松本城址からここまで、大した距離ではないのですが、暑かったなあ…
到着して横にある駐車場スロットに、車で来なかったのを後悔したのは内緒の話。
分かりませんものねえ…
まあ、車は便利だけど街中に入ると始末を考えつつとなります。
さて、こちらは、
教科書などでもお馴染みの、文明開化時代を代表する建物。
お城の方からアプローチすると、最初に出会うのが、現開智小学校。
そしてその裏側に目指すそれが。
それにしても、現用の小学校も立派で、運動場には400mトラック取れますね!
一体学童数とか如何程なのでしょう、東京の小学校とは雲泥の差です。
この建物は1876年造営、中の展示にもありましたが、当時の県令がリーダーシップを取ったのだとか。
この建物は何と1963年まで90年間も現用に供されたそうです。
暑かったけど、価値ある訪問でした。
まあ、もういいけどね^^;
これまで信州でお蕎麦、というと、記憶の限りでは上田「刀屋」さんと、長野の何処か善光寺の近く、の2軒のみ、が経験値^^;
今回の松本訪問でもランチは お蕎麦屋さんだろうけど、あまり事前のチェックはしておらず…
先ずは到着の松本城が観光客でごった返す様子に、近場のお店に飛び込んだ次第。
長野県内に4店舗あるお店のようで、麺類を好まない歌人が天ぷら盛り合わせに逃げる?中、
被らないように願いしたのは「とろろ蕎麦」、1,080円也。
お焼きもナス味噌で追加注文。
ふむ、美味しいけど普通ね。
二八か多分三七の蕎麦は、お焼きの方がそば粉の香りを感じる仕上がり。
つけ汁も悪くはない、江戸前の辛汁とは一線、のですが、とろろが吸い取っちゃって、出された蕎麦湯が無駄になる体たらく。
まあ、名物に、なのであまり期待しちゃあいけませんメメ
美ヶ原が一時憧れの地であったことは前の記事で言及済みですが、
今回ここまで行けるとは本当に想像もしていなかった「美しの塔」。
漠とした記憶の片隅に「王ヶ頭」という地名があり、そこへの道標に従ったから、は内緒の話。
この山頂周辺の草地は平安時代から放牧が行われてきたとのことですが、今の地名は大正期の命名のようです。
1954年に建設されたこの塔は明らかに雲の間に入ったこの草原を歩く人に方向を知らせる霧鐘塔でしょう。
現在のものは1984年再建、だそうで、私が学生時代憧れたそれとは違うんですね。
牛ちゃんだけでなく、ポニーも飼われていて、
人気を集めておりました。
その後松本では雨雷。
訪れるかたは、そこが2000mの高地だということは忘れないように。
20℃切って涼しかったですけどねえ。
宿泊した日は前夜にお盆恒例大規模花火大会が開催された翌日。
その余韻は会場に感じられる花火大会(800発、15分)でしたが、
まあ前週、突然にこの温泉への訪問を決めた者としては、文句無し^^;
タイミングと、シャッターが遅いのでうまく撮れましぇん…
こんなところかな^^;
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最大のご馳走?は夕刻の諏訪湖。
それを眺めつつ、旅館の方々とは異なったモーメンタムで自分が進んでいると気が付きつつ…
ワカサギは地場、と良く分かる食材、
そして秋田ではばっけ、と読んだかフキノトウとか山菜を練り込んだお味噌が野菜に合う
海のもの、でしたが、意外と美味しかったんですのよ、奥様。
諏訪湖の様子はこんな感じ。
でもすき焼き風とかえらくハイブロッドな朝食でありました。
カレーもあるでよ…