行ったこの日。

その入口前に建つ一軒家を懐かしく”発見”しました。

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P6160014 日比谷公園内ですと「松本楼」が有名ですが、その他にも幾つかレストランがあります。

以前この周辺に勤めていた時、時宜、オケージョンによってランチに行っていたんですが、一番多く来たのがここじゃないかな。


改めて調べると、元東京市長!後藤新平が”市民の為に”とこの地に出した蕎麦屋さんが由来とか。

今ではフレンチのお店ですが、ちょっとした送別の宴などに、余り大人数ではNGですが、改まった雰囲気でランチが楽しめる良いお店でした。

今でも、なんだろうか…?

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正木稲荷 (深川常盤)

2012-06-30 | 古跡巡り

P6020043 P6020044

芭蕉公園の脇、ですが、歴史的にはこちらが古い。

創建時期とかは不明のようですが、江戸期には既にあり、一説ではこの地に生えていた柾木が隅田川運航の目安になっていたとか言われているようです。

深川神明宮の末社、だそうで、改めて調べると池波正太郎さんの「剣客商売」にも出て来る場所…

小名木川と大川の交わる交通の要衝、江戸期からある萬年橋の袂、船着き場もあったとか。

そして、「おできの神様」として腫物にご利益があるとか

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レオナルド・ダ・ヴィンチ 美の理想

2012-06-29 | アート・文化

P6100008 P6100009

ダ・ヴィンチと言えば、まあモナリザに最後の晩餐。

この2つは、既にチェック済みですが、それ程tokyoboy的にはスウィートスポットではありません。

さりとて、ぐるっとパスの期限も過ぎ、参加施設以外をチェックすれば6月上旬だとこちらが目に留まるのは自然の話。

BUNKAMURAメルマガ登録者クーポンを印刷しての訪問です。


Bunka01 Bunka02

ふーん、最終日ということで混んでいます。

でもねえ、正直作品群に厚みがありません。


ダヴィンチ派の「岩窟の聖母」、「レダと白鳥」といった作品は良かったのですが、

あ、後、弟子、サライの「裸のモナリザ」はネタとしてはOK。

そして、ちょいとビックリしたのは、「浴室の二人の女性」。ウフィツイ美術館から、なのですが、あの有名な作品が!!と思った次第。

で、この記事書きながら再チェックすると、今回のそれは乳首を摘んでいないんです…

Gabriel 「ガブリエル・デストレとその妹」というこの作品が有名なんですね

このルネサンス期、各有名芸術家は自分の工房を持っていましたし、客も”あれと似ている作品を描け”なんて指示をした時代でしょうから、良い教訓となりました。


位が目玉の”ほつれ髪”が並ぶくらい。

確かにこの作品は妙に気になりました。画材は板に泥、鉛白とあったのですが、不思議な色合い、絶妙でした。


それにしても、ダ・ヴィンチって、女性の顔がどの作品でも似ていると思いません…?

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平ざん (亀戸) アーカイブ

2012-06-29 | お気に入りの店 アーカイブ

”亀戸の奇跡”、「平ざん」さんへの訪問履歴をアーカイブ化してみました…


(2010.04 初回訪問)


Photo 花寒というにも寒過ぎる位の春の一夜、念願だったこちらにお邪魔するため、初めて亀戸の駅を降りました…って、車では亀戸天神含めてこの近辺は偶に走っていますが^^

ネットではずっと気になっていたんですが、食べログに店情報がアップされてからは機会を待つだけ。北口からほど近い場所ですが、ホルモン屋さんの行列やらを見つつ、とんでもない路地を入ります。そこに”亀戸の奇跡”が。

こちらは基本的にお任せですから、居酒屋さんというより”立派な割烹”という言い方が当たっているでしょう。前菜は春ということもあって山菜を中心に7品小皿で出て来て、そこからは「平ざん」Show、という感じで楽しませて頂きました。盛り込みがとてもうまい方なんですね

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(2012.05再訪)


構想32年位…

お任せで出て来るこちらの前菜、山菜やら、凝った美味しいもののオンパレードとなる小鉢を本シリーズで紹介しよう、と思っておりました


で、終に、久方振りの再訪適ってのエントリーですわ

こちら、「亀戸の奇跡」は、最近ではネット上で検索可能となっていますが、最初にお邪魔するまでの個人的長い道程は「下町居酒屋」編でご覧下さい^^;


Dsc_0021

さて、今回の訪問では前菜小鉢が並んだら、と箸を付けずに待っていたら、とんでもない事態で期待を裏切られました…

これですわ!

こごみとか行者にんにくとか断片的には頭に入りましたが、最初の3鉢を作った段階で平ざんさん面倒?と思われたのか、この豪快な盛りとなりました…

まあ、これがそれぞれ入っていれば10数鉢の”連皿”、とお考えくださいm(_)m


Dsc_0022 おまけに刺し盛りの様子もご紹介

何時もの素晴らしい体験となりました、ご馳走様。

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(2012.06 再訪)


Dsc_0004 会社の後輩と行ってみんべい、となったこの日。

夏至も近く、19時時点でも未だ日が残っています。

こんな路地ですからねえ、見付けるの大変です

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Dsc_0005 Dsc_0006

何時もの山菜小鉢から始まって、この日の”白眉”。

ベビーコーンを茹でたものと姫竹や蚕豆を焼いたもの。

このコーン、ひげはおろか、皮まで美味しかったです。


Dsc_0007 Dsc_0008

そして、刺し盛りに、常連のお客さんから頂いた、東京スカイツリー土産です。

ありがとうございました。

人生で後何回貰えるか?

でも、これが最初のスカイツリー土産、ということでのアーカイブ

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小田急線複々線化 アップデート 06/2012 Vol2 井の頭線側の工事進展

2012-06-28 | シモキタ再開発

P6100005 南口を見下ろす位置にこんなブルトーザーが…

何ともシュールな景色ではあります。

以前は靴の修理屋さんとかあった、みずほ銀行から無印に上がる坂の上が、こんな感じになっている訳です


P6100003 P6100004

井の頭線ホームの左右で、様相がどんどん変わって来ます

これからも、”将来の楽しみ”として、目が離せません

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日比谷公園 2012梅雨の頃

2012-06-27 | まち歩き

P6160018

久し振りにこの辺りに降り立った週末。

小雨に煙る日比谷公園を横断することにしました。


P6160001 P6160005

流石に歩く人は少なかったですが、野音ではコンサートがあるようで、WOWOWの中継車や入場待ちの人が並んでいました。


P6160006 P6160007 P6160008P6160009 P6160010 これまで歩いたことのないロケーションの池とかの景色を楽しんで…

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P6160011 P6160012horsedrinkingwater

これなんだろう、と近寄った水飲み場風の設備は何と”お馬さん用”の水飲み場でした!

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P6160013 P6160015 P6160016 P6160019

そして、中央の噴水に出て来ました。tokyoboy、実はこの噴水に投げ込まれたことがあり、事前からそれは承知していましたが、衣服に付いた苔は洗っても取れず、廃棄処分となりました…


P6160020 P6160021_2 今でも、って言うか、2~3週間前にも同じような事態になったのかな??

大東京のど真ん中、貴重な空間は周りの齷齪とは関係なく、何時もそこにあります。

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報道写真とデザインの父 名取洋之助~日本工房と名取学校 (日比谷図書文化館) 

2012-06-26 | アート・文化

P6160002 P6160004

ぐるっとパス2012Part1が無事?終了した6月6日。日経朝刊裏面で知ったのが表題の企画展。

え、日比谷図書文化館って?が第一感。

そして、記事の内容は明らかにtokyoboyに興味を抱かせてくれました。

ほお、以前の日比谷図書館を今はこう呼ぶのですね。以前都立だった図書館機能と千代田区の民俗資料館の機能を合わせた千代田区の施設とのこと。

表題の日本工房にはHPの中から名前をピックアップしても、木村伊兵衛、土門拳といった写真家や亀倉雄策さんなどのデザイナーを輩出した、とあります。す、凄いですねえ…

日経記事ではそのメンバーそれぞれの確執なんてことも書かれていましたが、どんな感じで扱われているのかな…??


Natori01 Natori02

さて、会場は図書館内とて限定的な広さですが、見応えはたっぷりありました。

先日、近代美術館の企画展でポスターに唸らされた原弘さんもこちら出身なんだ、と事前の調査に加えつつ、先ずは彼自身の撮った写真のシャープさに驚きます。


事前からベルリンオリンピックでの「友情のメダル」、棒高跳び決勝前、スタジアムに向かう西田、大江両選手の写真を見て、その余りに現代的、昨日の競技会でのスナップか、とまで思える生き生きとした格好の良さに惚れ惚れしたのですが、それ以外にも時のナチス政権下での様々なシーンに納得。

そして、帰国後の各種媒体の表紙に先進性を感じた次第。

まあ、大東亜共栄圏のプロパガンダ色は拭えませんが、でも30-40年代にこんな雑誌があったんだ、というのは上述の原さんの企画展でも彼がデザインした雑誌「NIPPON」で思いましたが、戦後まで影響力を保つ、尖がった方たちが居たんだ、と改めて思いました。


さあ、今の雑誌は30年後ですら見て、どういう感想をその時代の人たちに与えるのでしょうか…??

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タパスタパス 下北沢北口店 Vol28

2012-06-26 | 食・レシピ

Dvc00001 2週間振りの週末シモキタランチ。

新店探索兼ねてタパタパの近くに行ったのですが、ランチが13時!から、と判明。

定番のこちらとなりました。

お願いしたのは、「モッツレラチーズとフルーツトマトのトマトソース」、930円也。

量は明らかに、と既報ですが、減ってきました。

でもねえ、これ美味しかったです!

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週末のジョギング 23-24/06/2012

2012-06-25 | シモキタ再開発

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今週のサービスショットは、久々の山手通り富ヶ谷交差点。

エレベーターは未だ商用にはなっていないようです

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P6170066 お次のサービスショットは渋谷、というか、明治通りから青山に向かっての住宅街からマンション街に変わりつつある地域で見た”銀杏館”というレトロな建物。

ロゴは東大のそれにそっくりですが、何か関係あるのかな…??

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さて、台風一過、と言ってもどうやら東京だけだったようですが、天気がまあまあだった週末。

ということで、久し振りに土曜朝、向かった先は蚕糸の森公園、北の5km超ポスト。

この日はぐるっと大きく回りましたので、往復で12kmは行ったでしょう

金曜夜に宴会が無かったのも久し振り。

ということなのかな、ちゃんと走れました


土曜夕刻には、これまた久し振りにスイミングでストレッチ

翌日曜は朝実家、夕刻ジム、とルーティンで週末終了。

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浮世絵猫百景 -国芳一門ネコづくし-

2012-06-24 | アート・文化

P6170065 太田浮世絵美術館は国芳など特定作家の企画展の際お邪魔する位ですが、今回はドンピシャ!

まあ、昨年はその没後150年ということで、ヒルズ始め何回か作品を見る機会が在った訳ですが、それでも殆どパブロフの犬状態で表参道に向かったのはやむを得ない話。

今回は特におネコ様だから混んでいるんだろうなあ… 


Neko01

Neko02さて、その会場は「国芳ワールド」かと思いきや、芳年やその他国芳派。そして豊国など様々な作家の作品で飾られていました。

お客さんは若い女性!中心に混んでいましたが、中では結構フランス語を聞いたな、と感じました。

何処か在留フランス人コミュニティで本展が紹介されたのでしょうか?

明治期の作品になると摺りも雑でごちゃごちゃしたものが多くなり、ちょいと??でしたが、役者絵の猫版など、国芳のデフォルメは(何回見ても)やっぱり凄いですねえ…

じっくり楽しませて頂きました。


Photo その中の一品

HPにあったネコでネコを描いた芳藤の「子猫を集め大猫にする」です!

面白いですねえ 

秋には月岡芳年か、これは外せない…

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