シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

国立映画アーカイブ「円谷英二展」 ぐるっと2021Part3Vol28

2021-10-31 | ぐるっとパス2021

言わずと知れた特撮の父。

中期高齢者の私としては円谷さん=円谷プロを意識したのはTVでの「ウルトラQ」。

そして「ウルトラマン」となる訳ですが…

この辺は「映画アーカイブ」としてはスコープ外?

 

さてその展示、

常設部分が少し変わって、フランスから1960年に贈られたという明治初期の日本の様子フィルムをじっくり見入ったりして、その後折り返しの企画コーナーへと進みます。

ふむ、そうだったのか…

円谷さんのキャリアは飛行機製造の勉強から始まり、その後縁あって戦前の映画カメラマンとなる。

戦時中の国策映画作りに携わるようになってから軍用機の模型を使っての所謂特撮を行い、戦後パージが解けてカメラマンに復帰するも撮影技法において傍流、今でもよく知られる映画を幾つか撮っているもののそれ以外はB級の仕事が充てがわられ…

独自のプロダクションを立ち上げ、「ゴジラ」でブレーク㊗️✌️💪

その後はご存知の通り、その軌跡を大型ポスターで辿って終了。

倒産も経験、山あり谷あり、面白く拝見しました。

 

展示最終、ウルトラQに出てくる怪獣と円谷さんとの面談風景フィルム⁉️に大笑いして後にした今回の入場料は250円。

これが無料となって、ぐるっとパス効果は計20,580円となりました。

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ぐるっとパス2021Part3、結果報告

2021-10-31 | ぐるっとパス2021

8月末に上野の山で利用開始を決めたぐるっとパス2021Part3。

翌日だったら利用可能日数が1日増えたな、はケチな了見💧

結構こまめにいろんな施設に訪問の日々ですが、必ずしもぐるっとパス参加施設に限ってではなくなってきた昨今を受けた結果になっているかな?

 

訪問施設数        37

総ぐるっとパス効果    24,380円

平均ぐるっとパス効果   659円

 

とまあ、訪問施設数に比してぐるっとパス効果では最大になったかも知れないレベルまで到達したのはラスト3日で頑張って訪問に精を出したから、でありまして…

会期入って即、はある意味Part4の先食い💦

次回はどうなりますでしょうか…

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パナソニック汐留ミュージアム「ブタペスト国立工芸美術館名品展」 ぐるっと2021Part3Vol27

2021-10-30 | ぐるっとパス2021

月曜日、というと思い出すのがこちら。

しかも今回はブタペスト国立工芸美術館からの出開帳、サブタイトルは「ジャポニズムからアール・ヌーヴォーへ」ということで、訪問は必至。

 

訪問前、個人的なブタペストとの関わりにおいて思い出したのは美しい緑の色が印象的なヘレンド陶器。これが中心なのかなあ、と思っての訪問だったのですが…

実際の展示は同じくハンガリーのジョルナイ陶磁器製造所製作の品々が圧倒的、質、量共に👏

冒頭は北欧の陶磁器、ガレのガラス器とかでジャポニズムに擦りましたが、上記で研究開発された美しい彩色技法、超絶筆致、パターンの数々が圧巻。

ここにティファニーのガラス器の素晴らしい色彩表現が加わります。

最後にアール・デコ、ドイツの陶磁器が登場して展示終了。

かなり充実しておりました。

 

写真撮影が許された最終コーナー、ブタペストの名所が映像で組み込まれており…

国会議事堂、鎖橋、鎖橋が架かるドナウ川と丘の上の王宮がこの3枚。

さて、今回の入場料は1,000円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計20,430円と2度目の大台越えを果たしました。

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副都心線東新宿駅

2021-10-30 | 地下鉄パブリック・アート

大江戸線の方はモチーフ不明でしたが、

こっちはツツジ、と分かります。

「新宿躑躅」中山タイスケさんの作品です。

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アメリカン・トイズ (せたがや生活工房)

2021-10-29 | アート・文化

ふむ、これは面白そうな…

下に添付のフライヤーを多分世田美でゲットして、鮮やかなそのデザインに惹かれ、隙間時間が出来たそんな日に三茶まで散歩方々行ってきました。

1930年創立の「フィッシャー・プライス トイズ」社製作のおもちゃがコレクションの中心だったのですが…

 

これがそのフライヤー、情報量も豊富。

電話のおもちゃが中心に置かれていますが、これはプルトイ中心の展示の中ではレア物でした。

というか、こんな電話機見たことない人がもう過半になっているかも…

 

それではディスプレイされたコレクションの写真を羅列にて。

ミッキーたちのものも多く。この頃はライセンスとかうるさくなかったのでしょうか…💣

 

展示には時代を感じさせる軍隊関連のおもちゃもあって、

真ん中の匍匐前進のおもちゃは「Occupied Japan」で作られたもの、とパネルにありました。

 

左がヒット商品だった「Bussy Bee」などですね。

 

 

などなど、楽しんできました。

 

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SOMPO美術館 アーカイブ

2021-10-29 | 美術館コレクションアーカイブ

何て表現するのか新築か移築なのか…

本社ビルに脇にあった空き地?に建設された新SOMPO美術館。確かに会社に対するセキュリティでは最上階に爆発物を置かれるリスクも無くなり、宜しかったかと。

そして展覧会毎に2〜3枚撮影可の作品が登場、本アーカイブ編も出来ました。

では、そのアーカイブ編、元よりこちらのレガシー3作の他にあるのかは存じ上げないのですが…

→東郷青児さんなどは無数かも💧

 

ゴッホ「ひまわり」。

このモチーフの作品は数点あって、

日本まで来て、芦屋で戦災にあって焼失した作品もあるとか。

 

サムネイルはこちら。

 

 

本作は、会社所有物を自分のものと勘違いしたオーナーがお棺に入れて燃やしてくれ、とか言ったそうですが、無事にここにおわします。

ゴッホの署名は本作にはありません…

 

 

セザンヌの主要モチーフの一つであるリンゴを中心にした静物画。

 

サムネイルはこちら。

 

 

 

 

 

 

ゴーギャン、彼の特徴と私が考えるオレンジ基調の美しい秋の光景。

 

サムネイルはこちら。

 

 

 

 

(2022.03 追補)

 

撮影の機会があったので、上述の東郷青児さんの作品をアーカイブ。

先ずは本美術館のロゴ?アイコン、「超現実派の散歩」、1929年作品。

 

サムネイルはこちら。

 

 

 

 

 

 

続いて「コントラバスを弾く」1915年作品。

 

サムネイルはこちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回追補の最後はグランマ・モーゼス。

世田谷美術館への出開帳から戻ったか、「In Summertime」。

 

サムネイルはこちら。

 

 

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庭園美術館「英国王室が愛した花々」 ぐるっと2021Part3Vol26

2021-10-28 | ぐるっとパス2021

キューガーデンかよ‼️

確か世界遺産か何かではなかったかと思うのですが、2枚目の写真、レセプションの後方に大きく見える写真がそれ。

私は行ったことがないのですが、ロンドンの南西部にあるこちらは、シャーロット王妃、ハノーヴァー家第3代ジョージ三世の妃が力を入れて育て上げた植物観察及びそのスケッチ作成に関する伝統と新種開発、世界中にイギリスが版図を広げた時代でそこから集められた植物の分析と研究、の中心的研究組織に今でもなっているのだとか

なお、展示内にはアメリカの独立戦争やナポレオンとの抗争とかは出て来ません…

 

さてその展示は…

完全に博物館⁉️💣

いや、確かに描かれた植物、花はそれぞれ美しいのですが、ふむふむと見進めることしかできない。

まあそれで良いのでしょうが、これだけの点数になると、やや食傷感あり💣

 

最後は庭園部に寄って、展示内にもスケッチがあったラン系だったと思うのですが、その花を見て今回の訪問終了。

さて、今回の入場料はやはり高めで1,400円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計19,430円と2回目の大台が見えてきました‼️

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鶏 三和: 東京ミッドタウン内鶏料理のお店 アーカイブ編

2021-10-28 | お気に入りの店 アーカイブ

東京ミッドタウン、ギャラリエには魅力的なテイクアウトもやるお店が多いのですが、

今回アーカイブ編で紹介はこちら。

 

(2020.08 初訪)

 

この日は午前サントリー美術館で企画展、ランチをギャラリエで買って戻る作戦。

美術館しか開館していない11時前にミッドタウン到着、外出自粛時代にすっかり理解したこちらの駐車場の構造から真っ直ぐ美術館にエレベーターで上がり、

その後B1で家人と好きなものを選んで買うことに。

私はここ、とはなから決めておりました。

 

「名古屋コーチン親子丼」951円也(税込)がそれ。

お弁当はかなりの数準備されていましたが、直前調理が必要な親子丼は1個調理済みが有っただけ、そいつを購入。

鶏スープ、小ちゃなつくねも入って美味しい、も付くんですね。

そして親子丼は流石名古屋コーチン、しこしこの食感がたまらない。

美味しかったですよ、ご馳走さまでした。

 

(2021.06  再訪)

 

この日はテイクアウトでも夕食の際のメニュー一つを調達、でのミッドタウン。

勿論?、ここへのメインの目的は日本酒調達。

その前にギャラリエ辺りをウロウロしながら、カツ丼にしようか、それとも…

こちらの鶏南蛮?とかにしようか、と考え…

 

答えはこの2色弁当、だってフォトジェニックだったから。

お値段も300円台⁉️だった気がするのですが、しっかりとした内容の優れものでした。

 

(2021.10下旬 再訪)

 

3回目の訪問を相当意識していた今回。

お酒調達をメインのミッションとした午前中訪問、色んなお店のテイクアウト商品チェック致しましたが…

上述の3回目を超える惹かれるお店なく、こちらでの調達を決めました。

 

「塩唐弁当 681円也」(税込)、がそれ。

最近流行りの塩麹をフューチャーしたからあげ、これねえ美味しいの👏

鶏皮でボリュームアップを図ることも無く、真っ当なお味、素材。

CPも抜群、美味しゅうございました。

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永井博 under the Azure Sky (bunkamuraギャラリー)

2021-10-27 | アート・文化

先駆けで届いたメールに続き、見抜かれたように届いた招待ハガキ。

メールの段階で会期をスケジューラーに入れていたんですから、まあど真ん中のストライク😍

夏の青空にサッと爽やかな風が吹き抜ける、はステレオタイプながらまあそうですよね。

彼の最近作品を展示、販売もするのだそうです。

 

こちらがそのハガキ、宛先は大部分消去して💦

大瀧詠一「A Long Vacation」、この売れたアルバムなど、その頃が思い出されるのですが、

因みにAzure、ANAのFF向け情報誌のタイトルと同じ、フランス語で「青」。

Microsoftのクラウドサービスではごじゃりませんメメ

 

さてその会場、お決まりのように?大瀧詠一「君は天然色」が流れ、

この楽曲がリリースされた1981年、ってもう40年前⁉️に一気に引き戻されます。

その頃、確かにマツダのファミリアも人気でした。

永井さんの作品って、想像に難くないですがアクリル絵の具でスッと撫でるように綺麗な線でフラットに描かれる。

そして最近、写真(ライトで自分が映るのでみんな斜めからしか撮れない💧)のようにレインボーブリッジが入り込む作品に至るまで本当に変わらない芸風。

 

因みにその価格はほぼサイズによって決まっており、150〜220万円台でありました。

でもねえ、こんなにフラットならこれで良くない?と購入したのはこのポスター左側😅、税込3,300円也。

この当該作品(右の写真)のみこの時点で売約済み、200万円に微妙に届かないお値段でした。

 

さて80年代、西海岸モチーフ…

この流れのイラストレーターとなるともう1人思い出さざるを得ないのが鈴木英人さん。

彼の作品は車とかショップが多く使われるところがちょっと違うかな?

あなたはどちらの方が好みですか?

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第10回 シモキタ名人戦 2021

2021-10-27 | 祭り/イベント

おや、何のイベントの準備だろう…

カレーフェスティバル直前の土曜朝、写真にあるような駅周辺で将棋、碁、バックギャモンなどの盤が並べられています…

ここが駅東口前の総合受付?

 

 

 

 

こちらがチラシ。10回目と見て、去年は当然に中止でしょうが、次第にあずま通りを通行止めにして将棋盤が並んだ、そんな景色を思い出しました。

 

 

密を避けるようにストレートな席配置、従前よりコンパクトな設定。

名人戦の最中にはシモキタ中心部に行かなかったのでリポート無しということで…

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