前週後半は季節外れの暖かさ、
といっても私の体感的にはそうでもなかったnですが、それは体重と体脂肪減少に伴うかは未だ不明。
そんな今週、最初のサービスショットは駒場公園内旧前田侯爵邸とファサードの薔薇。
これまで薔薇がここに植っているイメージありませんでした。
続いては地上戦?記事でも利用予定ですが、
六本木ヒルズ屋上テラスから見下ろした神宮外苑、新国立競技場など。
ここで注目は11月半ば過ぎ他ところなのに絵画館前の銀杏並木が綺麗に色づいていること。
例年比で10日くらい早いんじゃないかな…
最後のサービスショットは渋谷、区役所近くで今まで気がつかなかったニニ六事件慰安像。
場所はその区役所前を井の頭通りに向かって下っていく途中の左側。
ジョギングの最中だったので、説明板などじっくりとは読まなかったのですが、二二六事件を実行した青年将校たちが銃殺刑に処せられた場所なのだそうです。
ここは当時陸軍刑務所、そしてこの像は昭和40年に事件の犠牲となった高橋是清さん以下の犠牲者と処刑された将校たち双方の鎮魂の目的で建てられたそうな。
さて、前週金曜に若干の雨と強風に見舞われて、暖かさも一段落した日曜、
前日も走りましたが、翌勤労感謝の日に用事があるのでこの日もジョギングに。
この日のピックは金王八幡、代官山から八幡通りをダウンアップ、その後渋谷区役所から松濤抜けて10km弱。
でもねえ、アップダウンは多く、キツかったですねえ😰
午後はぐるっとパス期限切れの日とて、考えての上野うろうろ。
翌日勤労感謝の日は家族のイベントで終日。
平日入っての火曜日、なんとなく霧雨が降っているような中向かったのは代々木公園。内周4周含めて12km,。
この日のピックは花水木、欅がほぼ葉を散らすなか、ようやく紅葉が始まった暗い赤、葉が密集する楓かもみじ。
午後は長駆横浜まで美術館訪問。
水曜は未明から雨、予報では9時位までだったそれが午後まで続く大外れ💣
ジョギングスケジュール変更は吉、朝ダンベルなどで体を動かした後歯医者。午後は世田谷区内で美術館。
翌木曜、ジョギングで向かった先は恵比寿ガーデンプレイス。この日のピックはその様子。
帰路はあるお店が代官山に出来た、と前日夕刻のTVニュースで知り、そのお店の前まで行こう、と恵比寿の街をぐるり回って帰途は新往還での12km強。
午後は三の酉とて今まで伺ったことのない酉の市に伺い、その後周辺大散歩で紅葉とプラネタリウムを楽しみ…
金曜は朝ダンベルなどで体を動かした後買い物。午後ゆっくりと家を出て、上野周辺のぐるっとパス参加施設訪問後久しぶりに会食。
さて「勝負の3週間」が始まった土曜日、朝洗車後ジョギングへ。
向かった先は「オサレコース」13km。
この日のピックは恵比寿ガーデンプレイスから望む東京タワーと、表参道交差点。
ジョギング中はあまり感じなかったんですが、晴天なれど風の強い日。
午後は近場の美術館にサクッと車で行って、1週間終了。
ということで、今週の走行距離は47kmとなりました。
さて今年もやってきたクリスマスシーズン🎄
そして年々歳々外さないのがこちらのイルミネーションなんですが、
これまではなんだかんだと近場で呑み会をセット、そのついで、帰途、での訪問が主。
今年はねえ…
5時になるのをプラプラ待ち、10分後には駐車場で車に乗り込み帰途に着く💣
今後ご紹介のイルミネーションも同様になるか、と存じます。
このパターンで来てみると、同好の士は多いもので、絶好のスポットに脚立まで持参で待機する方10数名。
密を防ぐようにヒルズ側でもロープを張ったり警備員を立てたり、とご苦労様です。
これは5時5秒前と後、ですね。
今年は社会情勢がコロナで一変しましたが、イルミネーションは同じく綺麗。
敷地を使った小イベントも実施中のようでありました。
この日2カ月間の使用期限が切れるぐるっとパスを前に、色んな施設で「ギッテくる」フライヤーをチェック、上野は遠いけど今回の最終訪問展に相応しいと上野の山に足を運ぶことにしました。
上野の山で書道というと、2017年に上野の森美術館でのこの企画展を思い出します…
石川九楊「書だ!」展 (上野の森美術館) - シモキタのtokyoboy
この大々的なファサードのディスプレイ、その世界では著名な方なんでしょうが、作品を拝見、これは文字が書かれているのか正直不明だった感想。
そしてそれをブログ内で調べている内、未だ昨年お正月にここ都美術館でもこの企画展にお邪魔したことを知りました、記憶は希薄💦
東京都美術館「見る、知る、感じる 現代の書」 ぐるっと2018Part3Vol28 - シモキタのtokyoboy
ということで、都美術館は書道にも力が入っている「箱」なんだと改めて確認。
こちらが今回のフライヤー、見開き4ページで今回出展の5名の書家を紹介しています。
後述でこれと併設で「昭和」の書家の方々の作品も別エリアで置かれていましたが、
こちら「現代」の方達は概ね大正初期生まれでお二方は亡くなられている。
ご存命の方も間もなく100歳に手が届くということでやや不思議な感じは致しました。
冒頭2点は中野北溟さん。
下に添付の岡美智子さんの漢字と平仮名をオーバーラップさせた作品を見て、万葉期はまだ平仮名無かったんだ、万葉仮名だ、と改めて思い出し…
こうした書道展示を拝見すると英語の「Calligraphy」という単語を思い出します。
水町博史さんの作品、「オバQ」も書です。
最後の綺麗な文字で通常の大きさの紙に詩歌を書かれ、それを屏風上に展開して大型展示時代に対応された、という小山やす子さんと榎倉香邨さんの作品は秀麗なひらがな、線が細く撮りようがなかったんでしょうね、ここにはありません。
これと併設で「読み、味わう昭和の書」という企画もあり、こちらは撮影禁止。
金子鷗亭など、メインの企画登場の方々の師匠格の作品でありました。
ここのスペース、入口でアンケート依頼をするスタッフの方がいて、私も依頼されるかドキドキ、頼まれたら今回は文字と認識できて良かった、と書こうと思った今回の入場料は500円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計25,350円で終了しました。
改修工事以来開催されていなかった日曜コンサートが復活ということを知り、
でもこれまでの2回、14時と15時から、が1回14時のみに現在なっていると知り、
慌てて家を飛び出し向かった東京の反対側💦
でね、これまでは30分の演奏時間中何時でも入れるから、と遅刻は承知で頑張って奏楽堂目指したのですが、
この日はNHKの取材が入り、階下のスペースで漏れ聞こえる演奏で我慢する羽目に…
(因みに本記事アップ前日、土曜朝の「おはよう日本」で取り上げられておりました。インタビュー受けられた一般聴衆の方はカットされていたみたい…)
この下から3番目、「赤とんぼ」の途中から聴き始め。
まあ、久方振りということで雰囲気にて今回は我慢。
最後は滝廉太郎さんの銅像とこの日は見られなかったパイプオルガンの構造模型を。
さてこちらの入場料は300円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計24,850円となりました。
リポートは先にしていますが、トーハクの企画展、桃山に訪問の際、本館通って目にしたキッチュな造作^^;
これって風神雷神図屏風ですよね、多分…
写真は会場入口と出口、出口はどの作品か不明ながら、見返り美人画と思われます…
兎に角、有名な美術作品、前提はトーハク所蔵で国宝、をいじり倒して楽しみ、アートへの関心を高めてもらおう、とここまで勝手に個人の感想を書き連ねましたが、トーハクさんの狙いと合っていますかね…
それでは展示場内、撮影可のところで、どこまで再現可か分かりませんが、様子をご紹介。
冒頭は有名な尾形光琳の風神雷神図の裏側に酒井抱一が秋草…を描いた。
今では表裏剥がして別に展示可能となっていますが、これをヴィジュアル的にいじってみた作品。
これを風とか時系列的な差とかでどう見え方が変わっていくか、差分を楽しみましょう的な作品。
常設の中から久しぶりに見た高村光雲「老猿」で紹介終了。
今年3月というか年明け試験運用の段階から意識していた南風時の羽田着陸新ルート。
当初は現時点のルートより東側を飛んでいた、と思われ、
実際六本木ヒルズの屋上から機影を求めても、遠くて小ちゃくしか写らないことが続き、
その内緊急事態宣言でヒルズもクローズと相成りしばらくは自宅前から着陸に向かって高度を下げ、時として車輪も出している様子を見るだけだったんですが、
11月も中旬となったこの日、季節外れの暖かさで南風が強く吹いていたので、ヒルズに登ってみることにしました。
での冒頭…
全日空機がヒルズ屋上のアンテナ傍を、実際には掠めていませんが、飛行している図。
このルートはパラレル・ランディングする際の東寄りルート、羽田到着時には第1ターミナル、ANA側に近い滑走路となるので基本ANA機が多かったのですが、
他にJAL、ソラシドエアの機体を確認しました。
続いてはご覧になれるかパラレル・ランディングに向かう2つの機体と、
夕陽バックで降下する機体、これは西側のルートを飛ぶそれを撮ったもの。
最後は地上に戻って、ヒルズマンションの合間、三日月の方が下に見えるそんな狭間を着陸に向かう機体にて記事終了です。
これに先立ち21-21でトランスレーションズ展を見ていますが、
あちらは観念的、こちらは明治期以降黎明期からの日本における西洋本翻訳の歴史を解きほぐし、更に日本発の翻訳物、サイデンステッカーさんとキーンさんの業績に触れるというもの。
帰宅後改めて江戸時代後期になると「解体新書」などの日本語訳は出てくるなあ、と思いましたが、本展のキーワードは下に添付のフライヤー解説にある「メディアとしての翻訳ー東西文化の架け橋」なのだろうな、テクノロジーとかの観点でなく、と一旦理解することとし…
先ず展示は、私も子供の頃夢中になって読んだ、翻訳のバージョンが同じとは思いませんが、ジュール・ヴェルヌ「80日間世界一周」や「海底二万里」、私の頃は既に「海底20000マイル」、などの冒険小説だった、と始まります。
これらの作品をヴェルヌが書いたのは1870年代初頭、大好きだった「十五少年漂流記」、現代は「2年間の休暇」成程、だそうですが、が1888年というのは今回知った話。
そして、1873年の「80日間世界一周」は日本で1878年に日本語訳が出た、というのは展示にありました。
それ以前から気球ものとかヴェルヌは書いていたようですが、明治維新後急速に西洋文明を吸収開始していたであろうとは言え、その翻訳は大変だったでしょうし、一方でそれが明治期の少年たちに夢と希望を与えたであろうことは間違いない。
その後展示は、「海潮音」などの西洋詩、ドストエフスキー、マルクス主義・資本論、と進みます。
最後はキーンさんらの業績に思いを馳せて、久方振りにじっくり訪問の文学館を後にしました。
最近館の前庭に出来たトイレにはジョギングの時再々寄っているのはナイショの話で。