国貞、改め三代目豊国さんは最近までは存じ上げませんでしたがぐるっとパス片手にだぼハゼのように企画展を梯子する内にスゲエ浮世絵師だ、と認識して久しい方
そして、時代柄か国芳と並んで、その弟子たちが明治期に至るまで活躍、
その代表格が「明治の写楽」と呼ばれた豊原国周(1835-1900)や、美人画の名手であった楊洲周延(1938-1912)と聞けば、彼らの作品含めた企画展、外せないところであります
ということで、ぐるっとパス2013の有効期限も押し迫った3月末、町田まで足を運びました
ようやく春めいた陽光の中、でも都下は花粉が酷いのよ、と思いつつ同館に到着
会場に到着すると、「もう直ぐ、館長のレクチャーが始まる」とのこと…
先ずは先行して(一代目)豊国の作品など拝見して、その後レクチャーに加わると
展示に関する話の前に、まあ日本美術界における浮世絵の位置付けとか何やらが長い
5分で離脱させて頂きました
館長も言っていたように、今回の企画展は収蔵品のみで、同館設立のタイミングでは歌麿、写楽、北斎などの作品は(もう高く成り過ぎて)購入適わなかった…
での三代豊国辺り狙いだったそうですが、シリーズの見立てものを中心に展示の見応えはありました
かなりの作品数で、最後はやや”疲れ”ましたが、町田まで行った甲斐はあったかな
さて、今回の入場料は600円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計18,510円となって、今回ぐるっとパス2013のPart4最終回、終了しました