シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

レアンドロ・エルリッヒ展: 見ることのリアル (森美術館)

2017-12-31 | アート・文化

2017年最後の記事は六本木ヒルズから。

年間パスホルダーから見ても今回は具象的かつ意表を突いた展示で人気なのはよく分かる。

隣のドラえもんの方が人気なのはやむを得ないですけどね(毒)。

エルリッヒさんはアルゼンチンの方、後でも出てきますが金沢21世紀美術館に恒久設置の「スイミングプール」の作家でもあります。

 

さて、本展フライヤーはこんな感じですが、

これだとイマイチ何が面白かったのか分かり辛い。

勿論写真が撮れないものもあるのですが、どう視覚的に錯覚というか、を作り出すのかは以下の写真でご覧ください。

 

最初が揺れるボート🚣‍♂️、ってここには当然に水が張られていない^^;

重層のガラス板に恐らく白のアクリルか何かを吹き付けて正面からこれは日本ですが、の形を作り出す。

最後はガラスの向こうに自分が… ほぼ幽霊状態です。

  

この辺は、これアートですか?、な感じなのですが、向こうにgビルの窓の中が見えたり、

飛行機の窓越しに見える空の動きだったり、

  

鏡と素通し空間を使って錯覚、

って最後はそうだろうと思ったらただの絵だった、がオチ。

 

 

 

そしてメイン。

最初HPで見たり、事前にゲットのフライヤーで見てもいまいち面白さが分からなかったのですが、

ここまで来て、これは観客参加型パフォーマンス、と知ります。

どれ位皆さんが遊び心満載で楽しまれているか、が作品評価。

日を改めての訪問の時の方が、そのコツを掴んでいる方多かったかな。

 

  

最後にこうしたインスタレーションの模型で裏を明かして、展示終了しました。

面白かったですよ。

 

 

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酒田市、あれこれ 記事にならないこんな風景、こんなもの

2017-12-31 | 2017冬酒田市


とまあ、記事にするほどではないけれど、酒田でこんなもん見た、の特集。

最初は鳥海山、本当は綺麗な姿を見たかったのですが…

冒頭は帰路庄内空港へ向かうバス車中からのもの。

時刻は夕刻、日没後の残照、手前は最上川✌️

頂上周辺に雲、はこの訪問の前週富士山の笠雲でも見ています。

 

 

ホテルとか路上からその方角狙いました、はこんな感じでした。

それを売りとする酒田市美術館など移動中は雨交じりの雹とかでそれどころではありませんでした…

 

次は最上川、そしてその先の

写真を撮ったのはホテルの部屋、9階から。

こうやって見ると高さ不足なんですかね、川幅の凄さがピンとこない。

実際にはタクシーで延々乗りました。

 

 

 

続いての紹介は酒田大仏。

 

持地院さんという恐らく酒田では名刹のお寺境内に御坐す。

 

 

あ、立っているか…

やや名物に、ではありました。

 

 

 

 

本間家に向かう途中の代官屋敷や、

中には入らなかった旧鎧屋さんに、

これが市の目抜き通り?

 

山居倉庫に支店のあった料亭「香梅亭」さんと、

その隣、予約制で舞妓さんの踊りを拝見しつつお昼が頂けるという相馬楼さんの外観です。

 

山居倉庫、夢の倶楽内のカウンターで頂いた地酒。

酒田を開拓?したのは平泉藤原家が滅んだ後、ここへ逃げ込んできた秀衡の娘(諸説あるようです)とそれを守る遺臣、三十六人。

その酒田は日本初の自由都市にして彼らが会合衆として自治を行なった…

は、この奥の展示で知ったこと。

それを記念?して「三十六人衆」、蔵は菊勇さん、を飲んでみました。

 

お酒続きで最後の紹介は、ホテルの部屋で飲もうと準備した地元の酒類と、

お土産で買ってきた「上喜元 翁」、地元限定、季節限定、1,004円也(税込!)、ルポトフのソムリエさんにオンザハウスで出して頂いたお酒!

これぞ、あらまほしきお土産でありますなあ…

 

これにて師走の酒田旅行編、終了です。

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明治神宮 初詣2018 カウントダウン

2017-12-31 | 初詣

本ブログ恒例、初詣準備が進行中にの明治神宮参拝リポート。

例年と違うには晦日まふぇいかない29日に訪問したこと。

大晦日には雨の予報、直前には消えましたがね、と年末忙しく用事を済ませる中でここに時間の隙間を見つけたから。

 

 

すっかり戌年🐶仕様の境内。

例年通り、境内は殆ど外国の方で一杯^^;

 

お分かりか、賽銭箱のセッティングは未だ大晦日仕様ではなく、

お参りも本殿前まで伺うことができました。

 

今年というか、で面白かったのは本殿脇の様子。

ご覧のように奉納の酒その他置かれていたのですが、

お供え餅を突くカラスがいましてね…

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酒田酒造: 上喜元

2017-12-30 | 2017冬酒田市

実は今回の旅行で期していたものの1つが庄内米と最上川水系の水で造った日本酒…

酒蔵を拝見したい、ということ。

事前に見学可能と調べていた東北醸造、「初孫」のブランドです有名な蔵ですが、に電話で問い合わせたら12月は開館していない、ということで…

外観だけながら市内にあって行きやすいこちらの蔵を目指した次第。

 

 

 

日和山公園の手前、市街地真ん中というロケーション。

東京でもお馴染みのお酒が生まれる黒板塀も格好良い蔵、宜しゅうございました。

 

 

蔵周りの様子はこんな、

左は瓶詰め工場のよいでありました。

逆光が残念でありました。

 

ちなみに今回頂いた上喜元で写真があるのは…

こんなところです。

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六本木ヒルズ、スカイデッキ 2017冬

2017-12-30 | まち歩き


この日の東京は快晴。

朝一番はNHKニュースでも綺麗な富士山 from 東京を報道していましたが、

残念ながら昼前から西、以下ご覧のように富士山のところだけ雲が掛かり、

でも部分的に東京へ差し込む光が結構幻想的で…

 

 

 

まあ初めてご紹介ではないのですが、

微妙に空気の乾燥度と風速、その他でこの日は殊の外…

 

こんな感じでした。

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アキバ界隈、(ソース)焼きそば探索編

2017-12-30 | B級?グルメ

ソース焼きそばって結構ユニークな切り口かと思ったんですがね…

時節柄今年お世話になったお店を回ろうと思って、

結局馴染みのお店の焼きそば、一部は米線でありますが、紹介となった今回です。

 

1.  「味坊」さん  (神田駅ガード下)

 

言わずと知れた中国東北部料理、羊料理の名店。

今回こんな切り口から記事化しようと思ったのは順順餃子坊の興味を引く焼きそばメニュー群を見掛けたから。

でも、ちゃんと三軒見つけるにはあと何処?と考えて、やはりアーカイブ編が出来ているこちらのメニューを思い出したから。

 

でもねえ、到着時にこの日は塩焼きそばだったんだ、と知り、

でも、道中あの立派な雲呑スープを思い浮かべていたので、あっさり企画割れ覚悟でそれ、700円也、を注文します。

先ずはテーブル上セルフのサラダ?を頂き…

 

程なく到着のそれは見た目素晴らしいでしょ。r

せめてもの抵抗?で黒酢をかけ回してk、これはソース焼きそばだ、と言い聞かせながら食べ進めます。

美味しいですねえ💥

雲呑スープは秀悦のお味、たっぷり楽しみご馳走様でした。

 

2  「順順餃子坊」さん  (台東)

 

ここでソース焼きそば、700円也、のメニューを見たのが本企画を思い付いた切っ掛け。

ということはこちらは既にアーカイブ化している最近のおすすめ。

私的にはソース焼きそばといえば五反田、梅林さんの肉ソース焼きそば、キリッと辛口。

その再現をアキバの地に求める、であります✊️

ところでここの小姐、手前若い方はスタイルも良く化粧っ気0の可愛い人なんですよ。

 

などと関係ないことを述べましたが、そうこうしているうちに来ましたよ。

盛りの良さは予想通り✊️

お味は…  あ、甘い😨

辣油掛けたり、お酢を掛けたりしましたが、修復不能の甘さ。

これは無かったかな^^;

 

3.  「過橋米線」さん  (末広町/妻恋坂下)

 

今年もお世話になりました、の仕事納めの日。

何故か近くで働く若い中国人グループが多くのテーブルを占めるところへお邪魔しました。

この日のメニューには地三鮮もあり、何時もなら当然にそれなんですが、

今回は違う、あけみさんもアレって顔してましたが…

 

見るからにソース焼き…

色は濃いですがこれは醬油味、「焼き米線」800円也。

この米線のモチモチ感がシャキッとしたもやし、玉ねぎなどの野菜と相まって面白い食感を産むのが素晴らしい。

量的にはこちらとしては、ですが、美味しかったですよご馳走様様でした。

 上記のそれぞれに来年も宜しくお願いします。

→中華だけで毎日のランチが過ごせるオジ。

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ブルガリ セレペンティフォーム アートジュエリー デザイン  (東京スカイビュー: 六本木ヒルズ)

2017-12-29 | アート・文化

蛇が象徴だったんだ…

 

森美術館訪問のついで^^;訪問の本展。

いかにもクリスマス時期に相応しい、

でも真剣に思うガールフレンドがいる方だとお財布の中身気にしてドキドキしちゃう心臓に悪いイベント。

 

 

 

 

 

 

添付が本展フライヤー。

蛇が象徴するところとか読み取れます。

「セレペンティフォーム」とは蛇をモチーフにしたシリーズだそうな。

それでは場内気になった作品の写真から様子をお伝えしましょう。

 

まあ、ヘビヘビでしたね^^;

存じ上げているアーティストだけでも、最近企画展を拝見したニキ・ド・サンファルさんに、

ミロ!です。

 

そして写真には無いかな、キース・ヘリングにこのような作品群。

楽しいイベントでしたよ。

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三菱ブリックスクエアのクリスマス 2017

2017-12-29 | Christmas

都内、クリスマスデコレーションの有名どころ紹介シリーズ、って…

まあ美術館とか呑み会とかの用事のついでにチェックする、程度なんですが、

今回は丸の内、三菱一号美術館から見下ろしたところから紹介開始。

 

 

 

 

 

年々このカフェ辺りに屯う人の数は増え、

なかんずく外人の方が多いような…

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庄内空港

2017-12-29 | 世界の空港

やはり寒かった12月の日本海側、酒田への旅行。

でもここで一旦飛び立てば、予報では暖かな東京まで40分位のフライト。

で、その庄内空港は日に4便、ANAが羽田との間で就航しているだけの地方空港。

 

 

 

 

従いゲートは2つ、何時も2番ゲートを使うようで現地の方は慣れています。

保安検査場は空港バス(酒田からと鶴岡から同時着でした)がついて程なく開きました。

 

我々は口開けでやることも無いので入っちゃいましたが、

空港内の東京でも有名な平田牧場直営のお店のラーメン?を食べに行く人とか、この機会を捉える方も多く、

そして待合室全体に広がって座る乗客、ここで焦ったってしょうがない、てご存知なのね。

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ロートレックとアートになった版画・ポスター 展 (三菱一号美術館)

2017-12-28 | アート・文化

ロートレックほか、世紀末のパリに花咲いた画家たちの作品で構成する企画展。

他、にはドニとかヴァロットンとか大好きな作家の作品も加わる、と週刊ポストの記事で知っての訪問。

 

 

久し振りの三菱一号、

フライヤーはこんな感じで手堅く日本人の心を掴むデザイン。

まあ、実際人は良く入っていました。

ポスターがでかいのが、今回は助かったね。

 

それでは一部撮影が許されたところから

最初はスランタン、

マルタンを撮らなかったのは痛恨の極み。

 

 

結構有名どころを撮ったのね私…

というかそういった作品のみ許可された?

 

とまあ、充分に楽しんで舘をあとにしましt。

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